学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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寝落ちしてしまいました………




試合後

 

 

八幡side

 

 

あぁ〜終わったぁ〜………これで俺達も本戦出場決定だ。本戦っていっても2回しか戦わんけど。これから本戦に向けて作戦会議と行きたいところだが、変に内容を詰め込み過ぎても頭がパンクするだけだから、今日はそんな無粋な事はしない。それは後日に回そうと思っている。だが俺は今、このチームのリーダーとしてやるべき事がある。俺が今すべき事、それは………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「それで?何か言いたい事はありますか?」

 

陽乃「………ごめんなさい。」

 

 

………説教だ。

 

今現在、俺達チーム・帝龍は控え室に集まっていた。戦いが終わった後の慰労を含めた反省会も終わった後がこれだ。陽乃さんにはセシリーを危険な目に遭わせてしまった事で床に正座させている。

 

俺だってしたくはないが、流石にこればかりはな。

 

 

セシリー「は、八幡ー?あたしは八幡のおかげでこうして無事だったんだから許してあげてよー。」

 

八幡「あのなぁ、いくら流れ弾が飛んで行ったから伝えたとはいえ、仲間が危険な目に遭ったんだぞ。それを咎めないでどうする?俺はこのチームをまとめる役として、それだけは見過ごせない。」

 

セシリー「で、でもさー……」

 

陽乃「………」

 

セシリー「元気じゃない陽姐見てると、すんごい気持ち悪いんだよー!こんなの陽姐じゃない!」

 

八幡「単に落ち込んでるからだろ、この人にだってこういう時くらいある。」

 

セシリー「うぅー八幡!今回は私に免じて陽姐を許してよー!それに陽姐だってしたくてやったわけじゃなんだから今回だけは大目に見てあげてよー!」

 

八幡「………」

 

 

やはり仲が良いだけはある。セシリーにとっては姐が付くくらいだからな。こんな陽乃さんは本当に見たくないんだろうな。

 

 

八幡「……はぁ、分かったよ。今回はこれでいい。でも陽乃さん、今度からは気を付けてくださいね?」

 

陽乃「……うん、気を付ける。」

 

 

我ながら甘いのは抜けきれないようだ。

 

 

八幡「それにしても虎峰、お前よく【通天足】使わなかったな。刀藤はかなり速い動きをするから苦戦すると思っていたんだが……」

 

虎峰「なるべく情報は伏せておきたいので。それに、八幡のおかげであれくらいの動きでしたら肉眼でも追えるので。」

 

 

それってサラッと俺の事褒めてるのか?褒めたように聞こえなかったんだが?

 

 

暁彗「……………私は今日の試合で自身の修行の足りなさを痛感した。相手を倒したと気を抜いていた、それがあの結果だ。あれでは2年前の比企谷八幡と戦った時と同じだ。」

 

八幡「懐かしいな……あの時はギリギリの勝ちだったが、実際に今戦ってみたらどうなんだろうな?まぁ戦うつもりは無いけど。」

 

暁彗「……………卿との戦いで学んだつもりだったが、あれでは学んだとは言えない。再び鍛錬に励むとする。」

 

八幡「今は星武祭中だから、鍛錬は程々にな。」

 

 

無いとは思うが、それで怪我したら元も子も無いからな。軽めの運動くらいにして欲しい。次からは本戦になるから、油断出来ないチーム揃いだろうしな。

 

 

陽乃「それで明日は1日空くけど、どうするの?作戦練る?それともオフ?作戦なら私は全然参加するけど?」

 

八幡「オフにします。詰め込み過ぎても良い事は無いので、明日は各自の自由にします。鍛錬をしたい人は軽く動かす程度だな。」

 

虎峰「それでは僕、何をしたらいいのか分からないのですが……」

 

八幡「頑張って見つけろ。」

 

虎峰「それって物凄い押し付けじゃないですか……」

 

 

だって俺がお前の趣味知ってるわけねぇじゃん。1つは知ってるけどよ。

 

 

八幡「そういうわけだ、今日はお疲れさん。明日は1日オフ。星露がくじを引いて相手が分かり次第作戦を伝える。帰りも各自だな。」

 

陽乃「八幡君はまっすぐシルヴィアちゃんの所に帰るの?それとも今日は学院の寮に?」

 

八幡「シルヴィの家に帰ります。シルヴィの家か寮に帰るかのどっちにするかは悩みましたけど、悲しませたら後が怖いので。」

 

セシリー「八幡、【戦律の魔女】って寂しがり屋なのー?」

 

八幡「そういうわけじゃないんだが、星武祭の期間はアイドル活動を休止して星武祭の参加に集中するって言ってたからな。だから俺もこういう時は一緒に居ようって思ってるだけだ。」

 

陽乃「成る程ねぇ~愛してるねぇ~♪」

 

八幡「事実なので。」

 

虎峰「………」ギリギリギリギリ…

 

 

………さっきから虎峰からの視線と歯軋りがヤバいんだけど。偶に会えてんだから良いだろ別に。まぁ決まってお前は固まってんだけど。

 

 

八幡「もしかしたら、また界龍に連れてくかもしれないので、その時はよろしく頼むと思います。」

 

虎峰「任せてくださいっ!!」

 

八幡「お前には頼んでない。だってお前すぐに石化する上に話しかけても反応すらしねえだろ。そんな奴にシルヴィ任せたくねぇよ。」

 

虎峰「だ、大丈夫です!今度は絶対に反応しますし、会話にも参加します!」

 

セシリー「それって女子トークにも混ざりに来るって事ー?虎峰ってばそういう事するんだー。」

 

虎峰「ち、違いますっ!誤解ですっ!!」

 

 

 





それとお知らせです。

今日は仕事が丸1日あるので投稿はお休みします。

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