魔法使いとチート八幡の日常   作:しろ@「 」

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魔法使いとチート八幡の日常~中学生編~イヴ、海未と共に...

今日は海未とイヴと出かける、はずだったが急遽海未の家で遊ぶことになった。何故かは知らんが...

 

という訳で今はイヴを迎えに行っている。

 

イヴ「八幡さん!おはようございます!」

 

イヴは俺を見つけると笑顔で駆け寄ってきて大きな声で挨拶をする。

 

八幡「おう、おはようさん。んじゃあ行くか。」

 

そう言って2人で海未の家を目指してLet's go!

テンション高すぎたな...

 

待ち合わせ場所から海未の家はそこまで遠くないため10分程度でついた。

 

海未「おはようございます2人。では、中にどうぞ。」

 

そう言って俺らが入るように促してくれた。

 

八幡「海未の家に来るのも久しぶりだな...それで?今日は何をするんだ?」

 

海未「はい、今日はイヴに武道について教えたいと思い家に呼んだんです。」

 

ああ、確かイヴは武士道って連呼してたっけ。

 

イヴ「えっ!?ブシドーですか!?」

海未「武士道かと言われると違う気もしますがまぁ大体同じですよ。」

 

そう言って海未は袴を持ってきた。

 

海未「では、初めは弓道から教えます。まずこの袴に着替えてください。」

 

そう言って海未はイヴを連れて部屋を出ていった。

 

 

5分後...

 

イヴ「八幡さん!どうでしょうか?」

 

イヴは海未と同じように袴をしっかりと着て戻ってきた。

 

八幡「おお!似合ってるぞイヴ。」

 

イヴ「ありがとうございます!」

 

そう言って喜んでいるイヴの横で海未がもじもじしていた。

 

八幡「?どうしたんだ、海未」

 

海未「わ、私はどうでしょうか」

 

そう言ってその場でくるりと1回回った。

 

なるほど、そういう事ね。

俺はすぐに海未の近くまで行くと頭を撫でながら

 

八幡「海未も似合ってるぞ。」

 

と、言った。

 

海未「あ、ああああああありがとうございます!」

 

そう言ってイヴと道場に向かった。

 

 

それからは海未がイヴに弓道を教えていた。

 

 

イヴ「弓道楽しいです!」

 

そう言って興奮気味に言ってくるイヴ、それを横目で微笑みながらみる海未。

どうやらしっかりと仲が良くなったみたいで良かった良かった。

 

それからは海未が日舞をやったり俺と海未の異種混合戦をやったりと、時間を潰した。

 

イヴ「海未さん、いえ、海未師匠!私にブシドーを教えてください!!」

 

もう日が暮れ始めてもう帰ろうかと思い始めていた時間帯、イヴは突然言い出した。

 

海未「ブシドーについて教えて欲しいということでしょうか...」

 

イヴ「はい!今日色々見て私もやってみたいと思いました。だから私にブシドーを教えてください!」

 

そう言って頭を下げた。

 

海未はすこし悩んでいた。が、

「分かりました。私が教える、と言っても私も教えられるほどではありませんができる限りブシドーについて教えましょう。」

 

というわけでイヴは海未の弟子?的な感じになったようだ。

 

 

 


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