学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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少しグダグダ感があると思います。

やっぱり1日空けての投稿は案が浮かびませんね。




変化と祈り

 

 

ーーーーーー

 

 

葉山(くそっ!俺の攻撃は当たらないのに、どうしてアイツの攻撃は俺に届くんだ!?比企谷の分際でっ!!)

 

 

葉山「中々やるじゃないか。でも、それじゃあ俺は倒せないよ。」

 

八幡「だろうな。ていうか、一撃も俺に入れてないお前がそれを言うと少し哀れだな。少し抑えてやろうか?」

 

葉山「ふざけるなよ………その思い上がりも今の内だ。すぐに終わらせてやる。」

 

八幡「……ならやってみろ、来いよ。」

 

葉山「言われるまでもないさっ!」

 

 

葉山がまた八幡の方へ剣を振り、その剣を八幡が刀で受ける。単純な事だが、葉山はこの時点で気付いていなかった。既に今の戦いの中で、八幡のペースにある事を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉山と八幡が戦闘を繰り広げている中、他の8人は闘いをやめていた。その中でガラードワースの近佐実夏、界龍の雪ノ下陽乃、セシリー・ウォン、武暁彗が輪になって話をしていた。

 

 

実夏「……という事があったんです。そしてこの戦いでも真っ先に比企谷さんに勝負を仕掛けました。私達が組んだ作戦を無視してです。」

 

陽乃「……葉山ってもう私の知ってる葉山じゃなくなってるね。前よりも人間性がダメになってるよ。マジでヤバい人だよ。そんな奴が八幡君をバカにするなんてね……本当にぶっ潰されたいみたいだね。」

 

セシリー「あの金髪のクズさ加減を今理解したよー。アンタ等よく我慢できたねー。あたしなら奴の顔に蹴り入れてたよー。」

 

暁彗「………………リーダーのする事ではないな。常にメンバーの事を考えて作戦を練るのがリーダーの務めだ。今のでは『チーム』ではなく『個人』だ。」

 

 

実夏(………やっぱり葉山君と違う。ちゃんと話を聞いてくれるし、本心で言ってくれる。葉山君の時は話は聞いても、受け入れてる様子は無かったからよく分かる。)

 

 

実夏「後、私は一切の攻撃はしません。仲間がどうするかは分かりませんが、私はこの戦いに勝っても嬉しくはないので。」

 

セシリー「へぇーなんか良いねー。アンタってこのチームの中で1番騎士らしいねー。1番ガラードワースっぽい事言ってるよー。」

 

陽乃「うんうん、私も気分がいくらかマシになったかな。もし攻撃してきても、体にダメージが出ないようにしてあげるよ。」

 

実夏「ありがとうございます!」

 

 

実夏(比企谷さん、葉山君の相手は大変でしょうけど、頑張ってください!私はもう葉山君の応援はしないので。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「………」

 

葉山「チィッ!ハァッ!!」

 

八幡「………」

 

葉山「フッ!!」

 

 

剣戟は続いて葉山も慣れて来たのか、八幡の攻撃を受けないようになっていた。

 

 

葉山「どうしたんだい比企谷?君の攻撃が届かなくなってきたよ?」

 

八幡「………」

 

葉山「来ないのなら、俺から行かせてもらう!」

 

 

ガギィィィンッ!!

 

 

八幡(動きが変わった!?さっきとまるで違う……速い動きに重く鋭い剣、急激に力が増しやがった。星辰力練っただけでこうなるか?)

 

 

八幡「………」

 

葉山「ホラホラどうしたんだい!受けるだけで精一杯じゃないか?さっきまでの動きはどこに行ったんだい?」

 

 

八幡(くっ……悔しいが奴の言う通り、受けるので精一杯だ。陰陽術や影を使う暇がねぇ。)

 

 

形勢は一気に逆転して葉山が八幡を攻めていた。八幡は顔には出さずにいたが、心では少しマズい空気を出していた。

 

 

葉山「やっぱり君の実力なんてたかが知れているのさ!この俺に勝てるわけなんてない!さっきのはまぐれに決まっている!!」

 

 

八幡(コイツ……性格まで変わってないか?言葉で表すなら唯我独尊そのまんまじゃねぇか。しかもかなり腹立つな。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小苑「……八幡の奴、攻めないのではなく攻められないのじゃろうな。あの金髪の攻撃が格段に上がったばかりでなく、速度も上がっているようじゃしな。」

 

麗蘭「それだけではありませんね。」

 

小苑「ん?まだ何かあるのかえ?」

 

麗蘭「ガラードワースの男子の方ですが、大気中にある万応素(マナ)を何らかの方法で体内に取り入れて、自身を強化しているようにも見えます。因みにですが、万応素を取り入れている箇所は首のうなじ、腕の前腕、足のふくらはぎですね。万応素は不可視なので人は見られないので、小苑は見えないでしょう。」

 

小苑「うむ、心の眼を使えば見えるじゃろうが、儂は出来んからのう。どのくらい取り入れておるのじゃ?」

 

麗蘭「………万応素は大気にあるので、無限にあると言っていいでしょう。今のところこのドームで表すならば、ステージの半分くらいでしょうかね。」

 

小苑「………恐ろしいのう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星露「良いのう良いのう~!妾も早くあの場に立って戦うてみたいのじゃ!」

 

冬香「八幡さん、攻められてばかりですが大丈夫でしょうか?心配です。」

 

星露「要らぬ心配じゃろ。八幡が力だけの輩に負けるとは思えんしのう。」

 

沈華「ですが師父、万が一の可能性もあります。比企谷を信用していないわけではありませんが、もし比企谷が負けてしまったら……」

 

沈雲「滅多な事を言うものではないよ沈華。比企谷君は界龍の……いや、この六花最強の男なんだからね。負けるなんて可能性は無いよ。比企谷君の強さは2年前に僕達界龍全員がよく知ってる筈だよ。」

 

沈華「………そうね、ごめんなさい沈雲。師父も申しわけありませんでした。出過ぎた事を申し上げました。」

 

星露「よいよい、八幡があぁも防戦一方なのじゃ。そう思うのも仕方なかろう。じゃが、これは八幡にとってもチャンスかもしれんのう。」

 

3人「チャンス?」

 

星露「八幡がもっと強くなるチャンスじゃよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シルヴィア「八幡君……」

 

めぐり「大丈夫だよシルヴィアさん、比企谷君は強いんだからっ!」

 

シルヴィア「……そうですよね。」

 

 

めぐり(う~ん……やっぱり不安そう。何かないかなぁ……あっ!そうだ♪)

 

 

めぐり「ねぇシルヴィアさん、見てるだけじゃかえって苦しいから、お祈りしながら応援してみたら?」

 

シルヴィア「……お祈り?」

 

めぐり「うん!手を合わせるだけでもいいからさ、身体を前のめりにして見てるだけじゃやっぱり苦しいよ。ならいっそ祈りながら応援しようよ!比企谷君が近くに居るって感じながらね!」

 

 

シルヴィア(祈る……八幡君を感じながら……そうだよね、見てるだけじゃ応援にはならないからね。それに、八幡君ならもう近くに居る。八幡君、これくらいしか出来ないけど、頑張って!!)

 

 

 

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