学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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すみません。ネタが思いつかなかったので、今回は短いです。

では、どうぞ。


素顔

 

 

陽乃side

 

 

シルヴィア「今日1日で一通り案内し終わりましたね~。」

 

陽乃「そうだね〜。後は明日にでも案内すれば大丈夫かな。」

 

八幡「明日案内しきれなかったとしても、シルヴィが3日間の間で案内してくれれば大丈夫だろ。」

 

めぐり「楽しかったなぁ〜。ねぇはるさん、明日もこのメンバーで行くんですか?」

 

陽乃「明日は私とめぐりだけ。八幡君とシルヴィアちゃんは偶々会って誘っただけだから、約束はしてないんだ。2人が良いって言うなら構わないけど、明日は2人きりにさせてあげないとね。今日のデートを潰しちゃってるわけだしね。」

 

 

明日こそ、2人には2人きりで楽しんでもらわないとね。今日は私達に付き合わせちゃったからね。

 

 

八幡「そんな事、別に気にしなくてもいいんだけどな……」

 

シルヴィア「そうですよ。別に嫌々着いて行ってるわけじゃないので。私達が良いって言ったんですから。」

 

 

もうっ!何でこうやって嬉しい事を言ってくれるかな!この2人は♪

 

 

めぐり「そっかぁ……ちょっと残念。でも、そういう理由なら2人には楽しんでもらわないとですね。じゃあ2人とも、今日はありがとうね!」

 

シルヴィア「いえいえ、六花に居る時はいつでも連絡ください!それに3日目にはきっと一緒に行動すると思うので!」

 

八幡「明日は会えるかどうか分からんが、《獅鷲星武祭》では応援お願いします……いや、応援頼む。」

 

 

おっ、八幡君も少しは敬語とさん付け無しに慣れてきたかな?だんだん自分で気付くようになってきたね~。うんうん、対応が早くて何よりだよ~。

 

 

陽乃「じゃあ今日はお開きにしよっか。私はめぐりをホテルまで送ってから学院に戻るから、この後は2人きりの時間を楽しくしっぽり過ごしてね〜。」

 

八幡「一言余計なのが混じっている気がするが、気にしない事にしよう。模擬戦でこの鬱憤を晴らすとしよう。」

 

陽乃「ちょ、それって嘘だよね!?八幡君との模擬戦やったら足腰立たなくなっちゃうからやめてよね~!八幡君の模擬戦って本当に激しいんだから~!」

 

シルヴィア「陽乃さん、言い方を卑猥にするのやめてください。八幡君に言っちゃいますよ、ご飯作らなくていいって。」

 

陽乃「ちょ、シルヴィアちゃん~ほんの冗談だからそんな事言わないでよ~!」

 

シルヴィア「……ならいいですけど。」

 

めぐり「えっと、一体何の話をしてるの?」

 

八幡「大丈夫だ、陽乃がシルヴィに弱みを握られているだけだから。」

 

めぐり「それって大丈夫なの?」

 

八幡「……まぁ、大丈夫だと思うぞ。それに俺が学院の寮に帰らない限りは可能性0だし。」

 

めぐり「そ、そうなんだ……」

 

 

シルヴィアちゃんの前ではもう八幡君を揶揄うの、やめよっと。

 

 

陽乃「それじゃあ八幡君にシルヴィアちゃん、私達はここで、またね。」

 

めぐり「じゃあね〜2人共〜!」

 

シルヴィア「さようなら〜!」

 

八幡「……さようなら。」

 

 

ーーー5分後ーーー

 

 

八幡君達と別れて、今はめぐりと2人。さて、めぐりをホテルまで送る間どうしよっかなぁ。

 

 

めぐり「そういえばはるさんは、六花にテーマパークを作るのが夢なんでしたっけ?」

 

陽乃「うん、そうだよ。まだ将来的な話になるけど、その中のメンバーにめぐりを入れようと思ってるんだよね〜。なんたって私が1番に信頼出来る後輩1号だからね。」

 

めぐり「えへへ〜そう言ってもらえると嬉しいです!」

 

 

ホントこの子は裏表の無い子。この性格は社会に出ても凄く強力な武器になる。私と違って仮面を付けるのを知らない、そのままの顔を見せてる。羨ましいって思っちゃうんだよね~。

 

 

陽乃「明日はどうしよっか?よく人が集まる所には案内したし……今は星武祭があるからそっちに集中してるんだよねぇ~。」

 

めぐり「あっ、それなら本戦前の試合を見てみたいです!今って確か、2位の人達で復活権をかけて勝負してるんですよね?私それが見たいです!」

 

陽乃「お、良いねぇ~。じゃあ明日は《獅鷲星武祭》の観戦だね。それじゃあ集合は11時半くらいで良いね。私達界龍の部屋ならよく見られると思うしね。」

 

めぐり「でも、それって良いんですか?私って部外者ですよ?その部外者がそんな部屋に入ったりしていいんでしょうか?」

 

陽乃「別に良いんじゃない?他校の人や学園街の生徒が入ってはいけないなんてルールは無いからね。」

 

 

別に決まりなんて無かったしね。他学園の生徒が出入り出来る時点で他の人だって入れると思うし。

 

 

めぐり「じゃあまた明日、よろしくお願いします!」

 

陽乃「分かったよ〜。おっ、そう言ってる内に着いたね。」

 

めぐり「ありがとうございました、はるさん!また明日ですね、お休みなさい!」

 

陽乃「うん、お休み〜。また明日ね~。」

 

 

………ふぅ、めぐりの前では私ってこんな風に話せるんだね。八幡君やシルヴィアちゃん、界龍の【冒頭の十二人】のメンバー、お母さんには普通の顔で行けるけど、めぐりも同じように出来たんだね。

 

………うん、なんか良かった。

 

 

陽乃「さってと、私も学院に戻ろっと。」

 

 

 

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