学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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さて、幻想郷に行きます八幡とシルヴィア。

後、この話に関してはblackcat☆様のご執筆なされた8話【コラボ!act1】を少し模倣して書きました。

では、どうぞ!




幻想郷

 

 

シルヴィアside

 

 

今私と八幡君は、彼等と一緒にあっちの世界で【スキマ】と呼ばれるところに入っているところです。でもやっぱり………

 

 

シルヴィア「……うぅ、やっぱり気持ち悪い。ねぇ、この風景ってどうにかならなかったの?」

 

 

これはあまりにも酷い光景だよ。辺りが全部『目』だらけなんだから。すっごく見られてる感覚がするよぉ~……

 

 

八幡(東方)「さぁな。俺も初めて見た時はそう思ったが、今はもう慣れた。」

 

雪乃「でも、シルヴィアさんの言う通り気持ち悪いというのは同感ね。私は今でも慣れないわね。」

 

陽乃「八幡君は平気なんだろうけど、私達からしたらちょっとね~。」

 

 

………やっぱりこんな評価なんだ。

 

 

???「ちょっと!皆してそこまで言わなくてもいいじゃない!?」

 

八幡(東方)「あっ、ゆか姉。」

 

陽乃「紫ひゃっはろ~!」

 

雪乃「だって揺るぎない事実じゃない。」

 

葉山・戸塚「あはは……」

 

ゆか姉「ちょっと!?誰か1人くらいはフォローしなさいよ!」

 

 

誰だろう、あのゆか姉?っていう金髪の人?

 

 

八幡(六花)「なぁ、その人は?」

 

八幡(東方)「あぁ、そうだった。この人は八雲(やくも)(ゆかり)。この【スキマ】を開いた張本人だ。」

 

紫「八雲紫よ。よろしく……って八幡が2人!?しかもイケメンじゃないっ!?」

 

 

………どうして八幡君って分かるの?

 

 

八幡(六花)「そんな大して変わらんだろう……ただ目が普通になっただけだろ。他に何が変わったところがあるってんだ?」

 

葉山「いや、君の場合は普通になったからイケメンになったんだろ……君はそれだけで大分印象が変わるんだから。」

 

 

うん、私もそうだと思う。八幡君って普通にしててもカッコ良いけど、初めて今の目を見た時は凄いカッコ良いって思えたし。

 

 

八幡(六花)「……なんか悪いな、こっちの俺。」

 

八幡(東方)「……いや、大丈夫だ。そういやゆか姉、この【スキマ】の行き先って何処なんだ?」

 

紫「貴方も知ってる場所、太陽の花畑よ。」

 

八幡(東方)「………そうか。」

 

 

あれ……気のせいかな?なんか向こうの八幡君がちょっと嬉しそう?

 

 

シルヴィア「ねぇ八幡君、なんか向こうの八幡君……」ヒソヒソ

 

八幡(六花)「あぁ、俺も思った。なんか嬉しそうな顔してるな。」ヒソヒソ

 

 

名前からして良い場所とか?太陽の花畑……だったっけ?どんな場所なのかな?

 

 

紫「もうそろそろ着くけど、イケメンの八幡と紫髪の美人さん。これから行くお花畑に咲いてる花は絶対に傷付けないでね?」

 

シルヴィア「え?そんな事するつもりなんて全くありませんけど……でも、どうしてですか?」

 

八幡(六花)「激怒する、とか?」

 

八幡(東方)「いや、もっとヤバい。幽姉は花が好きでな。前に傷付けた奴を捜して殺した事があるんだよ。」

 

 

えぇ!?殺す程なのっ!?

 

 

八幡(東方)「だから本当に気を付けてくれよ。」

 

八幡(六花)「わ、分かった……」

 

シルヴィア「う、うん……」

 

雪乃「私達も気を付けましょう。」

 

陽乃「そうだね〜。」

 

葉山「まだ死にたくもないからね。」

 

戸塚「気を付けなきゃね。」

 

 

……これだけ口を揃えて言うなんて、どれだけ怖い人なの?今のを聞いた後だと、恐ろしい人にしか思えないんだけど。

 

 

紫「さっ、着いたわよ。」

 

 

目の前にはさっきと同じで、目の形をした出口があった。【スキマ】から出ると、そこには向日葵のお花畑が辺り一面に広がっていた。

 

私達の住んでいる六花には無い光景だった。

 

 

シルヴィア「……綺麗。」

 

八幡(六花)「あぁ……すげぇな。絶景だ……」

 

 

向日葵畑って実物で見た事はあるけど、こんなに綺麗な向日葵畑を見たのは初めて……

 

 

八幡(東方)「良い所だろ?そう言ってくれると、幽姉も喜ぶだろうな。」

 

紫「そうね。八幡からも言ってあげなさいよ?絶対もっと喜ぶわよ?」

 

八幡(東方)「何度も言ったら逆に気を悪くするかもしれないだろ?偶に言う方がいいだろ。」

 

シルヴィア「ねぇ?八幡君はさ、さっき言ってた幽姉と仲が良いの?」

 

八幡(東方)「あ、あぁ……幽姉は俺が付き合ってる人の事だ。本名は風見幽香っていうんだ。」

 

 

え!?彼女っ!?

 

 

シルヴィア「そうだったんだ~!道理で嬉しそうなわけだよっ!」

 

八幡(東方)「………なぁ、もしかして顔に出てたか?」

 

八幡(六花)「俺が言うのもなんだが、結構分かりやすかったぞ?」

 

八幡(東方)「マジか……」

 

 

恥ずかしがる事なんて無いと思うけどな。私だって八幡君に会えたら嬉しいしね♪

 

 

シルヴィア「因みにだけど、こっちの八幡君は思った事を口にする癖があるんだよ。」

 

八幡(六花)「おい、それは別に言わなくてもよかったんじゃね?」

 

八幡(東方)「なぁ、それって割と致命的じゃないか?」

 

シルヴィア「ううん、深く考えている時しか出ないからあんまり機会は多くないんだ。」

 

八幡(六花)「そこまで分析されてんのかよ……」

 

八幡(東方)「なんつぅか、アレだな。お前も苦労してんだな。」

 

八幡(六花)「……あぁ、お前もな。」

 

 

八幡君同士でなんか分かり合っちゃってるけど……別に大丈夫だよね?

 

 

 

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