学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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何かと忙しい展開になってしまった!


お泊まりするだけなのに?

 

 

八幡side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シルヴィの奴……今なんて言った?

 

 

八幡「済まんが聞き間違えたかもしれん。もう一回頼めるか?」

 

シルヴィア『だ、だから……今日泊めてほしいって……/////』ウワメヅカイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………聞き間違いじゃあ無かった。え?どゆ事?何が如何してどうやったらこんな結論に至るの?八幡サッパリだよ?

 

皆想像出来るかいっ!?普通に通信してきたと思ったら、いきなり泊めてくれなんて頼む超有名アイドルちゃんの事を!?無理だよね?ねぇ無理だよねっ!?無理だって言ってよ!!

 

八幡どうしていいか分かんないよ。確かに泊めちゃいけないなんて決まりないけどさ……流石にマズいって。

 

いや、決勝前日にこんな事するなんて可笑しすぎる。きっと何かあったに………

 

 

シルヴィア『…くん?八幡君ってば!』

 

八幡「お、おう!?」

 

シルヴィア『……返事は?もしかして……ダメ?』

 

 

がーうっ!そうじゃなくて!?

 

 

八幡「あ、いやそうじゃなくて……なんだってそんな急なんだ?今日勝つと考えるなら明日は決勝だ。普通なら自分の部屋で明日に備えるのが普通だと思うが?」

 

シルヴィア『……うん、ちょっと不安でさ。今日の準決勝なら勝てる。去年と同じだから。でも、明日は違う。これまでの戦いとは明らかに次元の違う戦いになるから、その……不安で……』

 

 

………確かオーフェリアだったな。【孤毒の魔女(エレンシュキーガル)】の2つ名を持つこの六花最強の魔女。3年前にやられてたんだったな。

 

 

シルヴィア『なんか怖くて……八幡君と居たら少し元気になれると思うんだけど……ダメかな?勿論、夕飯代とか着替えとかも持って行くよ!?八幡君に迷惑はかけないから!……ねぇ、お願い。』

 

 

シルヴィア(で、出来れば八幡君の服は着てみたいけど、エ、エッチな子だと思われるのは嫌だし。)

 

 

……………別に着替えとかは問題じゃねぇよ。夕飯代も要らねぇよ。こっちに来たとしても、俺の周りが騒ぎになるとしか思えないんだが?それに迷惑をかけないのは当然だ。かけていたら何様のつもりだ。俺の周りに数名居るが。

 

 

シルヴィア『それに、八幡君って界龍の序列2位なんでしょ?出来たら八幡君にも練習相手になってほしくて……』

 

八幡「………今晩は何がいいんだ?予め聞いておく。物によっては仕込みが必要だからな。好きなのを言え。」

 

シルヴィア『……え?いいの?』

 

八幡「その台詞はさっきも聞いた。で?今日は何がいいんだ?」

 

シルヴィア『そんなの悪いよっ!?八幡君の好きにしていいから!』

 

八幡「あのな、お前は仮にも決勝に出るんだろ?だったらお前の英気を養う為にも、これくらいは当たり前の事だ。こんなので遠慮すんな。もうとっくにそれ以上の事頼んでんだろうが。」

 

シルヴィア『う、確かに………』

 

八幡「だから遠慮すんな。言ってみろよ。今日はお前の為だけに作ってやる。」

 

 

シルヴィア(わ、私の為だけに!?………八幡君、ここまでしてくれるなんて……やっぱり凄く優しいなぁ///)

 

 

シルヴィア『じゃ、じゃあ八幡君コロッケって作れる?中身は何でもいいから。」

 

八幡「……何でもいいのか?」

 

シルヴィア『うん、何で?』

 

八幡「いや、腕がなるなぁ〜って思ってな。色んな具を入れてやるよ。」

 

 

なんか楽しみになってきた。

 

 

シルヴィア『怪しい物は入れないでね?』

 

八幡「俺がそんな事するように見えるか?間違っても食い物を粗末にするような事はしねぇよ。他にあるか?」

 

シルヴィア『出来たらパンを使った料理を食べてみたいかな。後は八幡君に任せるよ。この前作ってくれたシチューも美味しかったから、信じられる。』

 

八幡「料理人冥利に尽きるな。分かった、後の料理は俺が決める。口に合えば良いんだが……好き嫌いとかあるか?」

 

シルヴィア『八幡君が作ってくれた料理なら残さず食べるよ。』

 

八幡「嬉しい事を聞いたな。それなら作る側としても気合が入る。なら急いで具材を買いに行かないとな。」

 

 

さて、何にしようかな?コロッケだからなー。色んなのが使えるぞ。

 

 

シルヴィア『ダ、ダメだよ!約束したでしょ!今日は学園の中に居るって!』

 

八幡「変装して行くから大丈夫だ。」

 

シルヴィア『それってもしかしてこの前の?』

 

八幡「あぁ、あの変装ならバレる事も無いだろう。俺の面影なんて無いしな。」

 

シルヴィア『この前正体見破られてたじゃん、握手会の時!それに、あの姿で行ったら逆に目立っちゃうよ!』

 

八幡「雰囲気と歌でだろ?雰囲気なら何とかなる。心配すんな。」

 

 

それに、アイツ等が俺の事を見破れるとは思えないからな。

 

 

シルヴィア『………分かった。でも私も行くから!一緒に行くからね!相手の子すぐに倒してそっちに向かうからねっ!』

 

八幡「……お、おい、幾ら何でもそれはマズいだろ……」

 

シルヴィア『1度クインヴェールに戻ってからそっちに荷物持って行って、その後に買い物!私も変装して行くから大丈夫!』

 

八幡「だが、そん時の俺達の関係はどうするんだ?」

 

シルヴィア『それを言うって事はいいんだよねっ!?友達でいいよ!ネットで話題になったら大変だから!そういう事だからじゃあね!勝手に1人でお買い物行かないでよ!』

 

 

そして通信が切れる。

 

 

八幡「あ、おい!」

 

 

切っちまった。………じゃあ俺はあいつが試合終わるまで暇って事かよ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………昼飯くらいは作るか。

 

 

 




少々強引に押し決められた八幡。
シルヴィアさん、すぐ倒すっていっても準決勝だからね?そう簡単にいきませんよ?
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