学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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昨日は突然ですみませんでした。偶にとはいえこういう事があるのですが、昨日ほどでは無いです。

一昨日の続きです。どうぞ。




雑談とフラグ

 

 

八幡side

 

 

夕食も食べ終わって食器洗いをして、お茶でも飲みながら、俺は学校での過ごし方や趣味、放課後、友達、休日の日、シルヴィと何をしているのか等を母ちゃんから色々聞かれた。

 

俺としても別に答えられない理由が無いから話したけど、その度に母ちゃんは優しそうな笑みや嬉しそうな笑みを浮かべた。どう思っているのか分からないが、多分嬉しいんだと思う。

 

ついでに言うと、カマクラも食器洗いの時に降りてきて餌を食べて、食べ終わるとシルヴィの膝に乗っかり丸まっていた。

 

撫でられている時は嬉しそうに喉を鳴らしたりもしていた。

 

 

比企谷母「にしても驚くばかりだわ。アンタが六花でそんな風に過ごしてるなんて。休みの日にも外に出てるんでしょ?」

 

八幡「あぁ。でもその度にサインやら握手を求められるのも少しの頻度だがあるからな……隣にシルヴィが居たらマジでヤバい。」

 

シルヴィア「未だに居るよね〜ファンからの握手とかサイン。でもそれよりも厄介なのがいるんですよ。」

 

比企谷母「?それって?」

 

シルヴィア「ストーカーとか私と八幡君が付き合ってるのをよく思ってない人達からの八幡君に対する罵声です。多いわけじゃないんですけど、偶に居るんですよね……」

 

八幡「俺は別にいいけどな。要は早く別れろよって言いたいんだろ。俺が付き合えたんだから、俺もって奴が居るんだろ。」

 

シルヴィア「私はそんな人、絶対にお断りだよ!絶対嫌だよ!もし八幡君と別れて他の人と付き合うくらいなら、もう1回八幡君に告白するもん!」

 

 

いや、俺も全く同じ意見。ていうか別れたその瞬間に告白するまである。他の奴等に告白させる暇なんて絶対やらねぇ。

 

っていうか別れるとか絶対に無いな。

 

 

比企谷母「というか別れる気あるの?」

 

2人「全く無い。(ありません。)」

 

 

おぉ、見事にハモった。

 

 

シルヴィア「私が八幡君と別れるなんて天地がひっくり返ってもあり得ません!!それに………まさかとは思いますけどお義母様、別れろなんて言いませんよね?」

 

比企谷母「そんな事言うわけないじゃない、こんな可愛い義娘が出来るかもしれないのに。」

 

シルヴィア「出来るかもじゃありません、絶対になってみせます!!」

 

比企谷母「言い切るのね……流石、と言っていいのかしら?」

 

八幡「母ちゃんも知ってんだろ?俺が結婚を前提に付き合ってるって言ったの。」

 

比企谷母「知ってるけど、ホントにあれは驚いたわ。息子があんな発言するんだから。」

 

 

まぁ、確かに衝撃発言だったろうな。でも自然と恥ずかしさは無かったんだよな。

 

 

シルヴィア「私も驚きました///まさかあの場所であんな事言うとは思ってませんでしたから/////」

 

比企谷母「そうよね……結婚を前提のお付き合いをしているつもりって言った挙句に指輪まで出すんだからたまったものじゃないわよ。女にとって最高の殺し文句じゃない。」

 

八幡「まぁ本当の事だしな、今更否定する気もない。」

 

 

比企谷母(この子はまた………シルヴィアちゃんがもっと惚れ込んじゃうじゃないの。まぁ好都合なんでしょうけど。)

 

 

比企谷母「……そういえば八幡。星武祭見たけど、何であんなに強いわけ?家ではあんなにだらけてたアンタが、急にあそこまで強くなれるなんて想像出来ないわ。」

 

八幡「あぁ、その事か。さっきも言ったが、1年前の俺が居なくなったばっかの日から2週間、俺は横浜である人と一緒に居た。その人は俺の通ってる学院のOGでな、武術と星仙術の達人でもある人だ。俺はその人の弟子になって2週間世話になってた。その人から武術を教わって自分なりにアレンジした結果が今年の星武祭ってわけだ。」

 

シルヴィア「私も体術は嗜んでるけど、八幡君程じゃないかな。あんな動き出来ないよ。滑らかだよね!」

 

八幡「俺の拳法は最小限で精密な動きが特徴だからな。俺にとっても使い勝手が良い。」

 

比企谷母「アンタ、本当にとんでもない事してたのね。武術を教わっていたなんて……」

 

 

あの頃は自分を強くする為に必死だったからな。

 

 

比企谷母「ホント、お父さんが見たら別人だと思われるわよ。アンタがこんなイケメンになって世界の歌姫を彼女にして帰ってきたんだから。帰ってきた時の反応が楽しみだわ。」

 

八幡「おい、それ絶対今帰って来るパターンになるから止めろよ。本当に今帰ってきたらどうすんだよ。」

 

 

ガチャッ!

 

 

勢い良く玄関の扉が開く音がした。

 

 

八幡「………母ちゃん、早速フラグ建てるなよ。まさかの秒で建てちゃいますか?」

 

比企谷母「……ごめん、私もこうなるとは全く予想してなかったわ。アイツも空気読めるのか読めないのか分からない人ね。」

 

シルヴィア「もしかして…………お義父様?」

 

八幡「あぁ、十中八九親父だろうな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

比企谷父「おい!!八幡が帰ってるってどうい……う事………なんだ……」

 

八幡「こういう事だ、ただいま。」

 

シルヴィア「お邪魔してます。」ペコッ

 

比企谷父「………なぁ、本当にどういう事?」

 

 

まぁ、そうなりますよね。

 

 

 

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