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ーーー前回の回想ーーー
ーーー回想終了!!!ーーー
八幡(どういう事?ねぇどういう事っ!?俺何にも悪い事してないよね?なのに何で!?此処にいる序列2位の方から決闘の申し込みがあるのっ!?俺死んじゃうよ?)
八幡「…あの、理由を聞いてもいいですか?何で俺なんですか?」
虎峰「そ、そうですよ!大師兄が理由も無しにそんな事を言うとは思えません!」
セシリー「んー、あたしも気になりますねー。あの大師兄が決闘を申し込む程ですしねー。」
沈雲「確かに今までには無かった事ですからね。」
沈華「気にならないと言えば嘘になりますわ。」
冬香「実は、私も聞いていないのです。お聞きしてもよろしいでしょうか?暁彗?」
暁彗「………………
八幡「っ!!」
暁彗「………………師は面白いものにしか興が無い。故に、卿の実力を知りたい。」
八幡「………決闘じゃダメなんですか?」
暁彗「………………それでは卿が手を抜く可能性がある。やるならば、皆が納得する場での戦いを望む………そこで、公式序列戦だ………我が師、汪小苑が鍛えし者の実力、知りたくないと言えば嘘になる。この決闘、受けてはくれぬか?」
八幡(この人の目………本気だ。声に揺れを感じないし、俺から1度も目を離していない。だが、どうする?受けるか?俺は此処に来てから自分を試すと決めた。何処まで俺の力が及ぶのか全力でやりたい。)
虎峰「大師兄!八幡に大師兄の相手は務まらないと思われます!!いえ、寧ろ無理ですっ!!」
セシリー「そうですよー、大師兄も考え過ぎですよー。幾らあの汪小苑様に鍛えられたからとしても、比企谷では相手にもなりませんよー。」
八幡(無理?相手にもならない?)
八幡(誰がそんな事決めた?誰が【覇軍星君】に勝てないって決めつけた?誰も戦わないからだろ?)
八幡「……分かりました。その決闘、受けます。」
全員(暁彗、冬香以外)「えぇーーーっ!!!」
虎峰「しょしょ、正気ですか八幡!?相手は師父の1番弟子ですよ!?勝てるわけないじゃないですか!?」
セシリー「比企谷ー、今ならまだ間に合うよー。取り下げてもらったらー?」
沈雲「そうだよ比企谷君。今でなくても、来年でもいいじゃないか。」
沈華「本当に強いのよ?私達4人で掛かったとしても絶対に勝てないのよ?」
同級生「そうだ比企谷、やめておけっ!わざわざ恥を晒しに行くだけだぞっ!?」
同級生「そうだよ!ボロ雑巾みたいになるよ!?」
先輩「そうよ、やめておきなさい。貴方では無理よ。」
ガヤガヤワーワー!
八幡「…………黙れ。」ゴオォォ!!
全員(暁彗、冬香以外)「っ!!」
冬香「へぇ……」
突然、部屋全体に充満する星辰力と殺気。その発生源は言うまでも無いだろう………
虎峰「は、八幡?」
八幡「そりゃ俺には無理だろうな。」
虎峰「だ、だったら「けどよ、勝てないって誰が決めたんだ?この中の1人でも武先輩と戦った事あんのか?」っ………」
全員「………」
八幡「予想通りだ。星露の1番弟子と序列2位っていう肩書き知ったからビビって戦わねえだけだろうが。そりゃ勝てるなんて夢見てるバカ居るわけねぇよ。」
セシリー「分かってるなら「でもよ……」なん……え?」
八幡「
虎峰「そ、それは……」
沈華「………それでも私は無理だと思うわ。拳士においては趙師兄、道士においてはセシリー師姉を超える大師兄に勝つなんてぜった「黙れ、沈華。」いに……っ!!」ビクッ
八幡「武暁彗がこの学院最強だってんなら………」
八幡「俺が
………食堂内に暫くの静寂。
八幡「……そういう訳ですのでその決闘、受けて立ちます。」
暁彗「………………卿は良い目をしている。卿との試合楽しみにしている。」
八幡「それと、さっきは呼び捨てにしてすいません。」
暁彗「………………気にしていない。」
そう言って、武暁彗は去っていった。
冬香「では、私もこれで失礼します。それと、比企谷さん。」
八幡「……はい?」
冬香「正直、貴方の事を大人しい子だと思っていただけですが、意外と男らしい一面もあるのですね。先程の比企谷さんは素敵でしたよ。」
八幡「は、はぁ………」
冬香「よろしければ、私の事は冬香とお呼び下さい。では、失礼しました。」
八幡(うめこ………冬香さんって本当に界龍には似合わない人だな。)
八幡「はぁ~……なんか、飯食う気分じゃなくなったな。」スタスタ
沈雲「ど、何処に行く気なんだい?比企谷君。」
八幡「修行。当分授業には出ねえからその事は言っといてくれ。星露にでも言や何とかなんだろ。」スタスタ
バタンッ
全員『………』
ーーー放課後・黄辰殿ーーー
虎峰「という事があったのですが……」
セシリー「どう思いますー?止めるべきだと思います?師父は?」
星露「何故止めるのじゃ?それは個人の自由であろう?それに、暁彗自ら動くとはのう。面白くなってきたのう!それに、八幡の言う事にも一理あるえ。暁彗が序列2位というのは定着しておるからのう。妾からしてみれば、良い刺激になると思うがのう。」
沈雲「それと、彼が修行すると言ったきり、戻って来ないのです。暫く戻らないとは言ってましたが………」
沈華「何処に行ったのかも分からないのです。まるで、神隠しにあったかのように。」
星露「ほほう、それならもう此処にはおらなんだ。ならば公欠でも取ればよかろう。妾が許可しようぞ。」
4人「…………」
星露「おっほー、早くその決闘が始まらんかのう!楽しみで仕方ないわい!」
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八幡side
祢々『あてはあるのかい?』
八幡「あぁ、ある。」
祢々『本当に?』
八幡「あぁ、もう着く。」
ギイィィ〜
???【ん?おや、八幡ちゃん?】
八幡「はい、あの時の約束通り俺を鍛えてもらってもいいですか?」
???【あぁ、勿論だよ。】
八幡「じゃあ、お願いします。