ここからも頑張って行きたいと思います!
魔法使いとチート八幡の日常‐異世界編‐1
恭子「では、準備はいいですか?八幡君」
八幡「はい、OKです」
恭子「私も途中まではついて行きますが、それも兄さんの知り合いの所まで案内するだけです。そこからは兄さんの知り合いと2人ですが大丈夫ですか?」
八幡「はい、大丈夫です」
恭子「では、行きましょう」
小学校を卒業した俺は慶真さんの妹である恭子さんと異世界へと行くことになっている。まぁ恭子さんは途中までなんだが・・・・・・
恭子「ゲートオープン」
恭子さんがそう言うと俺と恭子さんの目の前に大きな扉が現れた
八幡「うお!?でかいな」
恭子「ふふっ、兄さんが言うには何人通っても大丈夫なようにだそうですよ?」
何人も通らせる気なんですか・・・・・・
恭子「では、改めて行きましょう」
そして、俺と恭子さんはゲートへと足を踏み入れた
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目を開けるとそこにはあたり1面の草原が広がっていた
八幡「すげぇ・・・・・・・・・」
恭子「ふふっ、そうでしょう?私も初めて来た時はびっくりしました。では、行きましょうか」
恭子さんはそう言うと歩き出した。俺もそれについて行った
八幡「恭子さん、慶真さんの知り合いの家までどのくらいかかるんですか?」
恭子「そうですね・・・・・・大体半日以上と考えておいてください」
八幡「マジすか・・・・・・」
恭子「マジです」ニコッ
そう言って恭子さんは笑った可愛い」
恭子「ほぇ!?」
八幡「?どうしたんですか?」
恭子「い、いえ、何でもないですよ?(今の無意識何ですか?)」/////
なんか恭子さんの顔が赤い気がするがまぁいいか
そんなことより半日も歩かないと行けないのか・・・・・・
それから3時間がたった
恭子「ふぅ、そろそろ休憩にしますか」
恭子さんはそう言うと近くの丸太に腰を下ろした
恭子「?八幡君は座らないのですか?」
八幡「えっ?あっ、はい座らせてもらいます」
そう言って俺も腰を下ろした
恭子「それにしても八幡君は凄いですね。3時間ずっと歩いているのに息ひとつ切れていないなんて」
八幡「まぁそれなりに鍛えているんで」
俺は毎朝20kmは走っていたので3時間ずっと歩くことなんて容易である
八幡「それよりも恭子さんは大丈夫ですか?結構歩きましたけど・・・」
恭子「はい、私もまだ17歳なのでしっかりと走り込みだけはしていますし大丈夫ですよ」
えっ?恭子さんって17歳だったの?てっきり大学生かと思ってた・・・
恭子「それに私も暁流の使い手、それなりに体力はあり・・・・・・・・・八幡君、静かに」
恭子さんは話している途中でそう言った
八幡「えっ?」
そして恭子さんは立ち上がると
恭子「八幡君、行きましょう。おそらくですがここに第3級戦闘魔獣が近づいてきています」
八幡「第3級戦闘魔獣?」
恭子「はい、この世界では、魔獣は第6級~神話級までの魔獣に分けられています。
第6級・・・昆虫並で害はありません。
第5級・・・犬や猫の様な小動物系でこちらも害はありません。
第4級・・・羊や牛などの中型動物が多いです。
第3級・・・ここからは害のあるヤツと害のないヤツに分けられています。害のあるヤツは戦闘型と呼ばれています。
第2級・・・ライオンやゾウなどの大型動物が多いです。
第1級・・・ここからは危険種というものが出てきます。大きさは鯨くらいですかね。
極級・・・ここは恐竜系と思ってくれればいいです。
悪魔級・・・ここから上は特別危険指定種と呼ばれる魔獣です。さすがに私も1人では相手し切れません。
地獄級・・・悪魔級の上で鬼系が多いです。
十二宮星座級・・・ここは空想の奴らが多いですね。ペガサスとかでしょうか?
神話級・・・ここは世界を一つ破壊できるくらいの強大な力を持った魔獣・・・いえ、人型の魔獣ですね
まぁこんな感じです。
しかし、魔獣でも天使級と呼ばれる人型の魔獣は人と共存して暮らしています。
とまあこんな感じですね」
八幡「きょ、恭子さん。説明はありがとうございます。でももう目の前に魔獣います・・・」
恭子「・・・へっ?」
グルルルルル
恭子「ふむ、こいつは第3級戦闘魔獣の【ダリア】ですね。ライオンっぽいのが特徴です。」
グォォォォォオ!
八幡「悠長に説明してる場合じゃないでしょ〜!はやく逃げましょう恭子さん!」
恭子「いえいえ、大丈夫ですよ八幡君。折角なんで見せて上げましょう。魔法というものを」
そう言って恭子さんは構え、叫んだ
恭子「
どうも今回はこれで終です。
一応恭子さんのプロフィールを描いておきます。
暁 恭子
身長 165cm
体重 内緒です。
スリーサイズ な、内緒・・・です。
得意魔法 水、風
魔法式展開の詠唱 マグノグレファス
とまあこんな感じです!