あんまり思い浮かばない。
八幡side
部屋に戻って夕食を摂った後、俺は《鳳凰星武祭》に出場するペアを見ている。
八幡「ふむ、今現在のところ有力なペアは………レヴォルフのウルサイズ姉妹ペア、同じレヴォルフの序列12位【
しかし俺と陽乃さんのペアが最有力候補とはな………まだ候補はたくさん居るだろうに。ウチにもそれなりの奴はまだまだ居るんだぞ?
それに………有力ではないが、雪ノ下と由比ヶ浜ペア。来るとは思っていたが、まさか入学早々に星武祭に出場するとはな。余程の自信があるのか、それともただのバカなのか、それはこの星武祭で分かるだろう。
pipipi…pipipi…
ん?この時間に電話してくるって事はシルヴィだな。
シルヴィア『こんにちは八幡君っ!』
八幡「こっちは現時刻で、こんばんはの時間だ。お疲れさん、今は休憩中か?」
シルヴィア『うん、今ロンドンに居るんだ。後1ヶ月半でそっちに帰れるよ!早く八幡君に会いたいよ〜!』
もう帰りの話をするなんてな……早過ぎる気もしなくもないが、まぁそう言う俺も早く会いたいんだがな。
八幡「その時は俺も星武祭の真っ只中だな。」
シルヴィア『出場するんだったね、陽乃さん良いなぁ。八幡君と一緒にペアで戦えるんだからなぁ〜。私も八幡君とペア組みたいなぁ〜。そしたら最強なのに。』
八幡「贅沢だな、仕方ないだろ?他学園同士で協力しての星武祭なんてねぇからな。」
シルヴィア『分かってるけど、本当なら八幡君の隣は私だけの特等席なのにぃ〜。八幡君、今回は星武祭のルール上仕方ないけど、本当はダメなんだからねっ!本来ならあの場所は私の場所なんだからねっ!』
これはまた意外な独占欲だな。まぁ俺の隣もシルヴィ以外なんて考えられないけどな。
シルヴィア『はぁ、もう時間になっちゃったよ………けどこの時間以外は八幡君と噛み合わないからしょうがないよね。』
八幡「そんな顔するなよ。また明日があるんだ、それまでの我慢だ。」
シルヴィア『うん……でも寂しいよ。』
ったく……寂しがり屋だな。
八幡「なら仕事を楽しまなきゃな、そして早く終わらせてこい。俺もお前と会えるのを待ってるからよ。帰ってきたら目一杯甘やかしてやるから。」
シルヴィア『………例えばどんな事して?』
八幡「そうだなぁ……膝枕しながら頭を撫でたり、普通に抱き着くとか、一緒に作ったご飯を食べさせる、とかか?」
シルヴィア『………追加注文ってアリ?腕に抱き着きたいとか、したくなったら注文するのはダメ?』
さっきの事は撤回だな、どうやらシルヴィは寂しがり屋で甘えん坊なようです。
八幡「逆に無しだと思うか?付き合ってんのにそれすらダメとか窮屈過ぎるだろ。全然大丈夫だ、シルヴィのやりたいと思った事を言ってくれればいいし、やって欲しい事も言ってくれればやってやるよ。」
シルヴィア『……うん、分かった。じゃあ頑張ってくるね。』
八幡「あぁ、俺は待ってるから頑張ってこいよ……シルヴィ、
愛してる。」
シルヴィア「………うん、私も愛してるよ。八幡君/////」
そして俺は通信を切った。少し柄にもない事を言ったな。
八幡sideout
シルヴィアside
………い、言われちゃった/////
告白以来言ってもらってなかったけど、やっぱり凄く幸せな気分になれるなぁ………『愛してる。』かぁ………わああぁぁぁぁ!!えへ、えへへへへ/////
スタッフ「シルヴィアちゃーん!そろそろスタンバ……ひょっとして彼、ですか?」
シルヴィア「え?」
スタッフ「凄く幸せそうな顔してますよ。それになんか柔らかい雰囲気も出ていて良い感じになってると思います。」
シルヴィア「そ、そうですか?」
スタッフ「えぇ、やっぱり比企谷君と出会って正解でしたね。マネージャーから交際も認めてもらいましたしね。」
シルヴィア「………はい///」
スタッフ「はははっ、僕的には非常に良い顔をしているとは思いますが、お客様の前ではやめてくださいね?まだ彼氏が居る事、世間では知られてないんですから。」
シルヴィア「はっ!す、すみません!」
スタッフ「いいんですよ、じゃあそろそろ本番ですからスタンバイお願いしますね?」
シルヴィア「は~い!」
待っててね八幡君っ!すぐに終わらせて六花に帰ったら、すぐに甘えるから♪
本当はありえない話その6
『大好きなお兄さん』
オーフェリア「お兄さんお兄さん、頭撫でて〜!」
八幡「ほいほい。」ナデナデ
オーフェリア「うにゃ〜。」
八幡「お前ホント好きだな。」
オーフェリア「お兄さんのナデナデもお兄さんも好きなのだ〜!」
八幡「甘えん坊だな……オーフェリアは。」
オーフェリア「いいも〜ん!私はお兄さんに甘えん坊なくらいがちょうどいいんだも〜ん!」
八幡「……ホント癒されるなぁ。」
終始和みまくりの八幡と甘えまくりのオーフェリアだった。