学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

200 / 609

祝!200話達成で御座います!
いや〜、長かったような短かったような感じですね!こうして感じると、短く感じます。

これからも【学戦都市の“元”ボッチ】を宜しくお願い致します!!

さて、今回は翌日の話になると思いきや、まさかの展開になっています。

新たな仲間とは?そしてご褒美って何でしょうね?

では、どうぞ!




新たな仲間とご褒美?

 

 

八幡side

 

 

………………ん?

 

此処は……何だ?《アイツ等》の居る場所とは少し違う。水の地平線に青空と白い雲……まるで夢の中みたいだ。

 

 

小苑「おぉ、起きたようじゃな。」

 

八幡「………小苑さん、此処は?」

 

小苑「そうじゃな……取り敢えずお主の夢の中と言っておくかのう。」

 

 

夢の中……にしては景色が綺麗過ぎる。いつもは殺風景な真っ白な世界だというのに。

 

 

小苑「にしても、儂も驚いたわい。お主の中に霊が憑いておるんじゃからのう。それも7……いや、1つは違うのう……どの霊よりも霊格が違う……神霊かのう?」

 

八幡「……よく分かりますね。」

 

小苑「何、今その1人と話しておっての。ちょうどお主の力になってくれるそうでの。」

 

 

え?話して俺に協力してくれる?どんだけ良い奴なんだよ、その守護霊。

 

 

小苑「ほれ、出てこんか。お主の主人になる男じゃぞ?」

 

???『もぉ〜急かさないでよぉ〜。僕がのんびり気ままなのは、さっき分かった事でしょぉ〜。』

 

 

………すげぇ間延びした声だな。声だけでものんびりな奴ってのは伝わるな。

 

………ていうか亀?

 

 

小苑「八幡、お主が朱雀を従えているのなら知っておろう。この者は『玄武』じゃ。四象の神の1匹で北方を守護している。」

 

玄武『どうもぉ〜、玄武だよぉ〜。よろしくねぇ〜。えぇ〜っとぉ〜……お名前なんていうのぉ〜?』

 

 

……のんびり過ぎんだろ。

 

 

八幡「……比企谷八幡だ。玄武って事は、後ろの方に蛇も居るんだろ?そっちは出てこないのか?」

 

玄武『あぁ〜くろちゃんはねぇ〜、まだおねんねしてるんだぁ〜。でも喋るのは僕だから気にしなくていいよぉ〜。』

 

 

………しかし何でこんなに間延びなんだ?眠いわけじゃないよな?

 

 

八幡「それで、小苑さん、玄武がどうして力になるって思うんですか?」

 

小苑「どうじゃ?こやつの喋り方は?中々に個性的で良いと思わぬか?」

 

八幡「間延びし過ぎてて考えていた事が忘れてしまいそうなくらいです。」

 

玄武『おぉ〜エンちゃんの言う通りになったぁ〜。エンちゃんすごぉ〜い。』

 

 

………エンちゃん?

 

 

小苑「じゃろう?八幡よ、この玄武に協力してもろうたのは、その考え過ぎな欠点を治す為でもあるのじゃ。」

 

八幡「?」

 

小苑「昨日も言うたから覚えておるじゃろうが、お主のそれは美徳でもあるが、逆に欠点でもある。」

 

八幡「……そしたら玄武が居る時点で、俺は考え事が出来ないじゃないですか。」

 

玄武『安心していいよぉ〜。ちゃんとプライバシーは守るからさぁ〜。マンちゃんが深く考えそうなところにしか突っ込まないから大丈夫だよぉ〜。』

 

 

それなら良いんだが……マンちゃんって何だよ。面倒だからか?面倒だからそんな風になったのか?

 

 

小苑「ゆうわけじゃ。今日からお主に憑くからの。よろしく頼むぞ、玄武よ。」

 

玄武『エンちゃんのお願いだから聞いてあげるよぉ〜。それにぃ〜、面白そうだから退屈しなさそうだしねぇ〜。』

 

 

俺を暇つぶしに使うな。

 

 

八幡「まぁ、よろしく頼む。」

 

玄武『はいはぁ〜い。それじゃ〜あ〜、向こうに戻すからねぇ〜。』

 

八幡「なぁ、向こうは今何時なんだ?」

 

玄武『うぇ?5時だけど?』

 

 

………まぁ、別にいいか。

 

 

八幡「分かった。」

 

小苑「何故そんな事を聞いたのじゃ?」

 

八幡「最初に憑かれた守護霊が望んでもない時間に目覚めさせたものでして。夜中の3時に起こされたものですから、腹が減って仕方なかったんですよ。」

 

小苑「何か食えばよかったじゃろうに。」

 

八幡「………暁彗との決闘の後で3日間も眠ってたんですから、動かないですよ。あの雷受けて3日で動けなんて無理ですよ。」

 

小苑「………済まんかったのう。」

 

 

いや、気にしてないんで。

 

 

玄武『それじゃあ戻すねぇ〜、ばいばぁ〜い。』

 

 

………しかし、本当に間延びがすげぇな。わざとじゃないんだよな、あれって?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「………ん、んんぅ。」

 

小苑「おぉ、やはり早いのう。」

 

 

………何故だ?目覚めた筈なのに前が見えない………それよりも、なんか柔らかくて温かくて良い匂いがするな。

 

 

小苑「そうじゃのう。お主はもっと人に甘える事も覚えた方が良いじゃろうな。良い機会じゃ、今は存分に甘えると良い。」

 

 

声が上から聞こえる?それに俺の首、なんかに固定されてない?

 

 

八幡「あの、小苑さん。俺って今どんな……」

 

 

俺が上を向いた瞬間に全てを悟った。俺は今、小苑さんに抱き締められている。しかも優しく抱き締められている筈なのに、全く身体が動かない。

 

 

八幡「あの……これってどういう事です?」

 

小苑「頑張っておる弟子への褒美じゃな。《鳳凰星武祭》の優勝記念と取っても良いぞ。」

 

 

だとしたらすげぇ贅沢なご褒美ですね。

 

 

小苑「どうじゃ?儂も少しはある方なんじゃぞ?着痩せするタイプみたいでの、無い方に見られがちじゃが、こうして密着すると分かるであろう?」

 

八幡「そ、そんな事聞かないで下さいよ///第一小苑さんの大きさ自体知らなかったですし……」

 

小苑「ほほう?それは機会があれば知りたかったというわけかのう?」

 

八幡「い、いえ、そういうわけでは……」

 

小苑「ほっほっほ!可愛い弟子じゃな。お主はこれくらいが丁度良い。」

 

八幡「……やめてください///」

 

小苑「さて、いい時間が来るまでこのままでいるとするかのう。割とこの状態も悪くない感じじゃしのう。」

 

 

 





新たな仲間は四象の神の1人で北を守護する守護霊といわれている【玄武】でした!!

そしてご褒美が抱き着かれることとは……小苑さんの画像が無いので、ググった結果、艦これの鹿島がチャイナ服を着てる感じです。画像の丈は短いですが、小苑さんはロングバージョンのチャイナ服を着てる設定です。

無理あるかもですけど。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。