学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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話は飛んで移動に入ります!

ネタが本当に無いので、一気にライブまで持ち込もうと思ってます。




移動、千葉へ!

 

 

シルヴィアside

 

 

皆さんこんにちは!シルヴィア・リューネハイムです!私……というよりも私達チームシルヴィアスタッフ一同は今船の上に居ます!ライブの為に9月末に予約を取って10月の1日にやる予定です!

 

しかも!その10月1日、私の誕生日でもあるんだ!良いライブになる事を願ってるんだ!新曲も完成したし、今の私はすこぶる上機嫌!♪

 

 

シルヴィア「ん〜潮風が気持ち良いなぁ〜。」

 

八幡「此処に居たのか、シルヴィ。」

 

シルヴィア「あっ、八幡君!」

 

 

この船、人は元より機材とか積んであるから結構大型なんだ。だから人を探すのも一苦労かもね。

 

 

シルヴィア「どうかしたの?」

 

八幡「いや、見当たらなかったから探していただけだ。」

 

シルヴィア「此処で潮風に当たってたんだ。八幡君の調子はどう?船酔いは?」

 

八幡「普段から弟子の鍛錬とか星露の暇潰しに付き合ってたりしてたから、船酔いなんて起こしても心配ねぇよ。」

 

シルヴィア「……星露と何やってるの?」

 

八幡「ただの拳闘だが?」

 

シルヴィア「八幡君……仮にも相手は【万有天羅】だよ?大丈夫なの?」

 

八幡「別に何ともないぞ?俺もアイツもちょうど良い感じで加減してるから。」

 

シルヴィア「私の彼氏って凄く強いって改めて認識したよ。」

 

八幡「そりゃどーも。」ナデナデ

 

シルヴィア「えへへ〜♪」

 

 

えへへ♪やっぱり八幡君の撫で方って好きだなぁ〜……安心感をくれる。

 

 

八幡「良いライブになると言いな。」

 

シルヴィア「八幡君もそう思う?」

 

八幡「当たり前だ。」

 

シルヴィア「そっか……ねぇ、今のところどう?気分が悪くなったりしてない?勿論船酔いの事じゃないよ。」

 

 

八幡君にとっては、気持ちの良い場所じゃないからね……

 

 

八幡「大丈夫だ、まだそんな感じは無いから心配するな。」

 

シルヴィア「……うん。」

 

 

………ちょっとごめんね、八幡君。

 

 

私は八幡君の肩に頭を乗せた。

 

 

八幡「……どうした?」

 

シルヴィア「ごめんね。少しこうしてもいいかな?」

 

八幡「ダメなわけ無いだろ。ベンチがあるからそこでな。」

 

シルヴィア「うん。」

 

 

シルヴィアsideout

 

ペトラside

 

 

あらあら、あの2人ったら遂に寄り添っちゃったわね。しかもシルヴィアったら、あんなに安心しきった顔しちゃって。

 

 

ペトラ「どう?ついてきて正解だったでしょ?」

 

スタッフ1「いや〜本当に仲が良いですよね。」

 

スタッフ2「まさにベストカップルって感じがしますね!」

 

音楽担当「こうして見てると、恋人ではなく夫婦に見えちゃいますね。」

 

 

そうね。しかも八幡君は、それを会見の場で堂々と言っちゃうんですもの。会見では顔に変化は出さなかったけど、心の中では『あら!そこまで言っちゃうの!?』って感じだったもの。

 

 

スタッフ2「僕もこのチームに入ってから7年経ちますけど、シルヴィアちゃんのあんな顔は見た事無いですよ。全てを預けた状態で安心しきったような感じがします。」

 

ペトラ「あの子はこの業界でも学園でも完璧な存在だから。それでも八幡君の前では普通の女の子でいたいものよ。」

 

音楽担当「そうですね……あっ、比企谷君が肩を寄せました!」

 

スタッフ1「おぉ〜流石比企谷君だ。」

 

ペトラ「ふふふ、目的地に着くまでの良い暇潰しになるわね。」

 

 

八幡君は、この船旅で何をしてくれるのかしらね?

 

 

ペトラsideout

 

八幡side

 

 

寝ちまったな。ったく……少し気を張り詰め過ぎなんだよ。そんなすぐに気持ち悪くなったりはしねぇよ。

 

でも、そこまで俺を心配してくれてんだよな。

 

 

八幡「いつも済まないな。」ナデナデ

 

シルヴィア「ん、んん〜♪」

 

 

シルヴィは気持ち良さそうに声を出しながら、俺の肩に頭を乗せていた。

 

 

まぁ少なくとも、この後にも本番前のリハーサルを少しやる筈だ。身体を休ませておくのも手だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朱雀『旦那、ちょっといいかい?』

 

 

朱雀?

 

 

八幡『急に何だ?』

 

朱雀『いや、こんな事言っても信じらんねぇかもしんねぇけど、今向かってる方向からとんでもねぇ神気を感じんだよ。しかも俺達と同じ四神クラスの。』

 

八幡『お前等と同じ?』

 

朱雀『あぁ。場所分かんねぇけど、今向かってる方向にあるのは確かだ。こんなオーラ出せんのは俺の知る限り、少なくとも玄ちゃんや俺、蒼兄(そうにい)白兄(はくにい)くらいだぜ。』

 

八幡『用心しといた方がいいって事か?』

 

朱雀『ソイツも今の段階じゃ分からねぇ。近くまで行ってみねぇ限りはな。』

 

八幡『………玄武、お前は何も感じないのか?』

 

玄武『僕はこんな性格だからねぇ〜、そういうの疎いんだよねぇ〜。くろちゃんなら分かるかもしれないんだけどぉ〜、寝てるんだぁ〜。』

 

 

………聞いた俺がバカだった。ていうかそのくろちゃんっていつも寝てんじゃねぇのか?この前も寝てたよな?

 

 

八幡『取り敢えず分かった。少し気を付けてみよう。』

 

朱雀『おう、頼むぜ旦那っ!』

 

玄武『ばぁ〜いばぁ〜い。』

 

 

朱雀と玄武と同じ四神クラスのオーラ、しかも神気とか言ってたな。他にもそんなすげぇ奴らが居るのか……

 

だが、今はライブの事に集中するべきだな。

 

 

 

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