学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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昨日は1日業務だった為、投稿出来ませんでした。

本当に、すみませんでした。


入場開始

 

 

シルヴィアside

 

 

現在11時。朝のあらすじを簡単にだけどおさらいしちゃうね。まずは八幡君が帰ってきて30分間仮眠を取らせました。そして30分経った後に八幡君を起こしてから身支度を整えて、レストランに向かって朝食をスタッフの皆と一緒に摂りました。余談だけど、朝ご飯の時もしっかりと八幡君と食べさせ合いっこをしました!なんか他の人からブツブツ言われてた気がしたけど、そんな事は気にしません!

 

 

※因みに周りのお客さんが言っていた言葉は……

 

『若いねぇ。』『新婚さんかな?』『いや、まだその前じゃないかな?』の類です。

 

 

それからは軽くだけど、自室で八幡君と一緒に声を小さくしながら歌を歌ったり、歌詞の確認をしたりしてたよ。そして出発の時間。移動は勿論ロケバスで隣は当然八幡君っ♪そしてもう1人のお隣さんが私達2人分のバッグさんでした。昨日見た会場だけど、やっぱり凄く大きい。もしかしたらだけど、ここにバリアを張れば星武祭も開けるんじゃないかと思ってたりしました。だってそれくらい大きく感じるんだもん!

 

で、今は会場にお客さんが入っているから私達は裏の準備と衣装の準備………って言っても今回は八幡君も学院の制服でやるって言ってたからそのままなんだ。八幡君は特に必要無いと思うけど、私はスタッフの人に化粧をしてもらっている。私自身あまり好きじゃないんだけど、必要な事だからね。

 

八幡君はどうしてるかって?椅子に座りながら瞑想してる……のかな?もしかしたら【八咫の眼】を使ってスタジアムを警戒しているのかもね。八幡君って働き屋さんだからね。まぁ何してるかは分からないけど、パッと見ただけでは椅子に座って目を閉じてるだけ。

 

 

「シルヴィアちゃん、終わったわよ。」

 

シルヴィア「ありがとうございま〜す!八幡君、終わったよ!」

 

八幡「……そうか。」

 

シルヴィア「何してたの?」

 

八幡「スタジアムを真上から見てた。」

 

シルヴィア「そんな事も出来るんだ……それで、どうだった?お客さんの様子とか。」

 

八幡「今のところ目立った問題は無いな。偽造チケットを使った奴等も今のところは少ないが見つかっている。ソイツ等は誘導して会場の中に入れてるみたいだな。」

 

 

……なんか複雑だなぁ。最後のライブなのにこんな事をする人が居るなんて。

 

 

ポンポンッ

 

 

シルヴィア「え?」

 

八幡「お前にも見せたが、あんな記事が出ている以上、対策をしない方が愚かだ。気持ちは分からなくもないが、堪えてくれ。」

 

シルヴィア「ううん、大丈夫だよ。八幡君が私の為にしてくれた事だもん。それを責める気になんてならないよ。それに、その人達が攻めているのは八幡君だから。」

 

八幡「まぁな。元々はお前の熱狂的っつーよりも狂信的なファンだった奴等が【アンチ比企谷八幡の会】になった奴等とかが立ち上げた会だからな。サイトを見たわけじゃないが、会員は500人くらいみたいだ。」

 

シルヴィア「500人………それに比べて八幡君のファンは世界中合わせて1,300万人。なんというか……うん、何も言えないね。これだけ差があると。」

 

 

その会の人達……八幡君の良いところを探ろうとは思わないのかな?きっと良いところは少なくとも30個は出てくると思うよ。

 

 

八幡「まぁ俺は何人から嫌われようと、シルヴィさえ居てくれれば問題無いけどな。」

 

シルヴィア「えへへ……ありがとうっ♪」

 

 

シルヴィアsideout

 

ーーーーーー

 

 

ーーースタジアム受付場ーーー

 

 

スタッフα「チケットお預かりいたします。」ピッ!

 

スタッフ「はい、ありがとうございます!こちら記念品になります、お楽しみくださいっ!」

 

スタッフβ1「チケットお預かりいたします。」ピッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフβ2『偽造チケットです。その人も“例の場所”に誘導してください。』

 

 

スタッフβ1「了解……お客様!お客様の配置ですと、少し遠くなってしまいますので、あちらの入り口からお入りください!」

 

「あっ、ども〜!」

 

 

スタッフβ(これでウチの班だけでも7人か。他の班は分からないけど、序盤でこれだけ偽造チケットを使っている人が居るなんてね。比企谷君の話だと、偽造チケットを使っているのは最低でも30人以上は居るとか………これは思った以上にやり甲斐のある仕事になりそうだね。)

 

 

スタッフβ1「次の方どうぞ〜。チケットお預かりいたします。」

 

 

ーーーーーー

 

オーフェリアside

 

 

………こんな間近で八幡とシルヴィアを観る事が出来るのね。八幡が歌っているのを見るのは、ホテル・エルナト以来かしらね。とても楽しみだわ。それに来る途中に法被を着た女の人の集団を見たのだけど、その法被に『比・企・谷・様・命・‼︎』と刺繍されたのを着ていたわね。凄く目立っていたわ。

 

 

オーフェリア「………それにしても、プレミアの席はこんなにも席が空くものなのかしら?それともまだ来ていないだけ?」

 

 

………プレミア席は全部で100席。これは最前列だけになっているみたいね。私はその最前列のほぼ中央の場所に居るわ。

 

 

???「……こんなに近い場所で見れるのね。」

 

???「は、迫力あるな。」

 

 

………運が良い人達ね。1番中央の席を取れるなんて。でも、このチケットをくれたシルヴィアには感謝しないといけないわね。

 

 

 

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