読んでいれば分かります。
では、どうぞ!
八幡side
はぁ……俺の番か。どんな質問がくんのかねぇ?碌でもないのは勘弁してほしいが、△△社が居るからな。
それに、別の収穫もあったしな。
□□社「比企谷さんはシルヴィアさんの事を何時頃好きだと気が付かれましたか?」
八幡「具体的には《王竜星武祭》の決勝終了と同時にです。シルヴィアさんの流星闘技【
□□社「何故それだけでお分かりになったのですか?」
八幡「(……まぁいいか。)シルヴィアさんが負けそうになっていた時、私の脳裏にシルヴィアさんの声が聞こえました。その言葉を言うつもりはありませんが、その言葉に返事を返した直後、シルヴィアさんが【愛の聖歌】を使い、優勝した事により、私は彼女に好意を抱いていると気が付きました。」
□□社「……長々とご説明して頂きありがとうございました。とても分かりやすかったです。質問は以上ですので、次の◇◇社さん、どうぞ。」
◇◇社「2人の出会いや仲良くなったきっかけなど教えて頂けますか?可能な限りで大丈夫です。」
これは少し誤魔化しが必要だよな。シルヴィが変装してる事は、俺とペトラさんくらいしか知らないだろうし。
八幡「私達の出会いは去年の10月中旬あたりで商業エリアにて出会いました。人目のつかない所でしたので、誰にも見られずに済みました。仲良くなったきっかけは沢山ありますが、後程説明致します。」
◇◇社「(……成る程、駆け引きが上手い。この状況で2つのうち1つの質問を後回しにした。場慣れしてるのか?)……分かりました。では後程、お願いします。」
△△社「この前の《鳳凰星武祭》で君とシルヴィアちゃんは同棲してるって聞きましたけど、比企谷君の私生活は今後どうする予定ですか?」
八幡「……交際とは関係無いと思われますが?」
△△社「生活する上では気になってくるものです。お答え出来ませんか?」
八幡「私は最初に申し上げた筈です。私達の交際に関係の無いものは全てお答えしないと。」
△△社「同棲しているんですから、関係なくはないと思いますがね?」
八幡「そうですか、なら私からも1つ貴方に質問をします。この会見が終わったら、その左ポケットに隠してる小型の機械、どうするつもりです?」
△△社「……何の事です?」
八幡「惚けても無駄です。貴方の左手とそのポケットの中からチラチラ見えてたんですよ。今は隠してますけど、何だかシルヴィアさんの方向に向けられていましたが?」
△△社は明らかに動揺し始めていた。他の記者やシルヴィ、ペトラさんも驚いていた。
△△社「き、君は何を言っているんだ!私は何もしていない!」
八幡「ではポケットの中身を見せる事も出来ますよね?」
△△社「何もしていないと言っているだろう!私はカメラで盗撮などしていない!カメラはこの1台だけだ!」
……よし、掛かった。
八幡「………△△社さん、私は別に『カメラで盗撮していた』なんて一言も言ってませんが?私は小型の機械と言っただけで、それ以外は何も申してませんよ?」
△△社「な、なにぃ!!?」
コイツ遂にあからさま過ぎる反応出したな。分かりやす過ぎる。
いつの間にか、他局のカメラも△△社の方に向けられてるし。
八幡「……さて、ポケットの中身も分かった事ですし、その小型カメラ、渡してもらいますよ。」
△△社「………」
八幡「早くしてください。これ以上お茶の間に惨めな姿は晒したくはないでしょう?」
△△社「くぅ………」
………早くしろよ、この野郎が。
仕方ねぇな。
八幡「………おい。」
△△社「っ!!?」
八幡「聞こえてるんだろ?さっさと渡せって言ってんだよ。そんな事も出来ねぇのか?」
△△社「ヒ、ヒィィィ!!」
八幡「さっさと……渡せ。」
△△社「は、はいっ!!」
脅すように追い詰めると、直ぐに渡してきた。うわぁ惨め。
八幡「俺の女盗撮しやがって……今すぐにでも仕返ししてやりたいが、まだ会見がある。それと、お前からの質問だが、答えなくてもいいよな?」
△△社「は、はい……」
下らねぇ事しやがって……
シルヴィア「お、俺の女……/////」
八幡「んんっ!お騒がせしました。では最後の方、質問をどうぞ。」
○○社「……私からは簡単に済ませますね。比企谷さんはシルヴィアさんの事をどう思ってますか?」
八幡「世界で誰よりも1番に愛してます。」
シルヴィア「〜〜!!/////」
○○社「……(笑い堪え中)んんっ!ありがとうございます、以上です。」
TV局関係者「では、他に質問はありませんか?」
◇◇社「では、先程の仲良くなったきっかけを教えて頂けますか?」
八幡「はい。きっかけは多々ありますが、その中でも去年の11月に出かけた事や、食事を一緒に作った事、ライブが大きいですね。」
八幡「少しの間失礼します。」
そして俺は自身を影で覆い、八代界人の姿を現した。
八幡「これが私の仮の姿です。名前を八代界人と言います。」
一気にシャッターを切る音が聞こえて、とんでもないフラッシュの量だった。
◇◇社「…………失礼ですが、八代界人の正体が比企谷さんだと?」
八幡「はい。この事は此処で発表しようと思っていたのでちょうど良かったです。」
取材班はまだ開いた口が閉まっていなかった。そんなに驚く事か?
そろそろ元に戻ろっと。
八幡「………それで、他に質問は?」
□□社「………はっ!で、では、今後は芸能界も兼任していくと?」
交際とは関係無いが、発表したのは俺の方だから仕方ないか。
八幡「いえ、それはありません。ですが、今後も少しの頻度でお手伝いをしたいと思ってます。」
◇◇社「シルヴィアさんとは、今後も一緒に過ごすおつもりですか?」
八幡「出来る限りはそうするつもりです。」
◇◇社(ダメだこのカップル……ラブラブ過ぎて胃が持たん。)
○○社「こんな事を聞いて凄く失礼なのは承知ですが、2人にお伺いします。他の異性がいてそちらの方が綺麗またはカッコ良かったらどうしますか?」
2人「彼/シルヴィア以外考えられません。」
この人の事だ、悪戯で聞いてるんだろう。
○○社「では次は比企谷さんに質問です。結婚のご意志はありますか?」
シルヴィア「っ!?/////」
○○社「交際とは関係無いので、答えて頂かなくても結構です。」
八幡「勿論あります。」
八幡sideout
ーーーーーー
八幡は結婚の意思があると答えると、突然制服の裾に手を入れあるものを取り出した。
なんと指輪を入れるケースだった。
シルヴィア「っ!!」
八幡「結婚の発表などはしてませんが、俺は結婚を前提としたお付き合いをしているつもりです。安物ではありますが……」
八幡がケースを開けると、赤い丸型の宝石に指に入れる金属は金を使っていた。
八幡「指輪も作りました。私のこの気持ちに嘘偽りは一切ありません………これだけ伝えれば充分でしょうか?」
シルヴィア「八幡くん/////」
○○社「……はい、充分過ぎるお答えでした。ありがとうございます。」
八幡「因みにこの指輪の宝石ですが、宝石ではありません。商業エリアにあるフラワーハウスという花屋で花の色素を結晶化して作ったものです。使用した花は赤い菊です。何故この花かは、調べれば分かります。」
八幡「他に質問はありますか?」
八幡の大胆過ぎる告白に質問を出来る度胸のある人は居なかった。
TV局関係者「で、ではこれにて、今回の記者会見を終了致します。応答者の皆様は退室して下さい。」
八幡達は立ち上がり部屋から退室したが、シルヴィアの顔が真っ赤で涙目になっており、八幡の事をずっと見つめていた。
△△社の盗撮に八幡の結婚前提お付き合い宣言!!
どうでしたか皆さん?
凄くなかったですか?
次回もうどうしようかなぁ?(ニヤニヤ)