昨日はすみませんでした!
昨日、活動報告に残しておこうとしたんですが、すっかり抜けてました!
昨日更新出来なかったのは、仕事が1日中あった為、投稿が出来ませんでした。
ご報告しなかった事を申し訳無く思ってます。
そして今回はあまりにも浮かばな過ぎてやっとの思いで投稿したので短いです。
では、どうぞ。
八幡side
シルヴィがこんな風に泣くのは初めて見た。俺自体が、こんな涙は初めてだった。
今は泣き疲れて寝ている。相当辛かったのか、俺の身体を抱き締めたまま離さないでいた。
八幡「………索冥、俺が今どんな感じか分かるか?自分でもこんだけ抑えきれないくらい怒りが爆発しているくらいがやっとだ。」
索冥『私にもそのように見えます。私もあの不届き者には怒りを覚えました。僅かな時間ではありますが、【
今索冥が言った【炎駒】というのは、麒麟の別称でもあり、種類の名前である。炎駒とは名前の通りで、炎のような赤い色をした麒麟のことである。麒麟という動物は殺生を極端に嫌う動物だ。だが一度怒ると、その怒りは例えようのない程過激なものだと言い伝えられている。
他にも種類はあるが、1番なりやすいといったら、この炎駒なのだろう。
八幡「……そうか、お前もか。」
索冥『はい。』
マジでどうしようか、この怒り。シルヴィをこんな目に遭わせたんだ、それ相応の覚悟はあるだろう。今すぐにでも裁きたいところだ。
索冥『八幡様、落ち着いてくださいね?今はシルヴィア様も居ますので。』
八幡「あぁ……」
八幡sideout
陽乃side
シルヴィアちゃんには悪い事したな……多分泣いてるよね。
それよりも、
葉山家とはもう縁を切ってるから雪ノ下家の力を借りるわけにはいかない。だったら?何か出来る事はないかな?
陽乃「………ダメ、何も浮かばない。」
せめてあいつが次どうするか分かれば、次を考えられるんだけどな。
セシリー「ん?陽姐ー、どしたの?珍しく悩んだ顔してるけどー?」
陽乃「あぁセシリー。ちょっとね。相手がつぎどんな手を打って来るのが分からなくてね。」
セシリー「それってゲーム?」
陽乃「……まぁ、そんなとこかな。リアル人生ゲームみたいなものかな。」
会社とかすぐに手に入んないけどね。
セシリー「んーなんか陽姐らしくないよー。いつもならドーンと前に突っ走って行くのにねー。」
突っ走る……かぁ。
陽乃「………ねぇ、今までの私ってそんな感じだった?」
セシリー「そうだねー……まぁ一言で言えばねー。何をやるにしても、他の人を巻き込まずにはいられなくて、全員巻き込んじゃえって感じかなー。」
陽乃「………そっかぁ。」
今までの私ってそんな感じかぁ……だったらもう良いよね?
この学院の生徒全員を巻き込んでも♪
陽乃「セシリー?ちょこ〜っと八幡くんとシルヴィアちゃんのために頼まれてくれないかな?」
セシリー「いつもの陽姐に戻ったねー。あたしの大好きな陽姐に♪良いよー。八幡は分かるけど、何でクインヴェールの【戦律の魔女】まで?彼女を驚かせたいから?」
陽乃「ううん、ちょっと訳ありでね。聞いてくれるかな?」
セシリー「?」
そして私は今日あった経緯をセシリーに話した。セシリーも普段の雰囲気と違い、真剣に聞いていた。
セシリー「ふぅーん……そいつってさ、バカ?」
陽乃「ううん、大バカ。頭の中が空っぽで味噌まで腐ってるバカ。」
セシリー「そいつさ、雷最大出力で纏った足で蹴って良いかな?本気で。」
陽乃「私も星辰力を最大まで溜め込んだ足で蹴ってやりたいよ。」
2人であいつの顔面クロス蹴りしてやろっか?
セシリー「それって何ー?あたしたち界龍が八幡を慕ってたり、敬ってるのが間違いだって言ってるんだよね?」
陽乃「うん。間違いなくそれは言ってるね。」
セシリー「それでさー、あたしに頼みたいことってー?それもあの最高バカップルに関してでしょー?」
陽乃「そそっ。頼みっていうのはね………」
セシリー「それってあたし怒られないー?怖いんだけど………」
陽乃「大丈夫だよっ!そこは保証するから!」
セシリー「あたし、すっごい不安……」
これなら八幡くんも許してくれるよね?
昨日出さなかったのに、今日短くてすみません。