良いのが思いついたので速攻書きました!
いや〜すぐに書けるって良いですねぇ。
シルヴィアside
戸塚「お待たせしました。サクトロチーズトーストと目覚ましコーヒーは八幡だよね?」
八幡「あぁ、ありがとな。」
戸塚「じゃあこっちのモーニングポテトとあったかココアはシルヴィアさんだね。」
シルヴィア「ありがとう!おぉ〜美味しそう!」
八幡「そうだな。朝は食べてきたが、そんなに食べてはなかったからな。」
戸塚「学園祭があるからでしょう?」
シルヴィア「せいかーい!色んな所回るから朝は軽くにしておいたんだ。それにしても戸塚くん、その執事服似合ってるよ。」
戸塚「そうかな?僕あんまり男っぽくないからこういうの似合わないと思ってたんだけど……」
八幡「いや、普通に似合ってるぞ。お前が着てると美男子って感じだ。」
戸塚「や、やめてよ八幡!でもありがとう。それじゃ2人共、ゆっくりしていってね!」
メニューの名前だけでも美味しそうなのに、実際の物を見たら、もっと美味しそうだよ〜。食欲をそそるねぇ。
シルヴィア「八幡くんのトーストだけど、チーズって中にあるのかな?」
八幡「外に塗ってないからな。考えられるとしたらそうだろうな。だが、サクトロってフレーズ聞くと、結構熱いんじゃね?」
シルヴィア「思い切ってガブッていっちゃう?そうした方が男らしいよ?」
八幡「そんな事で男見せなくてもいいだろ。チーズ相手に男を見せるって……」
ただのおかしい人だねそれは!でも面白い人でもあるかな!
八幡「………んん〜やっぱ目覚ましって付くだけあって苦いな。俺にはまだ砂糖が必要だ。」
シルヴィア「私たちの年でブラックのまま飲める人っているかな?クインヴェールにはいないと思う。」
八幡「そもそもウチの学院にはコーヒーの文化がない。お茶と水くらいだ。やっとジュースが自販機で売るようになったくらいだからな。」
シルヴィア「それはちょっと遅れ過ぎてない?」
八幡「だから俺がジュースくらいは置いたほうがいいって言ったんだ。そしたらどうだ、1日で水とお茶以外全部売り切れだ。界龍少し箱入り過ぎだろ。」
シルヴィア「ぷっ!あっははは、何それ?面白い……ふふふっ!」
面白過ぎるよ!1日で水とお茶以外売り切れ?もう笑うしかないよ!
こんな面白おかしい雑談をしながら、私たちはブランチを楽しんでいた。
ーーー30分後ーーー
戸塚「楽しんでいたみたいで何よりだよ。」
八幡「ああ、つい時間を忘れてしまった。」
シルヴィア「そうだね。料理も美味しかったし、楽しい時間を過ごせたよ。」
戸塚「それなら良かったよ。あっお会計だったね。1600円になります。」
八幡「おっ。」
シルヴィア「あっ!」
2人「ちょうどあった……え?」
戸塚「ぷっふふふ。2人共息ピッタリだね。流石六花一のカップルだよ。」
シルヴィア「もうやめてよ〜///ん?六花一って?」
戸塚「あれ?知らなかった?○○社が作ってる雑誌なんだけど、2人の事をよく書いてるんだよ。それも良い意味で。だからこの会社が作ってる雑誌とかは今凄く人気なんだよ。でもシルヴィアさんが知らなかったのは意外だなぁ。」
○○社って私たちの専属を受けてくれた人の会社だよね?ちゃんとやってくれてるんだ!
八幡「だが、それがどんな方向に行ったら六花一になるんだ?」
戸塚「色々あるみたい。今僕が把握してるところは、2人を目撃した事のある一般人及び学生の意見の欄で、『2人の自然な笑顔が良い!』『人目も憚らずに幸せオーラが満開なところ。』『恋人じゃなくて夫婦みたい。』『理想の恋人同士。』『いつも幸せそうで羨ましい!』『相性抜群過ぎる!』『家ではいつも手を繋いでそう。』……もっとあった気はするけど、僕が覚えてるのはこれくらいかな。」
シルヴィア「そ、そんなに見られてたんだ///でもなんか嬉しいなぁ。私たちの関係が認められてるみたいで。」
八幡「そうだな。シルヴィ、今のところで俺以上の男は見つかったか?」
シルヴィア「全く。というよりも、八幡くん以上の男がいるとも考えられないからね。」
だってもう八幡くんしか見てないもん♪
戸塚「ご馳走様。2人は本当に仲が良いね。羨ましいよ。」
シルヴィア「そりゃそうだよ。私の彼氏だもん♪」
八幡「俺の彼女だからな。」
戸塚「あっはは、確かにそうだね。」
シルヴィア「じゃあ戸塚くん。ありがとうね!美味しかったよ。」
八幡「美味かった。それと戸塚、此処には戸部はいないのか?」
戸塚「戸部くんは隣のクラスだよ。」
戸塚「後、雪ノ下さんたちは隣の隣だから注意してね。来ないとは限らないから。」
八幡「そうか、サンキューな。」
戸塚「ありがとうございました〜!」
余談だけど、戸塚くんによるとこの後に来たお客さんたちは、殆どがチーズトーストとモーニングポテトを頼んでたみたい。男女1人ずつのお客は皆頼んでたみたい。
ーーー2年某組ーーー
『ガンアウト!』
八幡「教室壊れないよな?まさかとは思うが、煌式武装なんて使わないよな?」
シルヴィア「流石にそんな事をする危ない遊びだとは思えないけど、どうだろうね?」
私も不安だなぁ。
戸部「いらっしゃーい!おっ、比企谷くんにシルヴィアさんっしょー!皆!超大物来たっしょー!」
クラス「おぉ〜!!」
八幡「騒がしい奴に騒がしいクラスだ。」
シルヴィア「あはは……」
戸部「2人共来てくれて嬉しいわー!此処に来たって事はガンアウトをやってくって事でいいんだべか?」
八幡「済まんが銃はからっきしでな、俺はやらない。シルヴィならやれるんじゃないか?」
シルヴィア「出来なくはないけど、私の使ってる煌式武装も形が特殊だから上手いとは限らないよ?」
戸部「それでもいいっしょ!楽しむ事に意味があるっしょ!」
おぉ、最もだね!
シルヴィア「じゃあやろうかな。戸部くん、幾らかな?」
戸部「あぁ、先ずはルール説明からするべ。このガンアウトは後払い制なんだべ。あの10個の的に当てた数に応じて料金が変わって来るべ。1人10発までで1発100円計算してるべ。だからもし10発全部外したら1000円払ってもらうべ。ただし、10発全部当てたら料金はタダだべ!そしてこのゲームの特徴はもう1つあって、当たった的の数に応じて景品も豪華になっていくんだべさ!当てた数が多ければ豪華になって少なければそれなりのものしか貰えないべ。一獲千金と一獲
なんか予想以上に面白そうなゲームだなぁ。でも1000円を払うくらいの楽しみはありそうだね!
シルヴィア「うん、大体分かったよ。よぉ〜し、全部当てるぞ〜!」
戸部「じゃあこの中の煌式武装から1つ選んでほしいっしょ!あとこれは安全に作られてあるから人に当てても静電気くらいの痛さしか伝わらないから安心していいっしょ!」
人には向けないからね?
戸部「じゃあガンアウト、スタートっしょ!」
八幡くんに良いとこ見せよっと!
バァンッ!