随分と遅れましたが、投稿となります。
第2話「二羽目のセキレイ」
セキト「それで、えっと?俺がアシカビ?」
ひより「はっ…はひ!」
純「緊張しちゃったのかな?」
ひより「あぅ・・・。」
セキト「…///」(かわいいとか思ったのはナイショノ話)
沙紀「まてまてそもそもどういう基準だ?その~アシカビ選びってのは、見てると愛の告白にしか見えないんだが…。」
ひより「あぅ…///簡単に言うとまぁそうといいますかそうなんですけど…。ちがくて」
セキト「おいおいまじか…。」
純「おいおい…お邪魔か?おれら」
ひより「えっと見てもらうのがはやいのかと…」
そういってひよりはセキトの目の前にやって来てセキトの唇に自分の唇を迫らせる。
セキト「っちょっ///おまっ…。」
何か言おうとしたのもつかの間、ひよりの唇がセキトの唇に触れた瞬間それはおきた。
眩い光と共にひよりの背中から美しい光の翼が羽ばたいたのだ。
純&沙紀「綺麗だ…」ぽかーん
ひより「これで、私は…イニシャルA盾のセキレイひよりは羽化しました♪今日からは本当に貴方のセキレイになりましたセキト様♪いく…久しく///」
セキト「おっおう…。」
それからその場がやや落ち着いてから、沙紀が話をまとめていた。
沙紀「じゃあつまり…その恋愛感情を感じた相手を自分の主?パートナー?にしてというかその人と出会うためにきたっと?さっきのイニシャルってのは?」
ひより「わたしのイニシャルです。」
沙紀「ってことは、一人一人そのイニシャルがきまってるのか」
ひより「そうみたいです・・・。」
純「なんかスケールのでかいお見合いみたいだなww」
セキト「…///」
沙紀「おいセキトーなーにてれてんだよw」
セキト「うるせーw」
ひより「…」(ぴとっ)
純「おうおぅみせつけてくれるなぁwぴったりくっついてー」
セキト「おい?ひより!?…///」
ひより「いえ…///嬉しくって。」
沙紀「とりあえず今日のところは俺も帰っていろいろ調べてみたい…。」
セキト「あぁわりぃ任せる、そのてのことはお前に限るぜ。」
純「んじゃ俺も帰っかな~。」
セキト「そんじゃまたなー」
こうしてその日は解散したのだが、その日ひよりはぴったりくっついて離れなかった。
~次の日学校~
セキト「ふぁぁあ~」
沙紀「おっす、眠そうだな」
セキト「あの後色々あってな。」
純「うっすー。」
セキト&沙紀「おーう」
セキト「そんで何か進展あったか?」
沙紀「よくぞ聞いてくれた、昨日現場付近に一応行ってみてなわかったことが3つある、どうやらほかにもセキレイがいること二つ目帝都でもおなじことがおきているが、あれはMBIの差し金でしかも向こうのセキレイはイニシャルではなくナンバーそして最後はどうやら帝都のセキレイよりもイニシャルのセキレイつまり…ひよりは何倍も強いらしい」
そういってスマホの画面を見せる沙紀そこには…
セキト「オーバー…スペック…?」
沙紀「そういうことだ、これは俺の推測だがまだイニシャルの生き残りがいるな。」
セキト「ほう」
沙紀「あと影響を及ぼすのはセキレイだけじゃない、お前の体にもなにかおきてるってこと。」
セキト「あいっかわらず、お前すげえよな何もんだよ。」
沙紀「普通の天才」
セキト(腹立つけど否定できねえ)
純「お前らの話が難しすぎてついていけねえ」
~放課後~
セキト「あぁ~くっそねみい…。今日はお前らどうする?」
沙紀「いろいろあったが家を手伝わなきゃならん…。」
セキト「そっか純おまえは?」
純「あぁ~俺は今日は家でのんびりするわ…。」
セキト「そっかはいよ」
ザワザワ~クラスメイトが窓の外を見て騒ぎだした。
クラスメイト男子A「おい!あの美女誰だよ!誰かまってんのか!?」
セキト「…あたまがいてえよ…。嫌な予感しかしねえ」
沙紀「はいはい静粛に~男子諸君無駄な希望は捨てるんだな、彼女はセキトの女だ!」
セキト「おまっ…。」
男子から殺気の目線…。
沙紀「ほら早く行ってやれ」
セキト「まったく…しゃあねえか」
セキト「っよ。まっててくれたのか?家で待ってりゃいいのに…///」
ひより「あぁ♪セキト様っ♪いえあの…迎えに行きたくって…ご迷惑でしょうか?」
セキト「んにゃ、迷惑ってこたねえけどよ。///まぁいいわ、かえろうぜ。」
ひより「はいっ♪」
二人並んで帰る夕日はいつもよりもきれいに感じたセキトだった。
~セキト自宅~
セキト「今日も疲れたなぁ…。」
ひより「っふっふふ~♪お疲れ様でした♪」
夕食後の食器を洗いながら鼻歌を歌うひより。
セキト「ひよりは家事もできてなんか、いいお嫁さんになりそうだな」
ひより「そんな、お嫁さんだなんて///。」
セキト「なんだよ、そういう反応されると照れるわ!つかちょっとアイスかってくる!」
ひより「あっお買い物なら私も!」
セキト「いやマジ近くのコンビニだし家でまっててくれ!」
ひより「わかりましたぁ。」
セキト「さっぶ…。やっぱそとは冷えるなぁ」
ひよりと別れコンビニに向かう道中の街灯の下にソレは現れた。
???「寒い…。」
そこには女性が座っていた髪は燃えるような真紅の赤色瞳も美しく紅色だった。
セキト(…。おい…この見た目まさかな…。)
女性「はぁ…寒いぃ…へっくち!」
セキト「あのぉ…、とりあえず俺のコートをどうぞ着てください。」
女性「…え?」
セキト「いや、その恰好寒いでしょ…。」
女性は巫女装束のような、男性の袴のようなそんな物を着ている、セキトは見たことのない衣装に動揺したが、一つ確信を持っていた
女性「いえ、でも…そんな、、見ず知らずの人にお世話になるわけには…。」
セキト「いや…いいからとりあえず着てろそれと、立て行くぞー」
女性「行くってどこにですか?」
セキト「コンビニ」
難しく考えずに楽しく、楽しんでください。
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