すみません、あまりにも何も浮かばなかったので今回は短いです。
八幡side
ふぅ………学園祭も終わっていよいよ後片付けだ。といっても、界龍は何か飾ったり置いたりしたわけでも無いからいつも通りだけどな。あっ、因みにだ。今年の界龍の最終売り上げは、1,007,300円だ。1,000,000円超えちゃったよ。これ以上いらないんだけど。
動画の売れ行きが良かったみたいで、600人近くの人が購入したみたいで200円×600円で120,000円(正確には117,800円)もプラスされた。まぁ講習会の講師をやった奴等には50,000円ずつ渡してあるからいいとしても、俺の手元にはまだ500,000円ある。貯金するって決めてるけど、今すぐ銀行に行きたい。
おかげで俺の部屋には、小銭がたくさんだからである。
八幡「………俺、今日ほど札束が恋しいと思った日は無いと思う。」
シルヴィア「さっきの八幡君なんだか海賊みたいだったよ。麻袋ではないけど、大きい袋を手で持って背中に預けながら運ぶから余計にそう見えちゃった。」
思えば影で運べば良かったんだよな。何で俺あんな原始的な運び方したんだ?働きたかったからか?
シルヴィア「八幡君、今って幾らあるの?」
八幡「500,000円は報酬として支払ってるから、ここにある額は507,300円だ。どうしてだ?何か買いたいものでもあるのか?」
シルヴィア「もう、そんなんじゃないよ。単に気になっただけだよ。」
本当かねぇ?
シルヴィア「本当です!」
………心の中まで覗かれちゃったよ。
八幡「さて、俺は今から夕飯の用意をしたいところなんだが、そろそろ聞きたい事がある。何故にお前等が此処に居る?あぁ、冬香さんは約束がありますので構いませんよ。」
そう、シルヴィの他に冬香、星露、セシリー、陽乃、虎峰、黎兄妹が居たのだ。招待しても居ないのにだ……冬香さん以外は。
しかも虎峰に至っては固まってる。いい加減シルヴィが居るって環境に慣れろよ……これ何回目だよ。
星露「八幡、飯を食べに来たのじゃ!」
セシリー「上に同じく!」
陽乃「八幡君。今日は手伝うからさ、晩ご飯ご一緒してもいい?」
八幡「……まぁ、それならいいですけど。」
陽乃「やった♪」
沈雲「僕達は久々にお食事をと思ってね。」
沈華「ダメだったかしら?」
八幡「お前等が来るのは本当に偶にだからな、別にいいぞ。まぁ今日は学園祭の終わりだから良しとする。」
セシリー「さっすが八幡!話が分かるぅー!」
星露「良い飯を作るのじゃ~!」
………コイツ等、もう末期だな。飯を作らせるのに遠慮というのが無くなっている。
ーーー30分後ーーー
料理が出来る人が増えただけでも大分変わるな。もう出来ちまった。
陽乃「皆〜、出来たよ~!」
シルヴィア「お待たせ〜!」
冬香「卓の上に並べますね。」
八幡「欲張り過ぎるなよ、特にセシリーと星露。」
セシリー「失礼だなー。あたしはそこまで食いしん坊じゃないよー。」
星露「妾もそこまで欲は無いぞえ。」
どの口が言うんだよ。それだったらお前達には白米だけで良かったんだぞ?
シルヴィア「そんな事を言う人にはおかず1つもあげないけど?それでもいいの?」
星露「済まなかったのじゃ!妾は強欲かつ暴食じゃっ!!」
シルヴィア「そこまで言って欲しいとは言ってないよ。寧ろそれだと八幡君、作るの嫌になるかもよ?」
セシリー「………八幡?そ、そんな事しないよねー?」
八幡「まぁ、お前達の態度次第だと言っておこう。」
セシリー「師父、これから気を付けましょうっ!!」
星露「うむ、そうじゃな!!」
必死かよ、たかが料理ごときで。
沈雲「しかし、比企谷君の作る料理は本当に美味しそうだね。しかも今回は師姉と彼女さんが居るから尚更美味しそうだね。」
沈華「そうね、毎日食べられる【戦律の魔女】が羨ましいわね。」
シルヴィア「毎日ってわけじゃないけど、そうに近いかな。」
陽乃「でもシルヴィアちゃんって自分の家を持ったんだよね?八幡君もそっちに行くみたいだけど、どのくらいの頻度で八幡君が作ってるの?」
シルヴィア「交代で作ってますよ。でもどうしても遅れちゃう時とかは連絡をして代わりに作ってもらう事になってます。あんまり無いですけどね。」
陽乃「ふぅ~ん……じゃあ今では八幡君、毎日シルヴィアちゃんの家に帰ってるって事だよね?」
八幡「まぁそうなりますね。前までは遠慮してたんですけど、今では当たり前になってます。」
冬香「仲睦まじいようで何よりです。」
八幡「冬香さんには約束のを用意してありますので、帰りにでも持って行ってください。」
冬香「はい、ありがとうございます。」
八幡「んじゃ、飯も出来た事だし食べようぜ。」
八幡「虎峰を起こしてから。」
全員「虎峰……(趙師兄……)」
虎峰……お前のせいで全然締まらなかったわ……
八幡「コイツ、いつになったらシルヴィに慣れるんだろうな?」
セシリー「多分だけどー、そう思ってる内はきっと無理だと思うよーだって虎峰だからー。」
八幡「……それもそうだな。」
シルヴィア「八幡君、起こしてあげないの?」
星露「よいよい、お主が此処に居るだけで虎峰には褒美みたいなものじゃからの。」
うん、間違い無いな。