学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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本来の能力

 

 

???side

 

 

ヴァルダ「………何故あの小娘を攫ってきたんだ?あの程度の小娘1人攫ったとしても、それ程影響は無いと思うが?」

 

???「確かにそう思うだろう。だがこの前の《鳳凰星武祭》や《獅鷲星武祭》といい、彼の力は非常に強力だ。それには彼女を利用以外、他に手は無いだろう?」

 

ヴァルダ「成る程……あの女を使えば比企谷八幡を仲間に引き込む事も造作も無いと。」

 

???「そういう事だ。それに、もし彼が協力を拒んだ時の考えも既に準備してある。最も、彼らがそれまで抑えていられるかは分からないけどね。」

 

ヴァルダ「……何の事だ?」

 

 

ふっ……我ながら残酷な事を考えたものだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「世界の歌姫……それも世界の誰もが羨む程の容姿の持ち主である彼女を前にして、欲求不満で女性との付き合いが無縁で節操の無いレヴォルフ黒学院の彼等が黙ってみているだけだと思うかい?」

 

ヴァルダ「………比企谷八幡に考えている時間、または戦っている時間は無い、という事か。中々に猟奇的な事をするのだな。」

 

???「使えるものは何でも使う。我々の目的の為にもね。」

 

 

その為にも、君には人質……いや、犠牲になってもらうよ、シルヴィア・リューネハイム。

 

 

???sideout

 

シルヴィアside

 

 

………

 

 

 

 

………………

 

 

 

 

………………………………ん、んん?

 

 

あれ?私確か……っ!!そうだっ!界龍に向かう途中で黒いマントの人に襲われたんだ!しかもあのマントの人が持っていた武器、レヴォルフが所有している【赤霞の魔剣(ラクシャ=ナーダ)】の筈……

 

しかもこの状況……私、捕まった上に拘束されてる。何が目的で?私を攫ったとしても得をする人間なんて……六花には2人くらいしか思いつかないけど、こんなに大々的ににするとは思えない。

 

 

シルヴィア「〜〜〜っ」

 

 

拘束がキツ過ぎて解けない上に力が出ない……それに、星辰力が練れない?

 

 

ガチャッ

 

 

…………………え?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1「おっ、目が覚めたようだぜ。」

 

2「やっと起きたか……待たせやがるぜ。」

 

 

レヴォルフの学生?何でこんな所に?

 

 

2「でもよ、こんだけ楽な仕事なのにあんなに金貰ってよかったのかよ?俺等良い思いするだけじゃねぇか。」

 

3「良いんだよ。この部屋に入ったら俺達も星脈世代としての力は使えねぇけど、こんなすげぇ上玉の女犯すくらいわけねぇだろ。」

 

4「ははっ!ちげぇねぇぜ!」

 

 

っ!!!?今なんて言ったの!?犯す!?

 

 

5「お~お~良い顔になったじゃねぇか。そう、お前には比企谷八幡が来るまで見張ってろって言われてたんだけどよ、見張りの仕方は任せるって言われてんだわ。だ〜か〜らぁ〜、奴が来るまでは殺さない限り何をしても良いってわけだ。」

 

3「マジで最高だせっ!!あの【戦律の魔女】とヤレんだからよ!金もたんまりもらってるし、早くヤろうぜ!」

 

 

嫌っ!!八幡君以外の人となんて絶対に嫌だっ!!

 

 

シルヴィア「んっ!!んーんー!!!」

 

1「おいおい、そんなに慌てんなよ。俺達もヤリたくてうずうずしてっからよ、すぐに気持ち良くしてやるからよ………楽しもうぜぇ〜?」

 

2「もう俺達のココも溜まってっからよ、お前の身体で発散させてくれよ。」

 

3「俺……この日の為に2週間くらい我慢してっからよ………暫く我慢してて正解だったわ。」

 

4「ヒヒヒッ!さぁて、思う存分ヤらせてもらうぜ?」

 

5「まぁ、恨むんなら此処に来るのが遅過ぎた比企谷八幡を恨むんだなぁ〜。」

 

 

レヴォルフの人達は下卑た目線で私の身体を舐め回すように見ていた。嫌……嫌だっ!!触らないで……来ないでっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

助けて………八幡君っ!!

 

 

バアァァァンッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………え?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「よぉ?誰を恨めって?」

 

シルヴィア「っ!!!」ウルウル

 

 

壊された扉の前で立っていたのは、私が助けを求めていた愛してやまない人、八幡君が居た。

 

 

シルヴィアsideout

 

八幡side

 

 

3「む、【夢幻月影】っ!!?な、何でこんなに早く此処に居るっ!?」

 

八幡「テメェ等に教えてやる義理なんて無いが、特別に教えてやる。シルヴィの星辰力を探知したんだよ。」

 

5「はぁ!!?何言ってやがる!?この部屋は星辰力を封じる部屋だぞ!!」

 

八幡「だからといって全く無いわけではない。微量ではあるが、その星辰力を追ったってわけだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「さて、お前等……俺の女に手を出そうとしたんだ。覚悟は出来てんだろうな?」

 

『っ!!!?』

 

 

コイツ等が何をしようとしたかはもう分かってる。話が途中から聞こえてたからな。それ相応の事はさせてもらう。

 

 

八幡「お前等には特別に教えてやる、コイツ(祢々切丸)の本当の能力をよ。俺はコイツの能力を刀身の拡大化だと思ってたんだが、それは能力の一部分に過ぎなかった。コイツの本当の能力を教える前にちょっとした話をしてやるよ。俺がコイツを握る前まで、多くの奴等がコイツを握って廃人になったらしいんだ。だが、廃人になっただけか?そう思って調べてみたら、その不適合者の奴等から星辰力が抜けていたんだ。つまり、コイツの本来の能力は…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星辰力を星脈世代から吸い取ってただの人間に戻す。さらに、廃人にさせる能力だ。」

 

 

 

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