白い司令塔(仮)   作:0ひじり0

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どうも、ひじりです。

はい。今回も裏話です。
シリアスは暫くお休みですかねー♪

では、どうぞ。


第拾肆話 ~裏・長門視点~

私の計画はついに大詰めを迎えていた。

二人がやっと入れるほどの空間で密着に近い形になってしまう。

 

「ごめんなさい。狭いよね。」

 

「いや、たまにはこう言うのも悪くはないさ。」

 

「やっぱり長門は優しいね。」

 

「くっ…。」

 

私を見上げる提督の目には疑いの念など微塵もない無垢な瞳だった。

故に罪悪感で押し潰されそうになるのを必死に堪える。

 

「大丈夫?苦しそうだけど…。」

 

「ひぅ!?」

 

ふわりと私の握り拳に柔らかいものに包まれる。

それは提督の小さな手で身構えていなかった私は驚いてしまった。

 

「て、提督!?」

 

「何処か苦しいの?」

 

「だだ、大丈夫だ!!」

 

いきなりその柔らかい手でに包み込まれると言った幸せな感触をダイレクトに叩き込まれた脳は混乱する。

 

「はぁ…はぁ…んんっ……問題ない。心配してくれて感謝する。」

 

「そ、そう?なら、お風呂に入ろっか?」

 

そして、私はその混乱の中で見つけたのだ……悟りを…な。

 

「ああ、ビッグ7の名は伊達ではないぞ?」

 

「???」

 

悟りの域に達した私はもう何も心を乱されたりしないのだ。

しかし、その考えは直ぐに破滅する。

 

「とりあえず私が先に入ってるね?」

 

「ああ。」

 

提督は肘や膝などを当てないように気を付けてくれてるのはありがたい。

しかし、その代わりに小ぶりなお尻やその小さな体で考えると大きな胸が私のお腹や足に当たるのだ。

 

「あぅ…さっきからごめんなさい。」

 

「大丈夫だ。寧ろごほうb…いや、なんでもない。」

 

「?まあ、それじゃあ長門も来てね?」

 

「まかせろ。」

 

提督は引き戸を開けて中に入ったのを確認する。

先程の禁断の果実の味を絶対に忘れないように頭の中で何度も反芻する。

 

「ん、熱っ…んん~~~~はぁ~…気持ちいい。」

 

何時までも待たせるわけにはいかない。

続きは後でしよう。

私は手早く服を脱いで風呂場に入る。

 

「失礼する。」

 

「どうぞー♪」

 

中に入ると肩まで湯船に浸かっている提督がこちらを見る。

提督は私の体をまじまじと見て小さなため息を吐いている。

 

「服の上からでもわかってたけど長門はスタイルいいよね。」

 

「む?そうか?」

 

「そうだよ。羨ましいな。」

 

「そんなものなのか。」

 

提督とのやり取りの最中で自分の胸を持ち上げてみる。

こんなもの戦闘や運動の邪魔にしかならないんだがな。

 

「そうは言うが提督も中々大きい方ではないのか?」

 

「んーまあ、そうなんだけど…ほら、私は体が小さいから変に見えるで「そんなことはない!!!」ひゃぁ!?」

 

自分の体を見下ろしている少し悲しそうに呟く提督を見て私の中の何かが弾けた。

 

「確かに幼い天使達に育った胸は邪魔な物だと思ってはいたが実際見てみると考えが180度変わった!それは世の男どもが考えているような俗物なものではなく!そう!!保護欲を掻き立てられる愛らしさと聖母の様な母性を合わせ持つ日本…いや、世界の宝だ!!」

 

「は、はぁ。」

 

「私はそんな宝を守れるほど近くに存在できて神に感謝しているんだ!」

 

「う…うん。」

 

「だから言わせてくれ!私に提督を守らせてくれ!!!」

 

「え、ぁ…うん………あり…がとう?」

 

熱くなった私は提督と鼻先が触れそうな程に顔を近付けていた。

 

「はっ!?」

 

そこで私は気付いた。

今私ははなんと言った?

ロリコン丸出しの変態ではないか。

 

「…………。」

 

終わった。

いくら天使の様な提督でもこんな変態をきっと気持ち悪がるだろう。

私の目の前は真っ暗になり、その場で膝をつく。

 

「あぁ…終わった……絶対に嫌われた…こんな変態…。」

 

「な、長門?」

 

天使に嫌われたらもう生きていけない。

死のう。

今すぐに解体してもらおう。

 

「すまなかった…。」

 

「ちょっ、長門!?」

 

いきなり小さな衝撃が走る。

それと同時に私の腕がこの世の物とは思えないほどに柔らかく温かい何かに挟まれる。

 

 

「て、提督!?」

 

頭でそれを予想できたが理性がそれを否定する。

しかし、それは予想していた物だった。

提督の直に触れる胸が私の視界に飛び込む。

この状況に私の頭は一瞬でショートを起こす。

 

「何で落ち込んでるかは分からないけど落ち着いて!」

 

「あわわわわ…。」

 

ショートした頭の中では妖精見たいな容姿の沢山の私達が大至急で復旧作業をしている。

私本体は先程の光景を頭の永久保存に勤しんでいる。

 

「…………はっ!?」

 

やっと復旧作業と永久保存を終えて現実世界戻った私の視界に映ったのは白くて艶やかな髪の毛だった。

 

「あれ?ここは…って、のおぉぉ!!??」

 

「長門うるさいよ?」

 

「あ、あぁ…すまない…って、そうではなくてだな!何故こんな状態になっているんだ!?」

 

最初は何がなんだかわからなかったが温かい湯船の中で私の体に乗ってるいるのだ。

提督の柔らかいお尻が私の腰の部分に触れている。

 

「長門が酷い表情で出ていこうとしたから引き止めたらボーっとしてたの。だから今度は勝手に出ていけないように湯船に入れて私が乗ってみた。」

 

「なるほどな………理屈がおかしくないか…?」

 

「おかしくないよ。」

 

「そ、そうか。」

 

提督を押し退ける訳…いや、する気もないがな。

そんな行き場を無くしていた手を提督は肩の上から自分を抱き締めさせる様に誘導する。

 

「ん、しょ…はぁ~♪」

 

あすなろ抱きだ。

提督が直ぐに娯楽として導入したテレビでしてたものだ。

一般的に男が女を引き止めたり、深い仲等に使われるらしい。

 

「お、おい!何を!?」

 

「いーからいーから。何時までも腕を上げたままじゃ疲れが取れないよ?」

 

「だがしかし…。」

 

「私がいーからいーの。」

 

提督を引き止めたりしてるわけではない。

もしかしたら深い仲になれているのか!?

そんなことを考えていると不意に手を重ねられた。

 

「気持ちいいからこのまま居たいけどのぼせちゃうから先に体洗うね?」

 

「ああ………私が洗ってもいいか?」

 

「え?洗ってくれるの?」

 

「提督が嫌じゃなければ、だが。」

 

「んー…じゃあ、お願いしようかな。」

 

提督が湯船から出て椅子に座るのを確認して私も出て提督の後ろで膝立ちになる。

 

「……では…湯をかけるぞ。」

 

「うん。好きなようにしていいよ。」

 

「っ!?わ、わかった。」

 

好きなようにだと!?

私は動揺するが何とか押さえる。

提督の頭に湯をかけると艶やかな髪の毛は濡れて白い肌に流れる。

 

「…痒い所はないか?」

 

「ん、大丈夫。」

 

頭を洗って改めて彼女の体は小さくて儚い。

そんな彼女を壊してしまわないように慎重に洗う。

最後に湯をかけて泡を流した。

 

「次は…体を…洗うぞ…。」

 

「あ、体は手で洗って貰えると嬉しいな。」

 

「な、なななななななんだとぉ!?」

 

手!?

手だと!?

正気なのか!?

私にその美しい肌を隅々まで触っても良いと言うのか!?

 

「私の体は傷が多いでしょ?手拭いで洗うとちょっと痛いんだ。一人なら届かない所は諦めてるけど…やっぱり嫌かな?」

 

「…………そうだったのか。わかった。洗わせてくれ。」

 

「ありがとう。長門。」

 

泡立てネットがあり、ふわふわの泡を作って彼女背中に手をつける。

そんなキメの細かい肌はスベスベで私の手は震えてしまう。

 

「んふふ…長門の手…震えててくすぐったいよ。」

 

「あ、すまない。」

 

「そんな恐る恐るじゃなくても壊れたりしないから大丈夫だよ?」

 

提督の鈴の音の様に澄んだ声がクスクスと笑い私の耳に幸せをもたらす。

彼女は笑い。

私の手は震えてしまうが提督は嫌がらなかった。

湯冷めしたらいけないと思って湯をかけた。

 

「前は…自分で洗うね?」

 

「わかった。」

 

しかし、幸福な時間は終わりを告げてしまった。

それが残念でしかたない。

 

「じゃあ、湯冷めしたらダメだから長門は入っててね。」

 

「わかった。」

 

私は湯船に入って提督を見つめる。

提督は素手で体を少し雑だがちゃんと洗っていた。

そして、自分の手で胸を洗う光景は不思議といやらしい事はなくて美しかった。

私は提督の無垢さを神に感謝した。

 

「終わったよー。」

 

「ああ、わかった。」

 

提督に促されて湯船から出で椅子に座る。

 

「……どうしたんだ?」

 

「ん?さっき私を洗ってもらったから今度は私が洗ってあげるの。」

 

「なん…だと…。」

 

何時もは私の140cm位しかない提督は私の胸くらいまでで何時も見上げているが今は違う。

椅子に座るとそれが逆転して私が提督を見上げていた。

 

「洗いっこは基本だよねー。お湯かけるよ?」

 

「え?あ、ああ…。」

 

上機嫌な提督を見て断れない私は大人しく従う。

 

「長門の髪は本当に綺麗だよね。」

 

「そうなのか?あまり意識はしてないからな。」

 

「そうなんだ。髪は女の命だから大切にしないとね。流すよ?」

 

「頼む。」

 

提督は気に入ってくれたのか何度も撫でるように髪を洗ってくれていて私も今まで気にもしていなかったが少し誇らしかった。

 

「じゃあ、今度は背中洗うね?」

 

「あ、ああ…ひぅ!?」

 

「ん?どうしたの?」

 

「て、提督…手拭いは?」

 

提督の小さな手が私の背中を滑ると変な声が口から漏れてしまう。

 

「まーまー気にしないで♪」

 

「だ、だがしかs…ひゃ!?」

 

手が縦横無尽に這い回り、その度に私の体は敏感に反応する。

 

「長門って…もしかしてくすぐられるの弱い?」

 

「そうだから…やめっ。」

 

「そっか♪そっか♪………ニヤリ。」

 

正直わからなかった。

私にいたずらをしてくる者も居なかったから。

 

「提督?んんっ!」

 

「まあまあ♪ちょっと我慢してねー♪」

 

楽しくなってきたのか只擽るだけではなくて緩急をつけ始めた提督に私はなす統べなく翻弄されてしまう。

そして、私の中で何が変わったのがわかった。

 

「………えいっ!」

 

「わひゃ!?」

 

不意に提督は私の脇に手を差し込む。

咄嗟に脇を絞めるが泡のせいで効果がなかった。

そして、提督の小さな手は私の胸を下から持ち上げる。

 

「おお!これは…スゴい…。」

 

「て、ててて、提督!?」

 

先程の自分で触ったら時は何も感じなかった私の体は提督の手が少し動くだけで背中に電流が流れて頭の中でバチバチと火花が散る。

 

「ちょっ、や…めっ!?」

 

「まーまー♪」

 

――――――――――

 

提督の攻めは止まらずに何度も未知の快楽が私を襲った。

そう…言葉にするなら頂き登ったみたいだった。

一回登る度に私の心は提督に染められているみたいで嬉しくて何度目かに私の意識は朦朧とし始めて湯編みは終わった。

 

「う~…。」

 

「あ、起きた?」

 

気が付くとそこは外だった。

目の前で私の見つめる提督の顔がアップで少し驚いてしまう。

 

「ここは?」

 

「ん?私の秘密の場所…かな?」

 

提督の顔の横から見える満月は綺麗で提督はもっと綺麗だった。

私の心は完全に提督に奪われて提督為なら死をも恐くはないぽどにだ。

 

「と言うかごめんなさい。やり過ぎたね。」

 

「っ//…いや、構わない。」

 

「消灯時間少し過ぎてるけどもうちょっとだけ休もっか。」

 

「いや、しかし…。」

 

私と提督の間に流れる風は優しくて私ももう少しこうしていたくなった。

それに提督の願いなら叶えよう。

 

「私もちょっとのぼせたか、ね?お願い。」

 

「……わかった。」

 

「ありがとう♪」

 

それから互いに何も言わなかったが嫌な沈黙ではなくて穏やかだった。

 

「長門。」

 

「ん?」

 

「ありがとう…守ってくれるって言ってくれて。」

 

「ふっ…まかせろ。私が守ってやるさ。」

 

「ふふっ…♪」

 

守ろう。

この身が朽ち果てるまで。

それが提督の望みなら喜んでこの身を提督に捧げる。

それが私の幸せでもあるのだからな。

 

 

私の誇りは提督だ。

 

―続く。




読んでいただいてありがとうございます。

ながもんのターン?
ながもんはいじるよりいじられる方が可愛いからです!!(確信)

感想お待ちしております♪

では、次回お会いしましょう!!
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