学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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最初で最後の……

 

 

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梁瀬『さぁさぁ皆様!!!長らくお待たせいたしました!!今回の星武祭の集大成、《王竜星武祭》の決勝戦が間も無く行われる時が遂にやってきました〜!!!』

 

 

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梁瀬『いやぁ〜会場のボルテージは始まる前から最高潮で何よりです!!それもその筈っ!!今回の決勝で戦う2人は……何と言っても!!あの六花の最強にして最高のベストカップルですからね〜………いや、夫婦、でしたっけ?』

 

チャム『いやいや、2人はまだ籍を入れてないっスよ。まぁ今の2人はもう20歳を越えているし、資金にも余裕があると思うから、結婚するのも時間の問題だと思うけどね。』

 

梁瀬『全くですね〜。報道陣はさぞかし2人の今後が見放せ無くなるでしょうね〜。しかも巷の噂では、今回の《王竜星武祭》が歴代で最高の戦いになるのではと言われている程ですが、その辺についてはどう思いますか?』

 

チャム『比企谷選手は半年前に当時の序列1位を下して【万有天羅】を正式に継承、リューネハイム選手はブロック戦、準決勝ではまだ全力を出していなかった様子でしたから良い勝負になる事は間違い無いと思うっス!』

 

梁瀬『成る程!これはもう瞬きすら許されない戦いになりそうという事ですね!!皆様も刮目してご覧になってください!!』

 

 

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梁瀬『ありがとうございます!!さぁ、それでは選手のご紹介から参りましょう!!六花に来てから3年の月日が経ちました!!今では歴代最強の【万有天羅】と言われる程の実力者!!見事、この《王竜星武祭》を制し、2代目《万有天羅》と同じ《三冠制覇》を成し遂げる事が出来るか!?六花最強の男にして六花1旦那様にしたいランキングNo.1!!界龍第七学院、比企谷八幡〜っ!!!』

 

 

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チャム『3年前に界龍へ転入してから今に至るまで、公式、非公式合わせての成績は事実上の無敗!!今まで数多くの強者と戦ってきた彼ですが、これまで1度として膝を着いたり、校章を破壊されていないっス!!そして実力もさる事ながら技の洗練さ、多彩さ等はまさに六花1と言っても過言では無いでしょう!!この決勝戦でもそれが見られると思うと楽しみっス!!』

 

梁瀬『続いてはこの方!!前回の《王竜星武祭》ではギリギリでの勝利を収めました!!今回の相手は最恐の魔女ではなく、最愛の夫!!今や最強の男と言っても過言ではない彼とぶつかります!!夫が最強なら妻も最強!!前回の《王竜星武祭》覇者にして六花1お嫁さんにしたいランキングNo.1!!クインヴェール女学園、シルヴィア・リューネハイム〜!!!』

 

 

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チャム『前回戦、界龍の【覇軍星君】との戦いでは序盤は接戦だったものの、終盤では比企谷選手の技を模倣した新技を披露して見事な作戦勝ちを見せました!!比企谷選手の専売特許であるこの技は通用しないとは思いますが、どのようなスタイルで戦うのか、楽しみっスね!!因みにっスけど、実況が言っていた旦那さん、お嫁さんにしたいランキングNo.1ってのは本当の事っス!!』

 

 

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2人(知りたくなかった、その事実。)

 

 

2人はそう思いながらも入場してきた所からステージへと飛び降りて行った。

 

 

シルヴィア「八幡君……漸く、だね。」

 

八幡「………あぁ、漸く、だな。」

 

シルヴィア「最後の星武祭で君と戦えるなんて嬉しいよ。これも運命かな?」

 

八幡「だとしたら、俺とシルヴィは本当に赤い糸で結ばれているんだろうな。」

 

シルヴィア「ふふふ、そうだね!でも、勝つのは私だよ。君に勝ちは譲らないんだからっ!!」

 

八幡「望むところだ。俺だって勝ちを譲るつもりは無い。負けはプレゼントしてもいいけどな。」

 

シルヴィア「要らないもんね〜!八幡君の愛情なら嫌っていうくらい貰っちゃうけど!勿論、嫌なんて言わないけど~!」

 

八幡「俺もお前の愛なら大歓迎だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梁瀬『え、えぇっと、降りて早々に2人共ラブい会話を始めちゃいましたね。こ、これが六花最強にして最高の夫婦………いやぁ~御見逸れしました。』

 

チャム『こういう時に“ご馳走様”っと言うべきなんでしょうと、自分、正直に思ったっス。ホント、ご馳走様っス。』

 

 

シルヴィア「………喋り過ぎちゃったね、あはは………ちょっと恥ずかしい///」

 

八幡「まぁちょうど良い緊張ほぐしにはなっただろうから良しとしないか?」

 

シルヴィア「それもそうだねっ♪」

 

 

そして2人は和やかな雰囲気から一転して戦いの準備を整えた。シルヴィアはフォールクヴァングを展開し、八幡は祢々切丸を抜刀した。

 

 

梁瀬『さぁ両者戦いの準備が出来たようなので、早速お送りいたします!!《王竜星武祭》最終試合、決勝戦!!!』

 

 

『Start of the duel』

 

 

八幡(俺は………

 

シルヴィア(私は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

((シルヴィ(八幡君)に………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梁瀬『バトルゥ・スタァ〜トォォォォ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対に勝つっ!!!))

 

 

 

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