学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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言い忘れてましたが、この八シル劇場の時間帯は《獅鷲星武祭》の前です。




明日と明後日の予定

 

 

シルヴィアside

 

 

八幡君と街に出てから2時間くらいかな。もうお昼を過ぎた辺りで食べ物屋さんに人が大勢居る時間だね。もしくは、お店の中で買ったものを外で食べている人も居る。人それぞれだね。私達もそろそろ何か食べなきゃね。

 

そういえば、オーフェリアさんは大丈夫かな?お花の見過ぎで時間忘れてないかな?

 

 

シルヴィア「ねぇ八幡君、そろそろお昼にしない?時間もいい頃合いだし。」

 

八幡「そうだな。なら何処にする?」

 

シルヴィア「ならあそこにあるハンバーガーショップで良いんじゃないかな?特にこれというものがなければだけど。」

 

八幡「特に無いからそこで大丈夫だ。じゃあこの看板にあるメニューである程度決めておくか。」

 

シルヴィア「うん!」

 

 

その後は問題無く注文も済み、天気も良いから外の空いている席で食べる事にした。

 

でも、やっぱり中に入ると驚くんだよなぁ店員さん。まぁ今はもう変装しないからそのままの自分で出歩いてるからしょうがないんだけどさ。

 

 

シルヴィア「いただきま〜す!はむっ………うん、美味しいっ♪」

 

八幡「ハンバーガーなんていつ振りだろうな。六花に来る前でも、そんなに食ってなかったからな。」

 

シルヴィア「千葉にはハンバーガーショップってないの?」

 

八幡「いや、あるんだが行く事が無いってだけだ。別に外食が好きってわけでもなかったからな。」

 

シルヴィア「ふぅ~ん……あ〜むっ。」

 

 

まぁ昔の八幡君の人物像を考えてみたら分かるよね。めんどくさがり屋だったから。

 

 

シルヴィア「でもさ、六花でも初めてだよね?」

 

八幡「あぁ。ずっと中華か近場の店、最近は家で作ってるからな、行く理由が無い。」

 

シルヴィア「偶には外食にしてみよっか?」

 

八幡「その方がいいのか?息抜きってやつ?」

 

シルヴィア「今日は料理お休みにして食べに行こうっ!的な感じでかな?」

 

八幡「それも良いのかもしれないな。月に2〜3回はそうするか。」

 

シルヴィア「じゃあそうしよう!」

 

 

でももしそうなったら、お店の店員絶対驚くよね。固まった顔を見るのって昔は面白かったけど、もう慣れちゃったんだよね〜。

 

 

ーーーシリウスドーム付近ーーー

 

 

シルヴィア「今年は《獅鷲星武祭》だね~。八幡君はチーム決まってるの?」

 

八幡「あぁ。俺を含めて虎峰とセシリー、陽乃さんに暁彗の5人だ。」

 

シルヴィア「………聞くだけでも凄いチームだね。」

 

八幡「チーム組むってんなら、やっぱり上位陣を加えるってのは自然の流れじゃないのか?あまり序列外を入れるって奴は居ないだろう。」

 

八幡「現にガラードワースのチーム・ランスロットは序列1位から5位で編成されてるチームだからな。」

 

シルヴィア「まぁ確かにこれが普通だね。八幡君にとっても1番の強敵はやっぱりアーネストのチーム?」

 

八幡「それしか居ないだろ。他に気になるって言ったら、やっぱ星導館のチーム・エルフィールドだな。序列外でも粒揃いだからな。まぁこれは、星導館だけに言えた事じゃないけどな。」

 

 

確かに序列外でも強い人はたくさん居るからね。

 

 

シルヴィア「私達の夢の為にも次の星武祭、頑張ってね、八幡君。」

 

八幡「あぁ、任せておけ。必ず優勝する。」

 

 

ーーーアクアランド前ーーー

 

 

シルヴィア「あっ!此処なんてどうかな?皆で来たら楽しいと思うよ!」

 

八幡「プールか……けど俺達、水着は持って来てないぞ?借りられるなら良いが……」

 

シルヴィア「その為に1週間があるんだよ!明日は水着を買いに行こうよ!そして買った後に即プールへレッツゴーだよ!」

 

八幡「即決だな……まぁ確かに此処なら楽しめそうだな。帰ったらオーフェリアに報告だな。」

 

 

ーーーフラワーハウスーーー

 

 

八幡「おっ、此処もこの前来て以来だな。」

 

シルヴィア「フラワーハウス?お花屋さん?」

 

八幡「あぁ、花を購入する店でもあるが、花を使って色んなアクセサリーも作れる店でもある。会見で俺がお前に渡した指輪もこの店で作ったものだ。」

 

シルヴィア「えぇっ!?あの指輪ってお花で作られてたの!?何処からどう見ても宝石にしか見えなかったのに………」

 

八幡「花の色素を使って結晶化する機械があってな、それを使ったら宝石みたいになるんだ。だがこの店のポイントはこれだけじゃない。」

 

シルヴィア「というと?」

 

八幡「この店は四季折々の花が咲いてる。春夏秋冬全ての花が場所ごとに分かれて環境を維持しながら咲いてるんだ。」

 

シルヴィア「へぇ〜凄いね!じゃあ珍しい花もあるのかな?」

 

八幡「俺はよく分からないが、オーフェリアは目を輝かせてたな。多分それもあるんだと思うぞ。」

 

シルヴィア「あぁ~……じゃああったんだね、きっとそうだよね。」

 

 

だって表情の起伏がよく分からないオーフェリアさんが目を輝かせるって……

 

 

シルヴィア「お花屋さんは明後日かな?きっと明日はプールで疲れちゃうだろうしね。」

 

八幡「泳ぐつもりでいるのか?ていうか、オーフェリアにも聞いてないのにもう決定?」

 

シルヴィア「大丈夫!オーフェリアさんなら絶対に許可するから!」

 

八幡「何処から出てくるんだ?その自信。」

 

 

その後も街の方を探索してみたけど、良さげな所は見つからなかった。帰ってオーフェリアさんに報告して、プールの事を言ったら、『行くわ、絶対に。』って即答だった。

 

多分だけどオーフェリアさん、私と同じ目的だよね。

 

 

 

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