ぽかんとした表情で紅の口づけされるセキト、しばらくうっとり紅の綺麗な赤い瞳を見つめていると紅は照れたように言った。
紅「幾久しく…、私のアシカビ様。。。」
うっとりと潤んだ瞳でセキトをまっすぐ見つめながらしばらく静止する紅だがずっと黙っていたひよりがブツブツと何か言っている
セキト「ん?ひより?どうした?」
うつむいていたひよりが勢いよく顔を上げぷくーっと可愛らしいほっぺたいっぱいに空気を含ませていた。
ひより「私だってセキト様のセキレイなのに!ずるいです!私もぉ!」
駄々をこねる子供のように拗ねている姿に可愛いとすら感じてしまうセキトだがしっかりと目を見て話した。
セキト「突然のことで俺も驚いたけどこれでひよりも紅も俺のセキレイってことなんだろ?だったら俺は二人とも大切にしなきゃいけないし凄く大切だし失いたくないよ?皆家族だよ、だからひよりも仲良くできるな?」
ひより「はひぃ…。」
セキト「紅もな?」
紅「はい、せ、セキト様…///」
セキトを中心に三人で食卓を囲みひよりが作った晩御飯を一緒に食べ、食後に紅とひよりが二人で台所で洗い物をしていた。
セキト「こういうのって、いいよなぁ…。美女二人が俺んちの台所に…これは夢じゃなかろうか…。」
紅「美女…///。」
ひより「セキト様…///。」
そんな平和で馬鹿なやりとりをしていたところにある男が勢いよく扉を開けやってきた。
沙紀「おい!セキトいるか?大変だ!MBIに追われてるアシカビとセキレイがいる!」
セキト「まさか、帝都から脱出したやつらか?MBIから逃げられるのかよ?」
沙紀「どうやら戦闘系のセキレイじゃないらしくてな、アシカビが必死にセキレイを担いでるんだ…。」
そう言ってどこからか手に入れた映像を俺に見せる、そこには必死に己がセキレイを守ろうとする若いアシカビがいた。
セキト「こいつも仲間だよな…、助けてやりたい。」
沙紀「お前ならそういうと思った、すぐ隣り町まで来てる行って来い。」
ひより「私も行きます!」
紅「セキト様私も参ります!」
沙紀「お前、まーたセキレイ増やしたな…。」ニヤニヤ
沙紀がニヤニヤしてひよりと紅が顔を真っ赤にして、セキトがうるさいっと一言返し大急ぎで家を後にした。
家を出てしばらく自分のバイクで隣り町を目指す、ひよりは背中にぴったりとくっつき二人乗りで紅は器用にジャンプしながらすごいスピードでついてくる。
セキト「セキレイの身体能力ってすげえなぁ…。」
目の前から唐突に叫び声が聞こえてきた
???「うわぁああああああっお前本当無能だなぁ!」
???「ハルカ様久能ですぅ。。。」
セキト「あの二人か…。」
お待たせしました、またしばらく続編にはかかりますが頑張りますのでお待ちください。