FAIRY TAIL 亡霊の銃撃士 作:コッコ
アルザックを撃破したリセラは静かに獲物としているエバーグリーンを探す。途中、他のメンバーと戦うがリセラはメインの魔法を使わずに一撃で終わらせる。
「エバーグリーン。どこにいる」
リセラは静かに殺気を出して探していると激しい音と共にテイクオーバーの魔法を使った目隠ししたエルフマンが飛んできて建物に突っ込んだ。飛んできて方向を見るとエバーグリーンが宙に浮いておりその場を立ち去ろうとしていた。
「見つけた・・・」
エバーグリーンはエルフマンに圧勝して終わらせ次の相手と戦う為に移動しようとしたが死角から二発の魔弾が飛んでくる。エバーグリーンは一発は回避したがもう一発は当たってしまい家の屋根に落ちる。
「ぐッ、誰よ不意打ちしたのは!!」
「私よエバーグリーン・・・」
エバーグリーンは振り向いた瞬間、強力な一撃を受け吹き飛ぶ。
「ぐふぁッ!?」
エバーグリーンは建物にぶつかって止まり攻撃を受けた方向を見た。そこにはショットガン型の魔銃を持って無表情で睨むリセラがいた。
「あなたが幽鬼の亡霊ね・・・気配を悟らせず常に相手の意表を突く戦術を行うあの卑怯者の・・・・・・」
「今すぐジュビアとコンテスト参加者の石化を解きなさい。さもなくば殺す・・・」
殺気だっているリセラに対してエバーグリーンは笑う。リセラはそのエバーグリーンの余裕にリセラは疑問を抱く。
「殺す?妖精の尻尾の真の妖精であるこの私を?なら、あなたも石になって朽ち果てなさい!!」
エバーグリーンは眼鏡を外す。エバーグリーンは目を直接見つめ合った者を石変える。リセラは咄嗟に目を瞑るがエバーグリーンの攻撃をもろに受けた。
「あっはははは!さっきの威勢はどうしたの?そんなんじゃエルフマンみたいになるわよ!!」
エバーグリーンは目を瞑るリセラに攻撃を仕掛けるがリセラは右に避ける。エバーグリーンの攻撃は全て当たらずじまいになって。
「な!?何で見えてないのに避けられるの!」
「簡単よ。魔力と気配を辿って避けたの。私は暗闇でも戦う仕事の方が多かったから自然と身に付いたの」
エバーグリーンはリセラの言葉に動揺しているとエバーグリーンの周りに魔方陣が張られそこから色々な魔銃が出てくる。
「最後のチャンスよエバーグリーン。石化を解きなさい・・・さもなければ蜂の巣にするわよ」
「だ、誰が・・・」
「そう・・・じゃぁ、さよならエバーグリーン」
リセラは右手をゆっくりと頭上にあげて指を鳴らす体勢に入る。エバーグリーンは目の前のリセラが死神に見えて仕方がなく心の底から恐怖した。
「ち、ちょっと待っ」
「バスターガンバレット」
リセラは技を言うと指を鳴らしそれを合図に召喚された魔銃が一斉発射する。
「き、きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
エバーグリーンは死を覚悟して目を瞑り震えるが何処にも被弾した後は無かった。それ所か抱き抱えられている。
「やり過ぎだぞ・・・」
「・・・エルザさん。石化されていたと思ったのですが・・・・・・」
リセラはエルザが石化から解けたのを不思議に感じている。エルザはエバーグリーンを降ろすとリセラを睨む。
「もう止さないか。エバーグリーンはもう脱落している・・・」
「それでも肝心の石化が解けたと言う確証はありませんよね?退いてください・・・今すぐにエバーグリーンを殺して石化を解きますから」
「どうしても殺す気か・・・なら、お前を倒すリセラ!!」
「やれるものならやってみてください・・・ティターニアのエルザ」
妖精の尻尾最強の女と幽鬼の支配者最強の女が今、己の正義の為に戦わんとしていたがエバーグリーンが叫ぶ。
「分かったから!!石化を解くからもう命を狙わないで!!お願いだから!!!」
「・・・分かった。早く解きなさい」
エバーグリーンの一言が二人を敵対から遠ざけた。
「リセラ」
「何でしょ」
「お前は友人思いなのは分かった。だが、殺すのはやり過ぎだぞ」
「・・・すみません。頭に血が上りすぎた様です。私はラクサスを探しに行きますのでこれで・・・・・・」
リセラはエルザに解釈すると建物の屋上から飛び降りてラクサスを探しに行く。エルザはリセラの背中を見ているだけしか出来ず手を強く握った。