学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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予選最終試合

 

 

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梁瀬『さて皆様!!席の方はこちらのシリウスドームでよろしかったでしょうか!?もしよろしくないようでしたら、早急に他の会場へとお急ぎ下さい!!こちらで行われる試合は星導館学園のエースと界龍第七学院のエース、所謂トップチームの戦いです!!もし、観戦したい試合が違いましたら、聖ガラードワース学園のチーム同士が戦うカノープスドーム、クインヴェール女学園のチーム・赫夜と聖ガラードワース学園のチーム・トリスタンが戦うレグルスドームへとお急ぎくださいっ!!』

 

梁瀬『まずはご紹介から!こちらのシリウスドームで実況をさせて頂きます、梁瀬ミーコとぉ!』

 

チャム『どうも、解説のファム・ティ・チャムっす。』

 

梁瀬『さて、今回はこちらの方で解説という事ですがいかがですか?』

 

チャム『そうっスね。やっぱりなんと言ってもチーム・帝龍っスね。チームの総合力もそうだけど、予選2回戦で見せた界龍の序列3位【覇軍星君】の試合はまさに圧倒的だったから、この試合で他の選手がどんな動きをするのかも見所っスね。』

 

梁瀬『成る程成る程、では続いてチーム・エンフィールドについてはどうでしょう?』

 

チャム『星導館のチーム・エンフィールドだけど、チームワークは抜群で良いチームだけど、チーム・帝龍にどこまでついていけるかどうかっスね。去年の《鳳凰星武祭》で格上だって事は分かってると思うから、厳しい戦いになるんじゃないかな。』

 

梁瀬『成る程〜、それは見所満載で楽しみになってきましたね〜!!では両チームのご紹介といきましょう!!先ずはこのチームから!1回戦は順当な勝利を得ました!今日も勝つ事が出来るか!?星導館学園のチーム・エンフィールド!!』

 

 

先頭にクローディア、左右の斜め後ろに綾斗とユリス、そしてその後ろに紗夜と綺凛の五角形で現れた。

 

 

梁瀬『チームリーダーのクローディア・エンフィールドをはじめ、序列1位【叢雲】、序列5位【華焔の魔女】、後ろの2人も《鳳凰星武祭》で準々決勝に残った実力者です!』

 

チャム『こうしてみると豪華なチームっすね。どの距離にも対応出来るバランスの良いチームっすね。』

 

梁瀬『では次に参ります!予選2回戦では1人が圧倒!その勢いのままこの試合も勝ち越せるか!?チーム・帝龍!!』

 

 

同じ隊列で八幡が先頭、左右に暁彗と陽乃にと後方にセシリーと虎峰だった。

 

 

梁瀬『リーダーの比企谷選手は序列4位【魔将天閣】の雪ノ下選手と共に《鳳凰星武祭》を制した猛者であり、予選2回戦では、チームの参謀である武暁彗がチーム・ヒュノスティエラを圧倒!その他にも、序列6位【雷戟千花】、序列7位【天苛武葬】という、界龍の中でもトップクラスのメンバーが揃っています!!』

 

チャム『風格のあるチームっスね。流石は今波に乗っている界龍っスね。』

 

 

八幡「予選最後か……まぁ、相手にとって不足は無いな。」

 

陽乃「まぁ私達は最初の試合は何もしてないけどね~。全部暁彗が倒しちゃったし~。」

 

暁彗「………………」

 

セシリー「まぁでも今日の戦いでは皆活躍出来るから大丈夫ですってー。」

 

虎峰「そうなる事を願います。」

 

 

 

クローディア「きっと厳しい戦いになるでしょう。皆さん、気を引き締めていきましょう。」

 

ユリス「心配するな、お前に言われなくてもそのつもりだ。」

 

紗夜「リースフェルト、1人で前に突っ込み過ぎないように気を付けろ。」

 

綾斗「ま、まぁまぁ2人共。相手は向こうに居るんだから。」

 

綺凛「そ、そうですよ!今は相手チームに集中するべきです!」

 

 

梁瀬『さぁ、両チーム出揃いましたっ!!早速陣形を整えるようですっ!』

 

 

チーム・エンフィールドは前衛、中衛、後衛に分かれたスタンダードなスタイルだったのに対してチーム・帝龍は2回戦同様に全員が横一線に並んでいた。

 

 

梁瀬『両チーム共に準備が出来たようです!それではお送りします!《獅鷲星武祭》予選Aグループ最終試合!バトルゥ、スターートォ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「いきなりだが、相手を決めさせてもらうぞ……影霧。」

 

 

突然ステージは黒い霧に包まれ、辺りが真っ暗になった。そして暫くすると、1対1の五角形に分かれた陣形になっていた。いつの間にか目の前には対戦相手が立っていた。

 

 

八幡「こうして戦うのは初めてだが、お手合わせ願うぞ。」

 

クローディア「……まさか私のお相手が貴方なんて思いもしませんでしたよ。」

 

 

 

暁彗「……………【叢雲】、手合わせ願う。」

 

綾斗「は、はい……」

 

 

 

陽乃「君と私の炎、どっちの方が強いか……試してみない?」

 

ユリス「炎の星仙術使いか、相手にとって不足は無いな……いいだろう。」

 

 

 

虎峰「界龍第七学院高等部3年の趙虎峰と申します。お手合わせ、よろしくお願いします。」

 

綺凛「星導館学園中等部3年の刀藤綺凛です、こちらこそよろしくお願いします。」

 

 

 

セシリー「君の煌式武装と私の雷、どっちが強いか勝負だねー。」

 

紗夜「っ………」

 

 

 

こうして、Aグループの予選最終試合が始まった。

 

 

 

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