転生したらデストロイアだった件…何故!? 作:アルプスのラスカル
「あぁー!デスにミリムの状態を言ってなかった。まぁ良いか?」
原初の赤は、やってはいけない事をしてしまった。
あの怪獣王はミリムと凄く仲が良く、まるで姉妹の様に仲が良いと、怪獣王は敵には容赦がなくなり、その配下はボスの敵を排除する。
そしてワルプルギスの日が近づいていく。
・・・ナハト城・・・
ナハト城の厨房は戦場になっていた。
「ボス!そこの葉っぱとってくださいっす!」
「お、おう。わかった」
「姉貴は海老を取ってきてくださいっす」
「ん!トライデントで取ってくる」
「クロノス兄貴は肉を頼むっす」
「わ、わかったモグ」
スサノオは必死に天ぷらや刺身、言ってしまえば和食を大量に量産している。
自分が教えただけでスサノオが料理を試行錯誤して、作ってくれて、その時はスサノオの頑張りと数千年ぶりの天ぷらに感動してしまい、クロノス達に心配られたっけなぁ。
ギィに聞いたんだが、今回のワルプルギスで多分新しい魔王が誕生するらしい…それってリムルの事か?
最近ファルムス王国軍が何処かに、進軍して全滅してたってスサノオが言ってたな。
よし!擬態用に甲冑とゴーレム作って、ゴーレムにも甲冑を着せて動く様にして、ついでに料理の具材集めを手伝わせるか。
「スサノオ、取ってきた」
「ありがとう姉貴!」
「ん、余り物頂戴」
「多分でないっすよ?」
「えぇ、がっかり」
「取ってきたモグ」
「はいはい!クロノス兄貴はここに置いといてくださいっす」
「後、5時間だぞ!」
「了解っす。ボス」
はぁー、ゴーレム作ってくるか…
・・・テンペスト・・・
「なあ、ラミリス本当に来るのか?そのデスって奴」
「多分来ると思うんだけど?どうだろう」
「わからんのか…」
すると突風が吹いてきて小さな竜巻ができた。
「なんだ!?」
「あ、デスのお迎えだ」
「ふぅ、えっとラミリス様とリムル様ですよね?」
そこにいたのは凄い顔が悪い事してる人がいた。
しかも顔と口調が一致していない。
「では!ナハト城にご案内っす」
「おい!?少し待ってくれ、そのナハト城ってのは何処にあるんだ?」
「それはっすね…そこら辺の海を移動してるっすよ?」
「なんじゃそら」
「まぁ、遅くなりやしたが、ご案内するっす」
するとまた小さい竜巻が出て自分たちを巻き込んで周りが見えなくなった。
「次は〜ナハト城、ナハト城、右側にご注意くださいっす」
「うん?ついたのか?」
「うーん!久しぶりにきた気がする…こんなに甲冑あったけ?」
その廊下に50個以上の甲冑が整列してあり、様々な武器を持っている。
なんか鉈を持っている甲冑とか、なぜか箒を持ってる甲冑もいる?
「ラミリスこれって、そのデスって奴の趣味か?」
「多分そうだと、思うんだけど」
そうして原作と色々違うワルプルギスが始まった。
・・・・・・・・・
その会場に沢山の魔王が来たが、まだクレイマンは来ない。
そうしてベニマル達から報告を聞き終わった俺の前にクレイマンが現れた。
凄いお洒落な格好をしているが凄い武装をしている。
するとクレイマンが驚きの行動をした。
「さっさと歩け!このウスノロ!」
そうしてクレイマンがミリムを平然と殴った。
そしてさらに…
「ノロマめ、さっさと席に座りなさい」
そうしてミリムはクレイマンの言う通りに席に座る。
そうしてクレイマンがドヤ顔を決めた瞬間に俺の背後の扉が爆発し、4体の何かが、クレイマンに迫っていった。
「お前はボスの逆鱗に触れたモグ」
「ん、お前はバカ。ボスがここまで怒ったの見たの初めて」
「ボスが切れたらやばいっすよ…」
「グオォォォォォォォォオン!」
「おい…お前ミリムに何をしてくれたんだ?」
そこにいたのは、モグラと少女とさっきの人と紅い女性がいた。
そしてその女性は、1人の人形傀儡師を敵として認識した。
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俺は今思考が停止してしまっていた。
あの…あのマブダチのミリムが殴られていた。
冷静になり判断したが、あれは多分洗脳系のスキルを使ったに違いない。
あのクソ金髪め、あの勇者の様に存在すら破壊するか…
周りのクロノス達が俺を止めようとしてるがすまない、今の俺には自分を止める事が出来ない。
「おい…お前ミリムに何をしてくれたんだ?」
「な、何者だ!お前は!」
「俺の名前はデスロイア、ミリムのマブダチだ。お前は絶対に楽に死ねると思うなよ?」
「な、私に勝てるだと、笑わせてくれる。ミリム!奴を殺せ!」
するとミリムは少しガッツポーズをした気がするが…気の所為か。
早くミリムを助けないといけない、そしてその後にあのクソ金髪を破壊しないと。
「おい…デス俺達を巻き込むなよ…」
「知らん。自分で自分の身を守ってくれ。じゃあクソ金髪お前を殺してやるよ」
「く、クソォォォォオ!」
あの金髪はやけくそで攻撃を仕掛けて来たから、腕を自分の筋力で引きちぎる。
「ミリムがこんなのに洗脳されたのか?」
「ガァァア!コケにしやがって!ミリムこの女を殺せ!」
横からミリムの蹴りが入ってくるが、黒い鎌に止められる。
「ミリムの姉貴は少し自分達が相手になりますぜ!」
「ボスの邪魔はさせないモグ」
「ん、相手に不足無し」
「って事だ。俺に大人しく殺されてろ、クソ金髪」
そうして、冷静にクレイマンの魔力を破壊する。
ついでに心臓も破壊した。
「ガハッ!なにをした」
「いや、お前の魔力そして心臓を破壊しただけだ」
「くそ、だがそれで終わったと思うなよ!」
それは安心だった。クレイマンは不死族であるため、魂があれば何回も蘇る…が破壊神の前には無意味である。
「ん?今安心しているだろうと思うが、魂も破壊するぞ?自分の罪を神に懺悔するんだな」
「や、やめてくれ。フットマン!ティア!カザリーム様…助けてください」
「じゃあ、さよなら」
そうして、クレイマンが最初から存在すらしてなかったかの様に消えていった。
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