学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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星武祭に向けてと練習再開

 

 

星露side

 

 

星露「ふぅ〜食った食った、たらふく食ったのじゃ〜!久々に満足の行く食事が出来たわい!八幡よ、感謝するぞっ!」

 

セシリー「ですねー師父ー!やっぱり八幡の料理は最強ですねー!」

 

八幡「お調子者め………勝手に来た挙句に半分以上も食いやがって。どれだけ飢えてたんだよ……別に断食してたわけじゃないんだろ?」

 

陽乃「八幡君の料理を最後に食べてから1週間後からだと思うよ。私の記憶が確かなら、その日からずっと叫んでたからね~。」

 

八幡「最後に此処で飯食ったのって学園祭の2日目でしたっけ?確かハンバーガーを食べた記憶があるんですが。」

 

陽乃「うん、確かにハンバーガーを食べたね。流石の一言だよ、あの美味しさは。」

 

 

全くもってその通りじゃな!八幡の作る料理はどれも絶品じゃ!特に、あの時食べた青椒肉絲は忘れられん………また食べたいのじゃ。っというよりも毎日食べても構わないくらいじゃっ!

 

 

虎峰「それよりも八幡、これは文句を言うわけではありませんが、そろそろチームとしての連携を取った方が良いと思うんですが……」

 

八幡「《獅鷲星武祭》に向けてか?確かに連携は重要だが、今は別に急ぐ必要は無い。」

 

虎峰「それは何故です?」

 

八幡「今の時点で合わせたとしても、今後以降も個人で強くなる事になるのは違いない。その強さに合わせていけるのなら兎も角、合わせられなかったら個人で戦う事になるからな。だから連携のパターンを取るのはもう少し後だ。」

 

虎峰「成る程………」

 

八幡「連携を早い時期に取るのは悪い事ではないが、行動パターンが限定される可能性もあるから、なるべくなら後の方が良い。」

 

 

ふむ、チーム全体の事をよく把握しておるのう。妾も今は個人の能力を高める事に賛成じゃな。それから連携を取っても遅くはないからのう。

 

 

星露「八幡よ、お主はいつから連携を始めようと思っておるのじゃ?」

 

八幡「星武祭の3ヶ月前、最低でも2ヶ月半前からは始めたい。それまでは個人能力を鍛えるべきだと思っている。」

 

陽乃「うん、その方が良いね。動きが良くなってから連携が取れなくなったって事例も聞くしね。」

 

セシリー「じゃあ今は連携は置いといて、自分の鍛錬だけでいいって事ー?」

 

八幡「そういう事だ、今は自分自身の力を高めてくれ。」

 

セシリー「りょーかーい!」

 

陽乃「うん、分かった。暁彗にも伝えとくね。」

 

虎峰「分かりました。」

 

 

どうやら、問題は解決したようじゃのう。しかし、この前の《鳳凰星武祭》が終わったと思うたら、もう次の星武祭とはのう。

 

 

星露sideout

 

八幡side

 

 

昼飯も食ったし、そろそろ道場の方にでも戻るか。

 

 

八幡「済まないな2人共、放ったらかしにしちまって。」

 

シルヴィア「ううん、次の《獅鷲星武祭》に向けての打ち合わせだから私達が口出しする事じゃないからね。これくらい当然だよ。それに本来なら私達部外者が聞いていい事じゃないし、この部屋から出て聞かないようにしなきゃいけないくらいだし。」

 

オーフェリア「………他学園の作戦に口を出すわけにはいかないものね。」

 

八幡「んじゃ、道場に戻ってさっきの続きやるか。攻撃の対処法とナイフの使い方だったな。んじゃ、行くか。」

 

 

ーーー八天門場ーーー

 

 

八幡「じゃあ続きを始めるぞ。やり方はさっきと同じ、俺と分身が2人を見る。」

 

シルヴィア「はい!お願いします!八幡尊師っ♪」

 

オーフェリア「………お願いするわ、八幡尊師。」

 

 

だから尊師は余計だって言ってんのに………何で俺の知人はこうも尊師を付けたがるんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星露「………のう、お主等よ。」

 

陽乃「ん?何?」

 

セシリー「どうかしましたかー?」

 

虎峰「如何されましたか、師父?」

 

星露「八幡は自覚はしておらんから分からんじゃろうが、あれはもう師匠らしさ丸出しではないかのう?」

 

虎峰「……はい、僕もそう思いました。日に日に何故師を名乗らないのかが不思議に思えるくらいに。」

 

セシリー「ホントですねー。」

 

陽乃「あれくらいの教え方は当然って事かな?八幡君はハイスペックだからね〜。」

 

 

なんか知らない所で噂させているような気がするが、今は2人の稽古だ。こっちに集中しなきゃな。

 

 

八幡「じゃ、始めていくからな。」

 

シルヴィア「よろしくねっ!」

 

オーフェリア「………お願いするわ。」

 

シ・オ「八幡尊師。」

 

八幡「だからその尊師っていうの止めろ、普通に呼んでくれ。因みに聞くがそれって一体何なんだ?」

 

シルヴィア「だって界龍の生徒の殆どの人達がそう呼んでるでしょ?だから教わる私達も形から入る方が良いかもって思ったんだ。」

 

オーフェリア「………私は此処にはあまり来た事は無いから知らないけれど、シルヴィアがさっき言っていたのを真似しただけよ。」

 

八幡「真似しなくていいから。後シルヴィもそういう事はしなくてよろしい、そしたら俺もお前の事をリューネハイム先生って呼ぶからな。敬語も追加で。」

 

シルヴィア「は、八幡君が私を苗字呼びでしかも敬語………う、うん。尊師って呼ぶのもうやめるね。」

 

 

どんだけ嫌なんだ?若干震えてるし。

 

 

 

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