落書きとか、どうでもいい呟きとかしてめっちゃ遊んでます。
デートチケット確保の為にカジノに行って、ある程度稼いだらコインとデートチケットを交換。
ゲームであったラブラブ度っていうのを確認するために、アタシはモノクマに聞いてみたら……
「えっ?みんなとのラブラブ度?うぷぷ…そんなの教えるわけないじゃん」
なんて言われた。
ちょっとエレクトハンマーで叩いてやろうかなんて考えたけれど、グッと堪える。
「な、なんでぇ!?最原には教えてるじゃんかよぉ…」
「あぁ…見てたの?1人だけ特別に教えてるんだよ。それが、たまたま最原君なだけなんだよねー!」
……なにそれ、ズルイ。
エレクトボムで放送事故でも起こしてやろうかと考えたけれど、これもなんとか堪える。
だってほら、モノクマによる理不尽とか何時もの事だし。
「でもまぁ、ボクも鬼じゃないから教えてあげるけど…。今の入間さんなら誰とデートしても視聴者にとっては盛り上がる事、間違いなしなんだよねー!」
左様ですか。
とりあえず、誰が相手でもデートチケット使えるって事でいいのかな。
ていうか、視聴者は最原に注目しとけばいいよ。
最原が誰と卒業するかで盛り上がればいい。
アタシは見るな。
モノクマと別れると、アタシはある人を探してウロウロする。
ほら、せっかくデートチケットあるんだし誘わないと。
チケットを片手に握りしめながら目当ての人物の姿を見つけると、アタシは急いで駆け寄った。
「東条!」
「入間さん?どうかしたの?」
アタシを見るなり首を傾げた東条に「これ!」と言ってデートチケットを差し出す。
なんか、もう……いろいろと吹っ切れた。
友達を遊びに誘う感覚でやる。
「それは…私への依頼かしら?」
「ふぇっ!?えっとぉ…」
えっ、誘うのに依頼とかあるの?
いやいや…そんな事ないよな?
「友達として誘った…ってのはダメなのかよ?」
「メイドだもの。対等な関係になるのはよくないわ」
えっ、なにそれ悲しい。
「えっと…じゃあ、依頼って事で」
「そういう事なら、引き受けるわ」
なんで依頼じゃないと誘えないんだろう…。
いや、デート中に友達として接していけばいいのか?
…その場合、友達として接しているのはアタシだけなんだろうな。
×××××
って事で、体育館に来てみた。
来る途中に何人かとすれ違ったりはしたけど…体育館には、今はアタシ達以外に誰もいない。
……なんでいないのか、すごく気になる。
「それで…何をするのかしら?」
何も考えてませんでした…なんて言ったら、怒られるだろうなぁ。
うーん……体育館でできそうな事…。
「あっ、だったら掃除でもするか?」
デートなのに掃除?なんて思うかもしれないけれど、なんか…草とか地味な埃とか気になるんだよ。
「だったら任せてちょうだい。掃除は得意なのよ」
どこから用意したのか、モップを片手に微笑む東条にアタシは「待て待て!!」と思わず叫んだ。
いつの間に用意したのかが凄く気になるけど、それよりもだ!
「なんで1人で掃除しようとしてんだよ!?」
「何か問題かしら?」
どこからどう見ても、問題ありだって!
東条からモップを取り上げて、取り返されたりしないようにアタシはギュッと手に力を込めてモップを握りしめる。
「言い出しっぺのオレ様が、何もやらねーのはおかしいだろ!?」
「だけど、入間さんの手を煩わせるわけにはいかないもの」
…なんでそんな考えになった。
いくらみんなに仕えるメイドだからって、これはおかしい。
「うぐっ…。オレ様は、東条と一緒に掃除したいんだって!」
みんなのママだし、みんなの為に色々してくれるし、ほんのちょっとでも…手伝ってあげたいという思いが伝わってほしいという一心で、気づけば小さな子供が我が儘を言うみたいに叫んでいた。
どうしよう、東条が目を丸くして固まってる。
やっぱり…駄目、なのかな?
目線を落ち着きなくさ迷わせるアタシに、東条は「そう…」と呟いたと思うと微かに微笑んだ。
「それなら、仕方がないわね。一緒に掃除をしましょう。ただし…やるからには徹底的にやるわよ?」
「お…おう」
あっ、これ遊び心で掃除できないやつだ。
東条の目が、本気と書いてマジと読むやつだよ。
掃除指導が始まるやつじゃん。
やろうと言いだしたのアタシだけどさ…。
「それじゃあ、早速取りかかるわよ。まずは…そうね、雑草を抜く事から始めましょうか」
まぁ、東条が楽しそうなんだし…間違った選択ではなかったと思う。
ていうか…草抜きからやるのか。
結構時間かかりそうだし、草抜きできる発明品でも作ってみようかな。