学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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イベントスタート!

 

 

シルヴィアside

 

 

『イベントに参加される方はこちらの方へと集まってください!看板にコースが乗ってあるので、間違えないように並んでください!』

 

 

こうやって見ると、1人と2人のコースはそこそこ居るけど、カップルのコースはそんなに居ない。まぁ自分から『私達、カップルです!』なんて言う人は居ないだろうしね。

 

 

八幡「こっちだな。シルヴィ、俺達はこっちの方だ。」

 

シルヴィア「は~い♪」

 

 

私のパートナーは、勿論八幡君です♪彼以外に私の隣を任せられる人は居ません!未来永劫八幡君が先約してます!因みに取り消す事は絶対に出来ません!

 

まぁこの話は置いといて、私達はイベントの登録をする為にまた並んでます。こういうのって1回だけでいいと思うんだけどなぁ……何かあるのかなぁ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ『皆様、今回はこちらのプールイベントに参加して頂きありがとうございます!!これからルール説明をいたします!出来るだけお静かにお願いします!』

 

 

それからスタッフさんは1人コースと2人コースの説明をしていった。そして最後、私達の参加するカップルコースについて説明するところまで来た。

 

 

スタッフ『では最後に、カップルコースの我慢比べ対決の説明をしてオリエンテーションを終了します!指定の位置で男女のペアがスタートの合図と共にプールへと潜り、潜水時間を競う対決です。カップル両方がプールから出るまでタイムは動きますので、相方の方に安心して任せてください!尚、水中から出てしまった場合は、それ以降の挑戦は出来ませんので、その場で待機していてください。さぁ男性の方は女性にカッコ良いを!女性は男性に必死なところをアピールするチャンスです!』

 

スタッフ『ではこれで、イベントの説明を終わります。移動の際は各イベント担当のスタッフが誘導してくれますので、それに従うようにしてください。』

 

 

よぉ〜し!八幡君に頑張ってアピールしなきゃだね!

 

 

シルヴィア「八幡君、頑張って優勝しようねっ!」

 

八幡「あぁ、そうだな。」

 

シルヴィア「それでさ、何か作戦はある?」

 

八幡「あまり深く潜り過ぎない事だな。水圧とかで息とか苦しくなるからな。」

 

シルヴィア「あぁ〜確かに深い場所まで潜ったら、息ってあまり持たないもんね。なるべく浅い位置で我慢した方が良さそうだね。」

 

八幡「俺からはそれくらいだな。シルヴィは何かあるか?」

 

シルヴィア「う~ん……私も特に無いかなぁ。空気を溜めておけるなら良いんだけど、そんな方法無いからね。」

 

八幡「まぁ1番の理想だろうな。空気を溜めて置ける場所って言ったら、手で窪みを作るか、口くらいだからな。」

 

シルヴィア「こればっかりは頑張ろっか。」

 

 

スタッフ『カップルコースに参加されるお客様!移動しますので私の後ろについて来てください!』

 

 

あっ!準備が出来たみたい!

 

 

ーーー競泳プールーーー

 

 

八幡「25mプールでやるのか……確かに此処なら全体を見渡せるから違反のしようが無いな。」

 

シルヴィア「正々堂々戦えるってわけだね。」

 

 

誘導係「では順番にプールの中に入って赤いチェッカーの場所に立っていて下さい!指示があるまではその場で待機していてください!」

 

 

八幡「………なんか星武祭とは違う緊張感だな。」

 

シルヴィア「そ、そうだね。なんか私も少し緊張してきたよ。」

 

 

スタッフ『それではこれより、カップルコースの《我慢比べ対決》を行います!!ルールは先ほど説明した通りです!ちょっとした注意事項を申し上げますと、皆様の近くにあるチェッカーですが、それが定位置となりますので、あまり離れないようにしながら潜水してください。それでは皆さん、優勝目指して頑張ってください!』

 

 

審判『それでは行きます!よーい……』

 

 

ピーッ!!

 

 

そして私達を含めた全員のカップルが水の中へと旅立った。

 

 

シルヴィアsideout

 

オーフェリアside

 

 

………席も確保出来たから一安心ね。八幡とシルヴィアの方も滞りなくスタート出来たみたいね。

 

 

ユリス「そういえばオーフェリア、お前が生徒会長になったという噂は本当なのか?」

 

オーフェリア「………えぇ、事実よ。私がレヴォルフの生徒会長よ。」

 

ユリス「……まさか本当だったとは。ではお前はこの先どうするつもりなのか、教えてもらってもいいか?」

 

オーフェリア「………特にこれという目的は無いわ。1つ言うのであれば、八幡に危害を加える輩には容赦しないという事かしら。」

 

綾斗「………比企谷さんを、ですか?」

 

オーフェリア「………えぇ。それ以外でいうのであれば、学院内の警戒人物の監視・粛清が主かしら。私が会長になったからかどうか分からないのだけど、学院内が大分落ち着いたように感じるわ。前はもっと殺伐としていたから。」

 

紗夜「間違いなく【孤毒の魔女】の影響。逆らったら処罰される。目に見えているようなものだ。」

 

クローディア「確かにレヴォルフは他の学園に比べて実力主義の強い校風ですからね。強者には逆らえない、そのモットーが強いのでしょう。実力の上に権力も手にした今の貴女は、レヴォルフ内では無敵なのではないでしょうか?」

 

オーフェリア「………今のところ逆らってくるような人は居ないわね。」

 

ユリス「では、先程の比企谷八幡に危害を加える輩には容赦しないとはどういう事だ?」

 

オーフェリア「………簡単な話よ。私の人生の恩人に対して何かしようとする者が居たら、容赦しない。言葉通りよ。」

 

綾斗「………随分比企谷さんを高く評価しているんですね。何か理由でもあるんですか?」

 

オーフェリア「………話すと長くなるわ。でも強いて言うのであれば、彼がこれからの私の人生において、必要不可欠な存在だから、と答えておくわ。」

 

 

 

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