えっと、前回恭子さんは19歳って書きましたがスミマセン17に変更いたしました。
恭子さんも続編のヒロイン枠に入れたいなと思いましてw
恭子「
敵を捕縛せよ水撃の矢《アクア・ブレスタ》!」
恭子さんがそう言うと後ろに水の矢ができて魔獣に向かって飛んでいった。その数約100本以上だと思う・・・多分
その矢は魔獣に当たるとそのまま魔獣を包み込み動きを止めた。
恭子「終わりです。すべてを飲みこみ柱となれ・・・《クライシス・コルム》」
恭子さんがそう言うと今度は周りに冷気が漂い始め下から大きな氷の柱が魔獣を飲みこみそして砕け散った。
八幡「す、すげぇ・・・これが魔法・・・」
やべぇめっちゃワクワクすんだけど。
恭子「ふぅ、どうでしたか?八幡君。魔法を見た感想は」
八幡「すごいです。そう言えば詠唱って絶対あるんですか?」
恭子「そうですね、属性魔法には大体あります。初期魔法には無いですが・・・」
八幡「そうなんですか・・・あ〜早く魔法が使いたい!」
恭子「ふふ、なら早く着かないといけませんね。
では行きましょうか」
八幡「はい!」
そうして俺と恭子さんは歩き始めた。
--------------------
俺は歩いている途中も恭子さんに質問をした。
八幡「恭子さん、さっき水と氷の魔法を使ってましたけど俺にも使えるんですか?」
恭子「それは分かりません。適正属性が何なのかが分からないと何とも言えませんね」
八幡「そうですよね。恭子さんは水と氷の属性が適正なんですか?」
恭子「いいえ、私は水と風の魔法です。」
八幡「?でも、さっき氷を使ってましたよね?」
恭子「あれは精霊の力ですね。」
八幡「精霊?」
恭子「はい、今から行く街には魔獣を討伐する討伐軍『エレストリア』という軍隊があります。
ちなみに私もそこの一員です。そこに入ると精霊の適合試験が行われ適合した精霊を受け取れます。」
八幡「へぇ〜」
恭子「その精霊は一つの時もあれば二つの時もあります。ちなみに兄さんは二つもちでした。」
八幡「慶真さんが・・・」
恭子「おっ、見えてきましたね。アレが八幡君の新しく住む街の『ウィルズ』という街です。」
八幡「アレが・・・」
やっと、やっと魔法が使えるのか
そう思うと震えてきた。
恭子「八幡君?大丈夫ですか?震えてますが」
八幡「はい、大丈夫です。なんかやっと魔法を使えると思うと震えちゃって」
恭子「ふふ、では、行きましょう」
そう言って外門まで歩き始めた。
俺もそれに続く。
恭子「ここも久しぶりですね」
八幡「すごっ・・・」
外門をくぐった俺は感嘆の声を上げた
そこは石レンガ造りの家が多く並んでいた。
恭子「さぁ八幡君兄さんの知り合いの家まであと少しです。頑張りましょう」
八幡「は「恭ちゃーーーん」い?」
恭子「へ?・・・・・・ぐはぁ!?」
???「久しぶり〜、恭ちゃん元気にしてた?」
え?誰だこの人恭子さんを吹っ飛ばしたけど大丈夫なのか?
恭子「ちょ、ちょっと離れてくださいアイリさん」
アイリ「はーい・・・・・・ん?恭ちゃんこの子は?」
恭子「ああ、こちらは今日からアイリさんの家にお世話になる比企谷八幡君です。」
アイリ「この子が慶真が言ってた比企谷八幡君か」
八幡「えっと、比企谷八幡です。よろしくお願いします。」
アイリ「こんにちは八幡君。私はアイリ。アイリ=ウォルデゲート。アイリって呼んでね」
八幡「よろしくお願いします。アイリさん」
アイリ「うん!よろしくね」
こうして俺の異世界生活は始まった
はい、今回はこれで終わりです。
次もしっかり見てくださいね