学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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※勝利後の心情

 

 

陽乃side

 

 

はぁぁぁ~……暁彗がやりたいって言ったから1人でやらせたけど、つまんない試合だったなぁ~。だって暁彗1人に手も足も出ないんだよ?最高序列が4位なのに瞬殺って……なんかすっごく呆れちゃったよ。星導館の序列ってあんなものなのかな?

 

ん~でも八幡君が来て序列2位に上がってから、界龍が強くなったのは間違いない上に事実だし、そりゃ私だって強くなってるとは思う……あれ?これって私達が悪いのかな?他の学園の【冒頭の十二人】を圧倒するくらい強くなり過ぎちゃったのがいけないのかな?でも暁彗だったらあのくらいはやって当然だよね?

 

ともあれ1回戦は勝ったからいっか。この次はチーム・エンフィールドだから、少しだけ楽しみ♪次の試合で私と戦うのは誰かな〜?やっぱり《鳳凰星武祭》の時に戦ったあの2人のどっちかかなぁ?

 

ともあれ、明日になってからのお楽しみかな。今日の分も含めて明日は大暴れしちゃおっと~♪

 

 

陽乃sideout

 

虎峰side

 

 

流石は大師兄です、相手を全く寄せ付けない圧倒的な強さでした。それにしても大師兄、相手が【冒頭の十二人】だというのに、凄く手を抜いてましたね。僕でも目で追えるくらいのスピードでしたから、本来のスピードを全く出してなかったです。

 

それに相手を攻撃する際の動き。あれが1番加減されていました。意識を刈り取ってはいたものの、壁に激突させる程の力は出さなかったようですね。まだ初戦、この後にもまだ試合が残ってますから、その温存でしょう。

 

次は同じ星導館でも、去年の《鳳凰星武祭》で本戦まで勝ち残った程の実力者も居ます。気は抜けませんし、明日は今日以上に気を引き締めなければいけません。今日は大師兄だけでしたが、明日はきっと5人全員で戦う事になります。

 

僕の相手が誰になるのかはまだ分かりませんが、学院以外の生徒と久々に戦う機会です。僕も思い切りやらせてもらいましょう。

 

 

虎峰sideout

 

セシリーside

 

やっぱ大師兄強いなー。いつも八幡に稽古つけてもらってるだけはあるねー。大師兄の見せ場になったけどー、次は今日みたく簡単にいかないよねー。だって星導館の序列1位と2位が相手だからねー。

 

しかもなんとなーく色の濃いメンバーが集まってるんだよねー。1位の【叢雲】、2位の【千見の盟主】、5位の【華焔の魔女】、元1位の【疾風迅雷】、もう1人は序列外だけど、《鳳凰星武祭》で準々決勝まで来る程だから、実力はあるんだろうねー。

 

多分だけど陽姐も同じ事を思ってるんだろうなー。『明日が楽しみ~!』的なー?今日戦えなかったから、あたしも明日が楽しみー!

 

けどあたし的には、早くガラードワースのあの金髪を蹴り飛ばしたいって気持ちが強いかなぁー。でもアイツは違うブロックだし、あっちにはチーム・ランスロットが居るから今回は無理だろうなー。あーぁー……また次の機会までお預けかなぁー。

 

 

セシリーsideout

 

暁彗side

 

 

今日の試合、私は全力を出したわけではない。ある程度の力を出すつもりだったが、まさか半分も出さずに終わるとは……これも鍛錬の成果だろうか。

 

日頃から比企谷八幡に稽古をつけてもらってるからだろうか、相手の動きが遅過ぎる上に単調過ぎる。まさか相手の陣まで歩いて行けるとは思わなかった。

 

ふっ、比企谷八幡の非常識が私にも移ってしまったのかもしれないな。だが比企谷八幡の非常識さは私程優しいものではない。比企谷八幡は私以上の実力に加え、まだ他の誰にも見せていない力を隠している。

 

比企谷八幡よ、卿自身が非常識で出来ているようなものだからな。師と師父以外で規格外という言葉が似合う者と会ったのは、これで3人目だ。1人目は我が師の汪小苑、2人目に師父、3人目に比企谷八幡。

 

 

暁彗sideout

 

八幡side

 

 

暁彗の奴……星辰力を込めて拳を打たなかったのはまだ分かるが、星仙術も陰陽術も使わなかったのは流石に手抜きが過ぎると思うんだがな………それに走どころかのんびり歩きながら倒してたし。俺の前でもあんな事はしないぞ?

 

いや、まぁチームが勝ったから文句なんて無いんだけどな。暁彗でアレなら、他の奴に行かせても何ら問題は無かった気がするな……特に陽乃さんを出したら、すげぇ楽しみながら相手を倒していくんだろうな。だとしたら相手の心まで折りにかかりそうだからちょっと怖い。

 

うん、考えるのはもうやめよう。さて、明日はチーム・エンフィールドだな。注意するのは【叢雲】と【千見の盟主】の純星煌式武装だ。他は【華焔の魔女】と沙々宮の遠距離攻撃、刀藤の剣術くらいだな。そして相手の連携がどれだけのものなのか……それによってはこっちも苦戦するだろう。

 

去年の《鳳凰星武祭》の時は難なく勝てたが、次はチーム戦。タッグ戦の時のような連携はあまり意味を成さない。今度は周りを見渡すくらいの目が必要になる。より広く周りを見渡さないとな。

 

これから忙しくなりそうだな。

 

 

 





本日は主人公とヒロインで!

もしもこんなやり方だったら?その1

『店内で』







八幡(今度こそ、ちゃんと言おう。)

八幡「ん?」


僅かに空いている物置の扉。

中を覗くと棚からタオルが落ちていて少しだけ散乱していた。

片付けようとタオルを取ると、そこには今職員全員が探しているシルヴィがいた。


シルヴィア「あ……///」

八幡「よ、よう。」

シルヴィア「ち、違うんだよ八幡くん!ちょっとだけ身を隠そうと思ったら滑ってからハマって、スカートが引っかかって動けなくて、助けを呼ぼうにもこの状態じゃ恥ずかしくて……あう、うぅ……私ってダメだね……」

八幡「ダメじゃねぇ。」

シルヴィア「え?」

八幡「シルヴィはダメじゃねぇ。こんな小さい物置の中で箱にはまって動けなくなっている場合じゃない。」

シルヴィア「は、恥ずかしいよ八幡くん/////」

八幡「このままじゃダメだ、ほい。」

シルヴィア「う、うん。」


八幡がシルヴィアに手を差し伸ばして、シルヴィアがそれを握る。八幡が引っ張るとシルヴィアが出て来れた。


シルヴィア「出れた、ありがとう八幡くん。」

八幡「あぁ。」

シルヴィア「ゴメン、私今日は混乱してて……八幡くんが此処を辞めちゃうって聞いてから、仕事が全く身に入らなくて……」

八幡「はぁ……また何を勘違いしたのか分からんが、前に俺の好きな奴の話をした時の事を覚えてるか?」

シルヴィア「うん!私の隣にいる幽霊さんの事だよね!」

八幡「実は俺、霊感無いんだ。」

シルヴィア「え!?」

八幡「まぁ、それから色々とこんがらがって……俺の好きな奴は、その……ちょっと来い。」

シルヴィア「?……あっ///」


八幡がシルヴィアを抱き締めた。


八幡「1回しか言わないからちゃんと聞けよ。俺はお前が好きだ。お前に俺と一緒の風景を見て欲しい……から、俺と一緒にいて欲しい。」

シルヴィア「………はい!!」


八幡が一度抱き締めるのをやめたと思ったら、今度はシルヴィアから抱き締めてきた。こうして、六花のとある小さなレストラン内でカップルが誕生した。


色々とアレンジはしてますが、どのアニメか分かりました?
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