なので今日は短いです。
八幡side
あれから少しして無事に風呂も沸いたから先にシルヴィを行かせたが、何故かそそくさと行ってしまった。それも顔をかなり赤くしながら。
俺達、顔を赤くするような話してたか?
っと、それよりも………
八幡「東京都……港区……ん~これだけじゃあ何にも繋がらんな。精々なんかあれば良いんだが、八咫烏、他に何か情報は無いのか?」
八咫烏『使役して捜索してもらった烏達によれば、
八幡「金刀比羅宮ねぇ………場所が絞れているのならそれだけでも充分だ。じゃあ明日はそこへ行こうと思う。」
八咫烏『そうか……だが主人よ、気を付けるのだぞ。相手は朱雀殿と玄武殿と同格の存在。油断は禁物だ。』
分かってるよそのくらい。八咫烏が今言った通り、相手は朱雀と玄武と同じ霊気を持つ程だ、油断なんて出来る筈も無い。しかし、一体どんな奴なんだろうか?
八幡「にしても、この部屋も久しぶりだが何も無いな……ラノベとベッドとパソコンしかねぇ。俺の部屋ってこんなに物少くて殺風景だったっけか?」
けど今じゃラノベなんて全く読まなくなったしなぁ……これも自分が超人的になっちまった影響だからか?でも、自分自身ではあんまそんな感じはしないんだよな。自分が星脈世代になったってのにまるで実感が無い。影と幻の能力だって小苑さんのおかげで自分の手足のように使えるようになったし。
八幡「少し前まで普通の人間だったのにな………何で俺ってあの時、星脈世代になれたんだろうか………まぁいいか。」
分からない事をあれこれ考えても仕方ない。なれたからなれた、今はそれでいい。考えても分からない事をいくら考えても無駄だしな。でも俺みたいに突然星脈世代になった奴が現れたら、ソイツってどうなるんだ?俺は小苑さんが拾ってくれたからこうして界龍に通わせてもらってるが……もしソイツがウルサイス妹みたいに
八幡「………しかし、1人になると一瞬にして暇になったな。俺って1人の時っていつも何してたんだっけ?確か……ゲームとかしてたっけ?けどもう古くなったし、気分ではない。六花に行ってからは………ダメだ、放課後は鍛錬か料理してるくらいしか思いつかないぞ。」
………久しぶりにラノベでも読むか。何があったっけ?おっ、SA○あるじゃん。懐かしいからこれ読もっと。
八幡「それにしても、このSA〇もよく考えついたよな。もしもこの世界でもゲームの世界に入る事が出来たら、どんな世界になってるんだろうか……いいや、あり得ないな。だってこの世界には星武祭があるし。ゲームの世界に行っても星武祭が開催されたら絶対に現実世界に戻ってくんだろ。」
八幡sideout
シルヴィアside
ブクブクブクブク………
シルヴィア「うぅ〜……もうどうしたらいいのっ!?顔が凄く熱いよぉ~!もう30分くらい経ってるのに、この熱さは何っ!?」
私はさっきまで八幡君と会話していた内容の事で顔の熱さが全く引かなかった。それどころか、今浸かっているお風呂の温度よりも高い自信がある。だってそのくらい今の私の顔、真っ赤になってるもん!
シルヴィア「何で気付かなかったんだろう。私達の……こ、子供の話をするなんて……最初は無意識だったけど、意識すると凄く恥ずかしいよぉ〜/////でも……私と八幡君の子供かぁ………男の子だったらきっと八幡君に似るんだろうなぁ。ん〜でも女の子だったら私かな?それとも………」
この時、私は何故か八幡君と私の子供像で妄想していた。男の子だったらきっと八幡君似、女の子だったら私似という、スタンダードな妄想だけど何だか嬉しくなってしまう。
シルヴィア「性格は……やっぱり優しい感じが良いかな。それこそ八幡君のような優しさを持って欲しいよねぇ。名前も音楽っぽい名前とか良いかもっ♪能力とかは別に引き継がれなくても良いけど、体術とかは教えてあげないとね。そうじゃないと六花では生きていけないしねっ!」
それからも私は八幡君の部屋から抱いていた羞恥心を一切忘れて、私と八幡君の子供像を一生懸命描いていた。
シルヴィア「でも、もし双子だったらどっちがお兄ちゃんお姉ちゃんになるのかな?男の子2人の可能性もあるし、その反対に女の子の可能性もあるけど、私は男の子と女の子両方欲しいかなぁ……その方が良いバランス取れそうだしね。」
そんなこんなで、私達の子供像と未来図を妄想しながらお風呂の時間を過ごしていたけど、実際にお風呂に浸かっていた時間は20分くらいだからそんなに時間は経ってなかった。
シルヴィア「あっ、もし私達の子供が八幡君にベッタリで離れなくなっちゃったらどうしよう……私の特等席が奪われちゃうかもしれない?」
……よし、子供が出来たら子育てについて八幡君と真剣に話合わないとねっ!優しくするのはいいけど甘やかすのはダメ、とか。