学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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申し訳ありませんが、「愛の詩〜words of love」と「azurite」は飛ばしました。

閑話が長すぎる気がするのでカットします。
申し訳ないです。

あと、一応章に名前つけてみました。


この歌は君のために……

 

 

シルヴィアside

 

 

八幡・シルヴィア「♪〜♪〜」

 

 

ん〜♪やっぱり違うなぁ。八幡君の歌って凄く合わせやすいし、聴きやすい。それに、何だか引っ張ってもらってるような力強さがあるなぁ人前で歌うのなんて初めてなのに、凄いなぁ。そしてやっぱり…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡君の燕尾服………凄くカッコ良い/////

 

 

私が歌った『愛の詩〜words of love』が終わって八幡君が入場したら、会場が一気に盛り上がった。八幡君、もうファンを作っちゃったよ。一応このライブって今は私が主役何だけどなぁ〜………なんかちょっと複雑。

 

 

そして、BGMの曲が流れ終わった。

 

 

〜〜〜〜っ!!!!!

 

 

八幡(すげぇな……シルヴィはこれ以上の人を相手にしながら歌ってんのか。俺には絶対に無理だな、何より人と話す事自体が得意じゃねぇからな。此処に来ていくらかマシにはなったけどよ……よし、次で最後の曲だな。)

 

 

シルヴィア「皆〜聴いてくれてありがとう!最初はどうなるかと思ったけど、こんなに盛り上がってくれて私も嬉しいよっ!でもこの曲で最後、今日のライブもあと1曲で終わりです。」

 

 

周りからはそれに呼応するように残念そうな声が聞こえてきた。

 

 

八幡「本日最後の曲も、デュエットで締めくくりたいと思います。皆様、是非ともご静聴の方、よろしくお願い致します。」

 

シルヴィア「この曲は、私も練習中によく聴いていた曲です。皆さんもきっと気に入ると思います。それでは、お聞き下さい!」

 

2人「wishing!」

 

 

言った5秒後に曲が流れた。

 

 

シルヴィア「♪〜♪〜」

 

八幡「♪〜♪〜」

 

シルヴィア「♪〜♪〜♪〜」

 

 

八幡君とこんな未来を歩けたらいいな。昨日も思った事だけど、これが現実になったらどれだけ幸せだろう……朝起きて目が合ったと思ったら話をして、午後になったら手を繋いで街を散歩……

 

ふふっ、凄く良い笑顔になってそうだな。

 

 

観客 女1「………なんか、ジ~ンってくる曲だね。この歌、結構好きかも。」

 

観客 女2「私も……静かな曲ってあんまり好きじゃないけど、なんかこの曲なら好きになれそう。」

 

観客 女3「良い歌詞だよね〜。」

 

 

 

八幡「♪〜♪〜」

 

シルヴィア「♪〜♪〜」

 

 

 

観客 男1「……俺さ、この曲聴いて思ったんだけどよ、言っていいか?」

 

観客 男2「何だよ改まって……」

 

観客 男1「明日の放課後……俺告白するわ。なんかすげぇ勇気出てきた。」

 

観客 男3「えっ!?マジ?」

 

観客 男2「お前ホントに言ってるのか?」

 

観客 男1「あぁ、なんかさこの曲聴いてると、素直になれって言われてる気がしてよ。」

 

 

 

八幡「♪〜♪〜♪〜」

 

 

八幡(何でだろうな……何故かこの曲を歌ってると、シルヴィと一緒に居るのを思い浮かべちまう。別に他意なんて無いのによ。夜の星空が見える場所で、俺とシルヴィが眠るまで寄り添い合う。俺がシルヴィとだなんて絶対にありえない光景だな。だが、全く悪い気はしない。むしろそうなっても良いと思う自分が居る。良い顔してんだろうな、そん中の俺は。)

 

 

 

観客 女4「……この2人が歌うから良い歌に感じるのかな?私、なんかちょっと泣けてきた。」

 

めぐり「……うん、確かに凄く良い曲だね。でも、泣く程ではないと思うけど?」

 

観客 女4「いいじゃない別にっ!あの2人が歌ってるから余計に泣けてきちゃうのよ!こんな良い曲で感動して何が悪いのよ?」グズッ

 

めぐり「あはは……ごめんね〜。」

 

 

めぐり(でも、あの男の人……何だか比企谷君に似てる気がする………比企谷君……かぁ………もう1度また会えるなら、ちゃんと謝りたいな。まさか比企谷君があんなに辛い目に遭ってたなんて知らなかったし。)

 

 

めぐり「………私の方が、君よりも不真面目で最低だよね。」ポロポロ

 

観客 女4「あ〜めぐりの方が泣いてるじゃな〜い!私の事言えないじゃんかっ!全くもう〜!」

 

めぐり「………うん、そうだね。」ポロポロ

 

 

 

シルヴィア「♪〜♪〜」

 

八幡「♪〜♪〜」

 

八幡「♪〜」

 

シルヴィア「♪〜」

 

2人「♪〜♪〜」

 

 

うん、確かに八幡君が私の傍に居るだけで明るくなるしなぁ。恥ずかしい時もあるけど、全然悪い気はしない。私が悩んでた時も、助けてくれた。

 

 

八幡(俺は優しくされた事なんて、此処に来るまで全く無かったからな。シルヴィのおかげで立ち直れた時、本当に救われたしな。)

 

 

八幡君のおかげだね。

 

 

八幡(シルヴィのおかげだな。)

 

 

2人「♪〜♪〜♪〜」

 

2人「♪〜」

 

 

BGMもゆっくりと消えて、最後の曲が終了した。すると………

 

 

〜〜〜〜〜っ!!!!!

 

 

今日最後で一番の盛り上がりだった。こんなすげぇ叫び声聞いたのは初めてだな。

 

 

シルヴィア「皆~聴いてくれてありがとう〜!忘れ物はしないように帰ってね!今日は来てくれて本当にありがとう!」

 

 

八幡くんはお辞儀だけしていた。何か一言言ってあげたら良いのに………けど、これが八幡君らしいよね。

 

そして私達は、垂れ幕へと戻っていった。今日のライブ、最初はどうなるかと思ってたけど、大成功で締めくくれたね!

 

 

ありがとう八幡君っ!!

 

 

 




あと3〜4話くらいの予定です。
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