では、本編どーぞー
ラフコフ討伐が終わって数日がたった。
あの後は色々と大変だった。
まず、質問攻めが多かった…まぁ、みんなの前であんなの見せたらそうなるか…
その後、色々と試したんだが、あの能力はこの世界では1日5回が限界らしい。
それ以上やると俺がぶっ倒れる。
まぁ、だからあまり使い勝手は良くはない。
いや、強いんだけどね?
という感じで数日がたち、攻略組も攻略に戻り始めていた。
うちのギルドでも攻略に勤しんでいる。
今はとりあえず、キバオウ、俺、イッキ、キリトがそれぞれリーダーとして、攻略している。
キバオウが元解放軍のヤツらを、イッキが、ステラ、ヨウ、サヨ、スノウ、アリサの5人、キリトが、アコ、トミー、マッチ、リズ、タケの5人を、そして俺が、アスナ、ホノカ、モカ、シリカ、ユナの5人を連れている。
エギルについては前から店を始めたらしく、そちらの経営に勤しんでいる。
というわけで、俺たちはそれぞれ別れ、攻略に当たっていた。
ただ、俺の頭には今はヒースクリフのことが浮かんでいた。
あいつは何者なのか、あの決闘の時のあの動き、反射のようなスキルでもあるのだろうか…など、考えてしまっていた。
「ハチ、大丈夫?」
と、うしろからユナが話しかけてくれる。
「ああ、ちょっと考え事をしてた。大丈夫だ。」
ま、今は攻略中だ。そのことについては後で考えよう。
攻略を初めてから約2時間が経過した。
ここまで攻略してもまだボス部屋は見つからない。他のみんなも連絡が来ないということは見つけていないのだろう…
「とりあえず、一旦帰るか…」
「そうだね、みんなに連絡しておくよ。」
「任せるわホノカ。」
とりあえず俺たちはギルドハウスへと戻ることにしたのであった。
「まだボス部屋は見つからないか…」
あの後、ギルドハウスへと全員が戻り、攻略について話していた。
「結構広めに見てきたんだけど見つからなかったよ…」
「僕の方も同じく。」
「ワイもや…」
「まぁ、まだ焦るときではないし、慎重に探していこうかね。」
と、言う訳で、今日の攻略は終わり、各々がやりたいことをやって過ごしていた。
次の日の朝、アルゴからのある連絡により、俺はみんなを集めた。
そう、ヒースクリフ達血盟騎士団がボス部屋を見つけたという連絡だった。
「というわけで、今日の午後に攻略会議が開かれることになった。
それと、今回の攻略で、ヒースクリフの招待を暴くぞ…」
「ってことは…」
「ああ、この階層でこのゲームを終わらせる。」
俺はまだヒースクリフが茅場晶彦だということに確証を持っていない。
だが、それでもあいつは茅場晶彦であるような気がする…
今回の攻略でそれの決定的な証拠をつかみ、このゲームを終わらせてやる…
「とりあえず、攻略会議までは好きにすごしてくれ」
そうして午後、攻略会議の時間になる。
広場には全ギルドメンバーが集まっていた。
その数、約60人
「昨日の夜、我々血盟騎士団がボス部屋を見つけた。
そして、ボス部屋の中を確認しようとしたメンバー4人からの消息が絶たれた…」
その一言により、周りがざわつく
「連絡が取れない、転移もできない…そういうことだな?」
「そうだとみていいだろう。」
なるほど、今回は50階層、100層のハーフエリアでもある。だから敵が強いのかもしれないな…
「とりあえず、いつも通りパーティーを組んで、どんな時にでも対応できるように対策を組んでいこう。」
俺がそう言うと全員が頷き、攻略会議は進んで行った。
そして攻略は次の日の午後と決まった。
さてと、明日がこのゲームの最終日となる日だぜ、ヒースクリフ…