学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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いよいよライブが始まります!!
おかげで自分のテンションも高いです!!

では、どうぞ!!!




ライブ!! ①

 

 

八幡side

 

 

うわぁ……すげぇ人だな。今からこの人数の前で歌うのか。1年前も歌ったとはいえ、規模が違い過ぎるな。

 

 

さて、俺はドッキリのターゲットを探さないとな……「もう、何やってんのさ~。」ん?

 

 

「だ、だって、生の比企谷さんを見られると思ったら……」

 

「だからって今からガチガチになってどうすんのよ。ほら、深呼吸。」

 

「む、無理だよお姉ちゃん。そんな事しても緊張なんて取れないよ〜。」

 

姉「はぁ〜……そんな調子だったら、握手会なんて行けるわけないじゃない。」

 

妹「うぅ〜……」

 

 

はい決定。あの保護欲を掻き立てられる姉妹の妹の方に決定。何あれ?可愛過ぎない?シルヴィには劣るけど可愛過ぎない?

 

 

よし、分からないようにステージに降りてっと。あっ、後ろ失礼しますよ~。

 

 

よし、着いた。後はシルヴィの合図を待つだけだな。時間は……12:59:50良い時間だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、13:00になった。

 

 

ステージの右側から、シルヴィが小走りしながら真ん中までやって来た。

 

シルヴィの姿が見えた瞬間、観客のボルテージがMAXになった。う、うるせぇ………観客側になると、こんなにも耳に響くんだな。

 

 

観客 男1「すげぇ~!!本物のシルヴィア・リューネハイムだ!!」

 

観客 男2「写メ撮りてぇ~!!でも撮影禁止なのが痛えぇ!!」

 

観客 男3「今の時代に生まれてて良かったぁ!!」

 

 

観客 女1「きゃあああ!!シルヴィだぁ〜!!」

 

観客 女2「可愛い〜!!」

 

観客 女3「握手会になったら一緒に写真撮ってくれないかなぁ!?」

 

 

流石世界の歌姫……凄ぇ人気だ。

 

 

妹「……比企谷さんは?」

 

姉「……そういえば居ないね。」

 

妹「出番じゃないから、まだ裏に居るのかな?」

 

姉「そんなわけないでしょ?最初に歌うの比企谷君よ?」

 

妹「早く出てきて欲しいなぁ……」

 

 

ごめんね、君の真後ろに居るんだ。ステージじゃなくて真後ろでごめんね。

 

 

シルヴィア「皆〜!!今日の為に来てくれてありがとぉ〜!!!」

 

 

ワアアァァァァァ!!!

 

 

シルヴィア「さて、じゃあ早速ライブを始めていきたいんだけど、ここで私からの問題だよ。プログラムでは最初に歌う筈だったもう1人がステージ裏には居ませんでした。さて、何処に居るでしょうか〜?」

 

 

「もう1人って、比企谷八幡だよな?」

 

「え?会場には来てるんだよな?」

 

「え?比企谷様が居ないの?」

 

「嘘〜、何処かなぁ?」

 

 

ワイワイガヤガヤ

 

 

すげぇ探してるなぁ。ステージを凝視している奴も居れば、天井を見てる奴も居る。さて、そろそろいいか。

 

 

八幡「あの、比企谷さん見つかりましたか?」

 

妹「いえ、全然。何処に居るのかも……」

 

姉「何処に居るんでしょうかね?」

 

 

前向いたまんまだな。

 

 

八幡「まぁそうですよね。そう簡単には見つかり……ん?後ろのあれ何だ?」

 

妹「え!?何処で……す……か……」

 

姉「?どうし……た…の……」

 

八幡「どうも。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

姉妹「えぇぇぇぇぇぇ!!!?

 

 

おぉ、良い反応ですねぇ。

 

 

観客 男1「な、何だ!?うおっ!?ひ、比企谷八幡っ!!?」

 

観客 男2「え!?こんな近くにっ!?」

 

観客 男3「さっきまでいなかったのに……何でだっ!?」

 

 

そりゃ自分の能力を使ってますからね。見えないのは当然だ。

 

 

シルヴィア「というわけで正解は、観客の後ろに紛れ込んでいた、でした〜!!」

 

 

てってれ〜んっ!!!

 

 

妹「にゃ、にゃんでこきょにいりゅんでしゅか(な、何で此処に居るんですか)!!!?」

 

姉「ビ、ビックリしたぁ……」

 

八幡「脅ろかせてしまってすみませんね。実は俺からのドッキリでして。さっき私の事を話していたみたいだったので。」

 

姉「あ、は、はい。妹が《鳳凰星武祭》を見てから比企谷さんの大ファンで。」

 

八幡「そうでしたか。それならドッキリ大成功ですね。ところで妹さんは……」

 

妹「」パクパク…

 

 

緊張のあまり、喋っているつもりでも声が出ていなかった。

 

 

八幡「あの、大丈夫ですか?」

 

妹「りゃ()りゃい(だい)りょう(じょう)りゅ()りぇりゅ(です)!!うう〜……/////」

 

 

うん、大丈夫じゃないね。

 

 

八幡「ドッキリしてすみませんでした。ライブ、楽しんでくださいね。」ポンポン

 

妹「あっ………」

 

 

頭ポンポンくらいならシルヴィも怒らないだろ。

 

 

さて、早くステージに行かないとな。

 

俺はそそくさと観客席から階段に出て、そこからステージへと戻った。

 

 

シルヴィア「いや〜大成功だったね!」

 

八幡「皆良い反応してくれて良かった。その声をライブでも出せるように頼む。」

 

シルヴィア「あははっ、私からもお願いね。それじゃあ早速、一曲目からスタートするね!まずは八幡君から!」

 

八幡「この曲は、1年前、界龍に来たばかりの俺と、現在界龍で過ごしている俺を表現したような感じがしたので選曲しました。『No More Time Machine』」

 

 

俺が曲名を言うと、会場からBGMが流れた。

 

 

八幡「♪〜♪〜」

 

八幡「♪〜♪〜」

 

 

観客 女2「うわぁ……生で聴くと凄いなぁ。」

 

観客 女3「ヤバいね……超上手い!」

 

観客 女1「ユーニードアタイムマシーン!!」

 

観客 女3「この子は既に別世界だね。」

 

観客女2「あっ、次サビだよ!」

 

 

八幡「♪〜♪〜♪〜」

 

八幡「♪〜♪〜♪〜」

 

 

ワアァァァァァァ!!!

 

 

すげぇ歓声だ……

 

 

八幡「♪〜♪〜」

 

八幡「♪〜♪〜」

 

 

妹「歌はライブで聴いた事あったけど、凄い……迫力あるなぁ。」

 

姉「本当だね。強くてカッコ良くて歌も歌える。完璧だね。しかも彼女のシルヴィアさんもカッコ良いを可愛いにすれば同じだし。」

 

妹「比企谷さん……今度いつライブするのかなぁ?」

 

 

姉(いや、それは幾ら何でも気が早過ぎるでしょ……)

 

 

八幡「♪〜♪〜」

 

八幡「♪〜♪〜」

 

 

シルヴィア(やっぱり凄い、八幡君の歌で皆盛り上がってる。でも、私も負けないぞっ!)

 

 

八幡「♪〜♪〜」

 

八幡「♪〜♪〜♪〜」

 

八幡「♪〜♪〜」

 

八幡「♪〜♪〜」

 

八幡「♪〜」

 

 

BGMが流れ終わると………

 

 

ワアァァァァァ!!!

 

 

女性ファン「「「比企谷様〜!!!」」

 

観客 男1「完成度高過ぎだろ!!すげぇ!!」

 

観客 男2「前のライブ見といて良かったぁ〜!でなきゃ此処に居ねぇしな。」

 

観客 男3「流石【夢幻月影】……でいいのか?」

 

 

………良い感じに盛り上がってるな。

 

 

八幡「聴いてくれてありがとな。俺はあんま大きい声で話すのは得意じゃないが、歌では大きく行くからそこんとこ宜しくな。んじゃ、バトンタッチで次はシルヴィだ。」

 

シルヴィア「は~い!私が歌うのはこの曲だよ!いつでも何処でもテンションUP!聴いてるだけでも踊りたくなりそうなこの曲です!『LOOP THE LOOP』!!」

 

 

そして今度はシルヴィが歌い出す。

 

 

 




最初はこんな感じになりました。

ドッキリを仕掛けられた妹ちゃん、反応可愛いですなぁ。

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