では、どうぞ!
テスト
八幡side
学生が真に嫌うもの、それは何だと思う?授業?先生?ムカつく事?納得いかなかった事?自分の都合通りにいかなかった事?いや、どれも違う。
答えはテストだ。全世界共通でテストが好きだなんて学生は居ないだろう。居たら『まぁそうなんだな。』という認識だが、まず居ないと俺は思う。
そんな俺達六花の学園にもテストはある。因みに日本では国語を現文だとか古典だとかで分けているが、六花では落星語学と呼ぶ。数学の事を落星式学、理科系統は色々あるなそれも一纏めだ。物理だとか化学だとか一式で落星理学。歴史の事を落星歴学。そして落星工学と計5科目ある。
そして界龍では特別科目として
12月の期末テスト。今年最後のテストで終わった瞬間は気持ちが良かったが、テストが返却される時は緊張が止まらないものだ。界龍にも一応平均点はあるが、そこまで気にする程でもない。60点くらいだ。え?式学と理学?問題無いぞ?
教師「ではテストを返却するぞ〜!」
教師「今回の最低点数は71点だ。まぁ今回は難しめに作ったが、このクラスは成績が良いからあまり落ちなかったな。そして最高点数は100点だ。」
オォー!
虎峰「語学なら八幡ではないですか?」
八幡「得意科目ではあるが、決めつけられてもな。」
沈華「貴方ね、私達にあんなに上手く教える事が出来るのに、100点はあり得ないって言いたいのかしら?」
八幡「そういうわけじゃないが……」
セシリー「まぁ八幡なら90点は確実にいってるよねー。でなきゃ八幡じゃないしー。」
八幡「お前の中の俺はどうなってんだよ、まぁいいけどよ。」
沈雲「沈華、そろそろ僕達だよ。」
沈華「分かったわ沈雲。」
さて、何点取れたのやら。
セシリー「テストももらったから、前みたいに出し合おうよー。」
虎峰「セシリーは本当に好きですね。僕は別に構いませんが。」
沈雲「僕も異存ありません。」
沈華「私もですわ。」
八幡「別にいいぞ。」
セシリー「じゃあ、せーの!」
落星語学
比企谷八幡 100点
趙虎峰 92点
セシリー・ウォン 85点
黎沈雲 88点
黎沈華 88点
虎峰「やっぱり八幡でしたか。僕は92点でした。」
兄妹「僕達(私達)は88点でした。(でしたわ。)」
セシリー「アンタ達こんなところまで似なくてもいいのにねー。あたしは85点だったー。」
虎峰「まぁ八幡の得意科目ですから、勝てるとは思ってなかったですけど。」
俺は満点だが、他の奴等も普通に高いな。
けど、次は理学なんだよな。俺の少し苦手な科目だ。でも今回は全科目かなり手応えはあった。良い点数である事を祈ろう。
落星理学
比企谷八幡 90点
趙虎峰 88点
セシリー・ウォン 87点
黎沈雲 86点
黎沈華 92点
虎峰「ま、まさか八幡が90点を超えるなんて………」
八幡「今回は手応えあったからな。けど、流石は沈華の得意科目だけはあるな。」
沈華「この点数で言われても嬉しくないわよ。」
沈雲「でも、確かに伸びたのは事実だね。」
セシリー「八幡ーどんな勉強したのー?」
八幡「それは内緒だ。」
落星歴学
比企谷八幡 98点
趙虎峰 87点
セシリー・ウォン 78点
黎沈雲 95点
黎沈華 92点
八幡「うわぁ……ここ違ったかぁ。」
セシリー「いたいねぇーその間違い。」
虎峰「ですが八幡は歴学も同意でしたね。やはり90点は超えてきましたか。沈雲と沈華も歴学は得意でしたからね。」
沈雲「はい。比企谷君には負けますが、それ以外には負けるつもりはありませんので。」
沈華「でも、今回は沈雲にも負けたわね。」
虎峰「でも次は式学ですから、僕でも八幡には勝てますね。」
八幡「元々お前の得意科目でもあるからな。何で木派に居ながら式学得意なんだよ、わけ分かんねぇよ。」
落星式学
比企谷八幡 85点
趙虎峰 96点
セシリー・ウォン 85点
黎沈雲 89点
黎沈華 87点
虎峰「勝ったのはいいんですが、何ででしょう……八幡の点数の伸びの方が気になってしまいます。」
八幡「普通に勉強しただけだ。」
セシリー「それでこんな点になるかなー?」
沈雲「前回はまだしも、前々回の点は酷かったですからね。」
沈華「そうね、見るに堪えない点だったわ。」
うるせぇよ!
落星工学
比企谷八幡 95点
趙虎峰 84点
セシリー・ウォン 93点
黎沈雲 86点
黎沈華 85点
虎峰「まぁこれも八幡が高いのは当たり前ですね。」
セシリー「だねー。」
八幡「まぁ割と得意な方だからな。」
沈雲「皆さん合計点は何点でしたか?僕は444点でした。」
沈華「私も444点でしたわ。」
セシリー「まーた決着つかなかったねー。いつになったらつくのよー。」
沈雲「そう言われましても……」
セシリー「あたしは428点だったー。虎峰と八幡はー?」
虎峰「僕は448点でした。」
八幡「俺は468点だった。よし、前回より90点良くなってる。」
虎峰「凄い伸びでしたよね。」
八幡「あぁ、シルヴィに教わったおかげで式学は90点超えだったしな。」
虎峰「な……なななな何ですそれは!!!?」
八幡「何が?」
虎峰「シルヴィアさんと勉強していたのですか!!?」
八幡「あぁ、理学と式学を教わる代わりに語学と歴学を教えてた。」
虎峰「僕も混ぜて下さ〜い!!」
だってお前が来たら絶対勉強どころじゃなくなるだろ。
こうして俺達学生の嫌いなテストは、一時幕を閉じた。
八幡の点数がバカ高ぇ……やり過ぎた?
でも後悔はしてません!
次どんなネタにしようかなぁ?