未だに、誰と卒業させるか決めてないよー。
いつも通り、勢いとノリで書いてるよー。
誰かそんな僕を助けて(笑)
そうそう…先日、友人とV3コラボのなぞともカフェに言ってきました。
参加特典のステッカー貰ったりして、テンションおかしかったです。
あっ、ちゃんとクリアしてきましたよ。
意外な事にスラスラーと解けました。
(しかし、電車の乗り換えやら方向音痴のせいで、変に体力消費しました)
1日目①
何が起きているのか、分からない。
いや…分かってはいるけれど、頭の中で状況が追いついていない。
沢山の何で?が浮かんではグルグル回る。
何でアタシはゲームの世界にいるのだとか、何でアタシは超高校級の発明家の入間美兎に憑依しているのだとか、何で体育館にV3の超高校級が集まっているんだとか、何で……
「コロシアイは中止!オマエラには、恋愛観察バラエティのキャストになって欲しいんだよね。そういう番組のお約束通り、誰かと結ばれた2人は才囚学園から卒業できるよ」
何で……本編をぶっ飛ばした紅鮭団なんだ。
いや、別に嫌ってわけじゃないよ?
ゲームで全員卒業エンド迎える程度にはやり込んでたし。
平和でいいよ?
いいんだけど………。
でもさぁ、よく考えてみようか。
これは恋愛観察バラエティで、結ばれたペアが卒業。
それってつまり、誰かと『らーぶ、らーぶ』しろって?
…できる自信がない。
あれは、ゲームだからできる事なんだよ。
こっちの事情や弱音なんて無視するかのように、モノクマがここでの過ごし方を説明していく。
視聴者の問題で期限は10日間。
過ごしたい相手を誘う時は、デートチケットを使う。
デートチケットはカジノで各自購入……と、ゲーム通りのやつだ。
絆の欠片って、どうなっているんだろうと思ってポケットに入ってたモノパッドを見たけれど……うん、分からん。
「それじゃあ、頑張ってくださーい!アーッハッハッハ!!」
高笑いするモノクマの声を聞き逃してしまう程、アタシは1人真剣に考える。
10日間で恋愛とか、本当にできんの?
あれ?恋愛って……なんだっけ(混乱)
与えられた個室に閉じこもり、これからどうするか…と考える。
こうなってしまった以上、やっぱり卒業は目指したい。
でもさ…卒業って誰と?
歴代ダンガンロンパのシリーズで、V3は推しキャラの数が過去最大なんだけど。
その中の誰か1人を選んで、卒業しろと?
「え、選べないよぉ…」
というか、仮にアタシが卒業したいと思う人物を1人選ぶ。
そこに、卒業ルールの恋愛的に結ばれた2人を当てはめてみる。
それが女子だとしたら、百合ルートまっしぐら。
できたら避けたい。
逆に男子だとしたら、多分アタシの心臓がもたない。
悶え死ぬ場合がある。
あれ?詰んでる??
…どうしよう、冗談抜きでマズイ事になってきた。
最後の希望、全員選ぶ…は、ゲームの紅鮭団を何回か周回してできた事だし、下手したら修羅場になってしまう。
これは…どう足掻いてもできそうにない。
というか、ゲームだからできたって可能性もある。
となれば…この案はできない。
おい、どーすんだよ。
もう深く考えないで誰かと過ごしてみる?
…それが一番の最善策な気がしてきた。
となれば善は急げ、カジノでデートチケットをゲットしに行こう。
ていうか、カジノのコインあったっけ?
手当たり次第に探ってみるも……ない。
仕方がない。
研究教室でモノクマメダル探す事から始めよう。
やることを頭の中で組み立てながら個室から出ると、ほぼ同じタイミングで最原が個室から出てくる所だった。
アタシに気づいた最原が「あっ、丁度良かった」なんて言っているけど、アタシにとっても丁度いいかもしれない。
だって、最原だよ?
プレイヤーのせいで、3代目パンツハンターとか愛の鍵ギャンブラーなんて言われてるやつだ……カジノのコインをちょっとぐらい恵んでくれるかもしれない。
お互い向き合い、同時に手を出して要件を伝える。
ただ、違うのは……
「オレ様にカジノのコインを10枚ほど恵んでくれねーか?」
「良かったら、僕と一緒にどうかな?」
話しの内容と、最原の手にデートチケットがあった事だった。
……マジか。
×××××
一緒に過ごす場所を最原に任せると、やってきたのは食堂だった。
東条ぐらいは居るかなと思っていたけれど、珍しい事に食堂にはいない……せめて誰か居てほしかった。
普段の自由時間での2人きりなら平気だけどさ……デートチケット使ってでの2人きりって落ち着かないんだけど。
頭では変に考えてはいけないと分かってるんだけど…どうしても、意識しちゃうんだよなぁ…って、それより話題を探さないと。
でも…なんで最原はアタシを誘ったんだろ?
だって、赤松を真っ先に誘うだろうなって思ってたし。
それに他のみんなみたいに、最原を楽しませる事なんてできない気がする。
さっきも、いきなりカジノのコインくれなんて言ったから引かれてたし…。
アタシを誘った所で面白い事なんてないと思うんだよね。
うわー…アタシってこんなに考え方暗かったっけ?
同じように黙り込んでいる最原を見ながら、1人であれこれ考える。
すると「あのさ…」と最原が話しを切り出した。
「他の誰かと変に比べる必要はないんじゃないかな?面白いかどうかは別として…入間さんが楽しんでくれたら、僕はそれで嬉しいんだ。だから発明品の話しでもいいし、カジノでやるゲームの話しでもいいよ」
「ほ、本当にそんなので良いのかよ…」
ていうか最原、人の心を読んだな!?
ココロンパか!?まさかの初っ端デートからココロンパか!?
くそっ、めっちゃ恥ずかしい!
「うん。さっきも言ったけど、入間さんが楽しんでくれたら誘った僕としては嬉しい事なんだ。だから、難しく考えなくていいよ」
「…だったら適当に話していくか。でないと、オレ様らしくねーもんなぁ!あっ、なんならお菓子でも摘みながらする…?」
厨房の方まで行けば、お菓子ぐらいはあるはずだ。
まぁ、なかったらモノクマガチャでアストロケーキを引き当てるだけだけど。
「そうだね。僕、何か見てくるよ」
厨房の方に行った最原を見送り、今の内に何の話しをしようかなーと候補を上げていく。
発明品の話しも楽しそうだけど、世間話の方がいいかもしれない。
「ごめん、何がいいのか分からなかったから、クッキーを持ってきたよ」
「おう、悪りーな」
さっそく1つ掴んで、口の中に入れて食べる。
うん…美味しい。
もう1つと手を伸ばした所で、最原が近くの窓を凝視している事に気づいた。
何かあるのかな…と思いながら気になってアタシも思わず窓の方へ目を向ける。
すると…まぁ、あれだ……アホ毛が見えた。
誰かなんて、顔を見なくても分かる。
そんなに最原が気になるのか。
ていうか、誰かと一緒にいるのか?
もう1人はアホ毛ないのか見えないぞ。
「…後で誘ってやれよ。テメーを誘いたかったんだろうしな」
「だと嬉しいんだけど…。うん、誘ってみるよ」
ていうか、絶対に誘え。
少し離れた所から見てやるから。