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シルヴィア「う〜んっ!5年振りに人前で歌ったけど、大丈夫だったよ!何の問題も無かった!気持ち良く歌えたよっ♪」
八幡「あぁ、あの時と一緒で想いが伝わってくる。やっぱシルヴィは良い詩を作るよなぁ………俺には無理だ。良い歌に良い作詞をするから普通に羨ましいな。」
シルヴィア「や、やめてよ〜!別に大した事じゃないって!ただ八幡君を思いながら、思いついたフレーズとかを書いてテンポ良く鼻歌とか歌を歌いながらで作った曲なんだから!」
八幡「………うん、俺を思いながら書いてくれたのは嬉しいんだが、それをこの場でカミングアウトしなくても良かったんじゃないかって俺は思うんだが?だって70,000人の前だぜ?別に秘密にする事でも無いとは思うが、言う必要も無いと思うんだよな。」
シルヴィア「そ、それもそうだね、えへへ///」
Fooooo〜っ!!!!!
シルヴィア「も、もぉ〜皆まで茶化さないでよ〜!恥ずかしい思いをしてるの私だけなのにぃ〜!」
八幡「まぁ、勝手に暴露したのは自分だしな。」
「シルヴィアちゃん、可愛い〜!」
「照れてるところ、可愛い〜!」
「可愛い〜!!」
シルヴィア「うぅ〜/////」カアァ…
八幡「あぁ~これ以上は俺の彼女をイジめてやらないでくれ。こう見えても受けに弱いんだ、程々にしてやってくれ。」
シルヴィア「ちょっと八幡君っ!!」
八幡「悪い悪い、そんじゃ気を取り直して次の曲行くぞ。なっ、シルヴィ。」
シルヴィア「むぅ~……なんかはぐらかされた気もするけど、時間が押してるから今は許します。でも後でお話があるんだからねっ!」
八幡「分かりました、逃げも隠れもしません。」
シルヴィア「それじゃあ、次に行きましょう!次の曲は私と八幡君によるデュエットソングです!まぁ曲の殆どは八幡君が歌うんだけどね。」
八幡「そんな事言わない。次は2人で歌うんだからちゃんとしたデュエットソングです!それでは聞いてください。『君がいるだけで』!」
ピアノの良い音色から始まり、徐々にリズムが上がり歌い出しに入った。
八幡「朝の光がさして 2人を写した♪〜♪〜」
八幡「瞳に映る世界は 極彩♪〜♪〜」
八幡「寄り添う身体と心 握り合った手♪〜♪〜」
八幡「繋がる僕と君の想いが重なる♪〜♪〜」
「今回のライブって比企谷さん、割と高音の曲で歌うの多いよね。」
「このライブが最後だから思い切り歌おうとか?」
「いやいや、比企谷さんが引退するわけじゃないし!いや、待ってよ?シルヴィアさんが引退する=比企谷さんもライブに出なくなるっ!?」
「「っ!!君は天才だ!!」」
「これはもう盛り下がってる場合じゃないよ!!一生懸命ライトを振るのだ!!」
「「イエッサー!!!」」
八幡「君の為に何が出来る? 君の役に立ちたいんだ♪〜♪〜」
八幡「僕は君のそばにいるよ 寄り添っているから♪〜♪〜」
そして音は一気に会場を包み、サビの部分へと突入した。
八幡「曇りのない眼差しで 君の事を見守っているよ♪〜♪〜♪〜」
八幡「近くにいるよ いつも 君にだけ届く声♪〜♪〜♪〜」
八幡「瞳を覗き込んだ 君の笑う顔が見たいよ ただ それだけでいい♪〜♪〜♪〜」
「うおぉぉぉ!!比企谷さんってやっぱすげぇ!!もう歌うの2回目なのに、生だとこんなに興奮すんのかっ!!」
「そっか、お前初めてか!ならそれは当たり前だな。俺も初めてはそんな感じだったし!!今は盛り上がろうぜ!」
「おうっ!!」
シルヴィア「あの日あの時あの場所 誓い合った夜♪〜♪〜」
シルヴィア「ずっと一緒にいると約束したよね♪〜♪〜」
シルヴィア「もっと君と一緒にいる 私には君しかいない♪〜♪〜」
シルヴィア「ずっとこれからも“君の代わりはいない”と♪〜♪〜」
「うわぁ〜シルヴィアさんの歌った歌詞、凄い愛情込められてるよ〜。」
「これはもう結婚するしか無いねっ!」
「「「大・賛・成!!」」」
シルヴィア「言葉にできなくても その瞳で伝わるから♪〜♪〜♪〜」
シルヴィア「1人じゃないよ だって 私が側にいるから♪〜♪〜♪〜」
シルヴィア「見つめ合わせた素顔 今 君の頬に手を伸ばすよ♪〜♪〜♪〜」
シルヴィア「この想い 伝えたい♪〜♪〜♪〜」
比企谷母「……凄いわね、あの子があんな風に歌うなんて。」
比企谷父「……あぁ、昔では考えられないな。」
比企谷母「しかもあの世界の歌姫と交際中だなんて……あの子は変わり過ぎたくらいね。」
比企谷父「それに関しては同意する。本当に俺達の子かよ………」
シルヴィア「輝きも穢れも まっすぐ映すから♪〜♪〜」
八幡「僕らはいつだって 1つになれる♪〜♪〜」
八・シ「曇りのない眼差しで 君の事を見守っているよ♪〜♪〜♪〜」
八・シ「近くにいるよ ずっと 君にだけ届く声♪〜♪〜♪〜」
八・シ「瞳を覗き込んだ 君の笑う顔が見たいよ ただ それだけでいい♪〜♪〜♪〜」
八・シ「君がいるだけでいい♪〜♪〜♪〜」
ピアノの音が止んで会場は静寂に包まれだが、すぐに歓声と拍手で包まれた。