学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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秒殺試合とライブスタート!!

 

 

シルヴィアside

 

 

何だかよく分からないけど、ライブが始まる前に八幡君と葉山君の勝負が始まってしまった。八幡君が皆に説明して納得してくれたから良かったけど、もしダメだったら葉山君がボコボコにされていたよ。私としては別にそれでも構わなかったんだけどさ。

 

はぁ……最後のライブが最初から躓くなんて思いもしなかったよ。

 

 

陽乃「それではこれより、比企谷八幡 対 葉山隼人による特別対決を行います!ルールは六花の決闘と同じですが、今回は校章が無い為、互いのどちらかが戦闘不能、戦意消失、そして投了するまで試合は続行いたします。では、時間が勿体無いのですぐに始めていきましょう!双方、準備はよろしいですか?」

 

葉山「出来れば剣が欲しいんだけど……」

 

陽乃「時間が勿体無いって言ったよね?何?今から剣を持って来いって言うの?何処にあるのさ?」

 

葉山「………」

 

八幡「はぁ……ほれ。」

 

 

八幡君が投げたのは、影で作られた剣だった。それも葉山君に合わせて刀ではなく西洋の剣を生成したみたいだね。

 

 

八幡「それでいいか?」

 

葉山「………あぁ。」

 

陽乃「じゃあ気を取り直して、準備はよろしいですか?」

 

葉山「とっくに出来てるよ。」

 

八幡「剣が欲しいっつったの何処の誰だよ………俺も大丈夫だ。」

 

陽乃「それでは……試合開始っ!!」

 

 

ブーーーー!!!

 

 

………ペトラさん、もしかして合わせてくれたのかな?だとしたら、ナイスタイミング過ぎるよ。

 

 

葉山「1分で終わらせてやる!」

 

 

葉山君はそう言うと、自身の星辰力を練り上げ始めた。やり方は忘れてないみたいだね。

 

 

八幡「練り上げてる時間があったら………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっさとかかって来いよ、ノロマ。」

 

葉山「っ!!?このぉ!!」

 

 

まだ練り上げの途中にも関わらず、八幡君に思い切り剣を振った。けど八幡君はいとも簡単に葉山君の右手と肘関節を持って葉山君の攻撃を防いだ。

 

 

葉山「なっ!?」

 

八幡「用無しだな。そんな動きじゃあウチの学院の序列外にも勝てねぇよ。」

 

 

八幡君は手を離したと思ったら、葉山君の顔に向かって肘を思い切り叩きつけた。あれって確か詠春拳じゃなくて他の拳法だったよね?

 

 

葉山「あがああぁぁぁぁ!!!」

 

八幡「おいおいそんなもんかい?さっきまでの威勢はどこ行ったんだよ。」

 

 

八幡(嘘だろ?今の一撃なんて半分も出してないぞ?それでこれとか………弱過ぎる。)

 

 

葉山「ぐうぅぅぅ……よく、も……やってくれ、たな……だが、ここからだ!!」

 

八幡「あぁ~……うん。」

 

葉山「行くぞ、比企谷ァァァ!!!」

 

八幡「1人で盛り上がってるよ……もう終わらせるか。面倒だし。」

 

 

八幡君は普通に立っていた。何の構えも取らずに。葉山君は叫び終わった後、八幡君に突っ込んでいた。

 

 

葉山「はあぁぁぁ!!」

 

八幡「フッ!」

 

 

ガキンッ!

 

 

八幡「ムンッ!」

 

 

八幡(あっ……ヤベぇ。)

 

 

バギィッ!!

 

 

葉山「っ!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡(力入れ過ぎちまった……)

 

 

……えぇっとね、今の流れの説明をすると、

 

 

・葉山君が剣を振り下ろしました。

 

・八幡君がその剣を右脚の回し蹴りで弾きました。

 

・そのまま回転しながらジャンプ!

 

・左脚でそのまま回し蹴り!!

 

・葉山君の顔面にクリーンヒット♪

 

 

みたいな感じだね!でも見た感じ、八幡君手加減してなかったね。だって左脚を曲げてから葉山君の顔に向かって思いっきり伸ばしてたんだもん。アレは絶対に痛いね。

 

 

………それよりも、葉山君もう完全に伸びちゃってるしね。勝負アリだね。というよりも、葉山君の鼻の骨折れてない?

 

 

陽乃「そこまで!勝者、比企谷八幡!!」

 

 

〜〜〜〜〜っ!!!!!!

 

 

一気に大歓声。これ、葉山君からしてみれば完全にアウェイだね。起きてなくて良かったんだと思うよ。気絶させてくれた八幡君に感謝だね!

 

 

八幡「じゃあ約束通り、牢屋の中で一生を過ごしてもらうかんな。つっても起きてねぇけどよ。」

 

警察官「それでは、彼の身柄を拘束します。ご協力、感謝します!」

 

八幡「いえいえ。あぁ、それから……シルヴィ、ボイスレコーダーを警察官の人に渡してくれ。」

 

シルヴィア「は~い♪じゃあこれ、証拠と証言です。もし彼が裁判とかで嘘をつくようでしたら、これを流してください。」

 

警察官「ありがとうございます!」

 

 

警察官は俺達に敬礼をすると、そそくさと葉山の所まで行って手錠をかけてから連行して行った。本当にご苦労様です。

 

 

陽乃「ふぅ〜スッキリしたぁ〜♪本音を言うんなら私も蹴りたかったけど、女の子が男の子を蹴っちゃうとご褒美になっちゃうからダメだよね。」

 

八幡「それは一部の男だけだから大丈夫だ。」

 

オーフェリア「………私も彼を甚振りたかったわ。」

 

八幡「お前の甚振りは洒落にならん。」

 

虎峰「……去勢した方が良かったのでは?」ハイライトオフ

 

八幡「お前のはもっと洒落にならん!!」

 

 

いや、俺個人としては別にやってもいいんだけどさ。

 

 

八幡「それよりも、もうあのバカは居なくなったんだからお前らも場所に戻れ。もうライブ始めるんだから。30分も遅れちまったよ。」

 

陽乃「あっ、そうだった!じゃあ八幡君、シルヴィアちゃん、ライブ頑張ってね〜♪」

 

オーフェリア「………楽しみにしてるわ。」

 

虎峰「八幡、頑張ってください。シ、シシシシシシルヴィアさんもが、頑張ってくらはい!!」

 

 

………噛みっ噛みじゃねぇか。締まらない奴め。

 

 

八幡「えぇ~……大変長らくお待たせいたしまして申しわけございません。そこで僕から少し質問です………今、こんな空気ですけど………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盛り上がっていけるかぁ〜!!?」

 

 

〜〜〜〜〜っ!!!!!!

 

 

八幡「よし、問題無いな。んじゃあ最初は俺が歌う。絶望も傷も全て飲み込め!希望と勇気は抱き続けろ!手の届く限り、仲間は守る!『Another colony』!」

 

 

 






『Another colony』…転生したらスライムだった件のED

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