学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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まぁ、前振りみたいな?
八幡の日常的なのをやってみました。
まぁ、細かくはないんですけど。


4章 竜覇凱旋
変化


 

 

八幡side

 

 

俺が此処に来てから早2ヶ月、此処の生活にも大分慣れてきた。前の場所に比べるとかなり居心地が良い。

 

俺の日常はというと、まず1番の悩みの種は勧誘である。あの試合の後から絶えず続いている。いい加減諦めてほしいものだ……特にあのちっちゃいのは。後は普通だ。

 

朝起きたら支度をして、飯食ってクラスメイトと他愛の無い話して、授業やって昼飯食って学校が終わったら、木派か水派どちらかの派閥で稽古またはそのまま帰って休むか。

 

因みに報奨金を貰えるようになってからは、毎日晩飯を作っている。その度に、あのチビが来るのだ。偶に他の奴も来るが、別に迷惑ではない。寧ろ今ではこの状況も楽しく思える。我ながら変わったものだ。

 

部屋も専用の部屋にしてもらったから広くなり、充実している。前の部屋とは違って内装は中華だが、そこはこの学校の特色という事にしておこう。

 

 

そして今俺は何をしているのか、それは………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虎峰「すみません八幡、任せきりにしてしまって。」

 

セシリー「はちまぁ~ん、あたしそろそろガレてきたよー!」

 

陽乃「八幡くん早く〜。」

 

星露「はよう食べたいのじゃ!」

 

 

計5人分の晩飯を作っている。

 

 

八幡「お前等なぁ………食うんだったら少しくらい手伝うとかなんか無いのか?座って待ってるだけってなんだよ。」

 

陽乃「ひっどぉ~い!鍛錬で疲れた私に労働させるっていうのっ!?それは無いよ!」

 

セシリー「あたし達は疲れてるんだー!八幡はあたし達の為に頑張れー。」

 

八幡「ねぇ、今日は俺も稽古したんだけど?それなのにこの仕打ちって何?」

 

虎峰「す、すみません八幡。今日はちょっとハードにやってしまったので、お手伝いできそうにないです。」

 

八幡「いや、お前は前もって聞いてるからいい。そこの3人は何だ?人の部屋勝手に入っただけじゃ飽き足らず、タダ飯食う為に来るとは。」

 

星露「良いではないか、妾と八幡の仲ではないか!そんな事を言うでないわっ!」

 

セシリー「そうだぞー。あたしだって八幡のご飯食べてからもう忘れられないんだからー。八幡のせいだぞー。」

 

陽乃「男ならそれくらいの甲斐性がないとやっていけないぞー?」

 

八幡「………なら、これからは食堂で飯を食うか。俺別に中華嫌いじゃねぇし。」

 

3人「ダメー!!(ダメじゃー!!)(ダメだよー!!)」

 

 

コイツ等……もうダメだな。

 

 

セシリー「なんて事言うのさ八幡っ!?あたしにもう食べるなって言いたいの!?あんなに美味しいご飯をもう食べるなって言いたいの!?」

 

 

褒めてくれるのは嬉しいが、手伝いもしない奴には食わせたくはない。

 

 

星露「そんなのあんまりじゃ!!妾の楽しみがなくなってしまうではないか!それはやめて欲しいのじゃ~!!」

 

 

そんな楽しみ消えてしまえ。

 

 

陽乃「そんな事言わないでよ八幡君、私手伝うから〜!これからは手伝うからもうそんな事言わないでよ~!」

 

 

アンタは俺よりも美味いの作れんだろうが、自分で作れっ!ったく、星露は毎日来るし、セシリーも週に4日は来るし、他の奴等も来るから結構金使うんだよ。

 

 

八幡「……作る日数減らすか。」

 

虎峰「あはは……」

 

 

毎日はやめよう。絶対に来るから。

 

いや、逆にやめちまったら毎日来るようになるのか?詰みじゃねぇか。

 

 

ーーー夕食が終わってから1時間後ーーー

 

 

八幡「この術式ならどうだ?」

 

沈雲「……うん、明日試してみるよ。比企谷君、沈華、付き合ってくれるかい?」

 

八幡「あぁ、いいぞ。」

 

沈華「えぇ。それと比企谷、私にも使えそうな術はあるかしら?」

 

 

沈雲と沈華の星仙術の特訓は無くなり、逆に前まで教わる立場だったが、今では教える方になっていた。

 

 

八幡「そうだな……なら、《鋼炎術(ごうえんじゅつ)》とかはどうだ?お前の透明になる術を使っても炎は見えないからな。」

 

沈華「そんな術があるのね。」

 

八幡「《連結同調(れんけつどうちょう)》が必要だが、お前なら簡単に出来ると思うぞ?」

 

沈華「そう……他に何かあるかしら?」

 

八幡「んー……《稲妻蛟(いなずまみずち)》くらいだな。今んとこお前が使えそうなのは、さっきのを含めて2つだ。」

 

沈華「じゃあ明日、私も見てもらってもいいかしら?」

 

八幡「あぁ、分かった。」

 

沈雲「それじゃあ妹共々、明日はよろしく頼むよ。比企谷君。」

 

八幡「おう、任しとけ。」

 

沈華「それじゃあお邪魔したわ。」

 

八幡「あぁ。」

 

 

明日試してまた俺の部屋に来たりしてな。まぁ何日かは試しで使うだろうからそれは無いか。

 

 

八幡「教わるならセシリーでもいい気がするがな。何で俺なんだ?」

 

 

ーーーさらに1時間後ーーー

 

 

八幡「それで、あそこには………」

 

冬香「まぁ、そうなのですね。」

 

 

今度は冬香さんが来ている。俺達はたまに日本の話をしている。同じ出身国だからか、気が合うのだ。

 

 

冬香「……ふぅ、やはり八幡さんと話していると時間が短く感じます。この時間には出ようとは思っていたのでますが、まだ話し足りない感じです。」

 

八幡「別にいいですよ、俺も退屈じゃないんで。日本の話が出来て嬉しいですから。冬香さんはこっちの方が長いんですか?」

 

冬香「えぇ、八幡さんが入学してくる遥か前ですよ?」

 

八幡「その言い方だと、何年も此処に居るように聞こえますね。」

 

冬香「ふふふっ、やはり八幡さんと居ると楽しいです。またお相手してくれますか?」

 

八幡「はい、俺でよければいつでも。」

 

冬香「ありがとうございます。それでは、失礼致しますね。楽しかったです。」

 

八幡「はい、また。」

 

 

あの人になら飯も菓子も作ってあげられるんだけどなぁ………あの3人も見習って欲しいものだ。既に手遅れだろうけど。

 

 

ーーー2時間後ーーー

 

 

俺も変わったな………

 

 

袮々『そんなに前のハッチは酷かったのかい?そうには思えないけど?』

 

八幡「まぁこっちに来てから色々あったからな。今日とか。」

 

袮々『嫌なのかい?』

 

八幡「いや……悪くない。」

 

袮々『素直じゃないな〜も〜。』

 

八幡「ふっ……そうだな。」

 

 

今日も俺は平常運転だ。

 

そしてさようなら。今日の俺。また明日頼むぞ。きっとうるせぇ1日になるからよ。

 

 

 




んーどんな内容にしようか。
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