学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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ナルカミトオル様、
キャラのご提供ありがとうございます!
早速使わせてもらいましたが、こんな風で許して下さい!では、どうぞ!


彼との試合?

 

 

シルヴィアside

 

 

さっき夫婦と呼ばれた時から少し早歩きで戻った界龍の校門道路。此処からは私も変装を解いて行く。一応八幡君の部屋に泊まるわけだから、前の姿だと疑われてしまう。手合わせをするのも目的だしね。

 

 

シルヴィア「門番さんきっと驚くだろうなぁ。」

 

八幡「だろうな。話しかけられたのがシルヴィだとは気付いてない筈だ。まぁ、今帰ってきた時に会ったとしても、別の人と考えるのが普通だな。」

 

シルヴィア「私だとは思わないだろうね、なんかイタズラするみたいで楽しくなってきちゃった〜!」

 

八幡「虎峰がお前と遭遇したら間違いなくサインと握手してくるだろうしな。そこんところも俺から言っておく。」

 

シルヴィア「うん、お願いね。」

 

 

っと、話してる間に校門前に着いちゃった。ふふっ、どんな反応するのかなぁ?

 

 

生徒1「あっ!尊師!お帰りなさ………えっ!?ええぇ!!?」

 

生徒2「どうかしま……し………えっ!?シルヴィア・リューネハイムッ!!?」

 

 

おぉ〜しっかり驚いてる〜!良い反応だね〜。

 

 

シルヴィア「こんにちは〜♪」

 

八幡「おいお前等、呼び捨てにするな。一応客人だぞ、失礼だろ。」

 

生徒2「はっ!申し訳ございませんでしたっ!尊師っ!」

 

八幡「謝る相手が違うだろ……」

 

 

八幡君って礼儀正しいんだな〜。いつもあんな口調だからちょっと意外だなぁ。

 

 

生徒2「は、はいっ!申し訳ございませんでしたっ!リューネハイム殿っ!」

 

シルヴィア「あっ、いいよ気にしないで。堅苦しいのは苦手だから。」

 

八幡「ん、お勤めご苦労さん。お前等も鍛錬場に集まっとけ。少ししたら俺とシルヴィとで試合すっから。視野を広げるってのは悪くない事だからな。」

 

生徒1「八天門場(はちてんもんじょう)の事ですね?すぐに参ります!失礼しますっ!」

 

生徒2「失礼しますっ!」

 

 

そう言うと門番の2人は中に入っていった。

 

 

八幡「……はぁ。」

 

シルヴィア「ん?どうしたの?」

 

八幡「いやな?何であんな名前つけたのかねーって。星露の奴。」

 

シルヴィア「さっき言ってた八天門場の事?それがどうかしたの?」

 

八幡「お前よく覚えてたな……俺が序列下位や序列外の奴等をよくそこで鍛えている場所なんだが、いつの間にか俺の場所みたいになっててな。星露の奴が急に『この場は今から八幡の預かりにするのじゃ!』とか言ってな、名前なんて無かった場所だから口実としては丁度よかったのかもな。」

 

 

さ、流石星露だね……職権濫用だ。

 

 

八幡「だが後で理由を聞いたらあれは本気だったみたいでな、それが分かった途端に門下になりたいって奴が急に来出してな。弟子も門下も作らんが、教えるだけならという形であの場を開放してるだけだ。あれを俺1人では使いたくねぇしな。」

 

シルヴィア「星露も思い切った事するね~。学校の一部をあげちゃうなんて。」

 

八幡「まぁ卒業したら所有権なんて無くなるだろうがな。部屋だけで俺は充分だ。4つの道場の中で1番広い場所を寄越すなんてあのチビバカだろ?」

 

 

随分ストレートに言うなぁ。

 

 

八幡「まぁいい、お前は先に鍛錬場行っとけ。俺は食材の下準備をしてから行く。人だかりが出来てるだろうからな、そこに行けば校門前の奴が居るだろうから大丈夫だろう。」

 

シルヴィア「うん。」

 

 

そして八幡君は、自分の寮部屋に戻って行った。私も早く行かなきゃ!

 

 

ーーー八天門場ーーー

 

 

 

うわぁ、凄い人。八幡君に教わってる人ってこんなにいるんだ。それ以前に私の注目も凄い事になってるけど。

 

 

生徒1「ん?おぉっ!リューネハイム殿!ご到着なされましたか!」

 

シルヴィア「ん?君はさっきの。」

 

生徒1「此処に居ては渋滞に巻き込まれてしまいます。どうぞ此方へ。」

 

シルヴィア「う、うん。」

 

 

そう言われてから彼の後に着いていき、八天門場の中心に着いた。

 

 

生徒1「尊師よりお話は聞いております。尊師がご到着するまでは、此処でウォーミングアップをしていてほしいとの事です。外の方では私が皆を抑えておきます故、どうぞ貴女のご自由になさって下さい。」

 

シルヴィア「い、いいのかな?私だけが自由に使ってても。」

 

生徒1「尊師がそう仰られていたのです。リューネハイム殿はお気になさらず、ご自由になされて下さい。尊師が着き次第すぐに始めますので。」

 

シルヴィア「そうなんだ。じゃあお言葉に甘えさせてもらうよ。外の方は大変だと思うけど頑張ってね。」

 

生徒1「ありがたきお言葉っ!ではっ!」

 

 

掌で手を包む事を包拳礼って言うんだよね?やっぱり此処ではやってるみたいだね。

 

 

シルヴィア「さて、私もそろそろ始めようかな。相手はこの学院のナンバー2だしね!」

 

 

八幡君と戦うなんて初めてだし、気合い入れていかないとね!

 

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

ギイィィ〜

 

 

ん?来たかな?

 

 

界龍の生徒達が入って来て、中心のタイル以外の場所に陣を取るように座っていた。最後に八幡君が来たけど、私は目を疑った。

 

 

そこには、今までとは全く違う雰囲気を纏った八幡君が居た。多分服は此処の制服だと思うけど、何よりも雰囲気が全然違った。目にも優しさが込もっておらず、彼の身体からは異質のオーラと威圧感を感じる。

 

身体がピリピリしているし、今まで感じた事も無いような途轍もない臨場感。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そっか、私は優しい彼しか知らなかったんだ。

 

 

八幡「済まん、待たせたな。」

 

シルヴィア「う、うん……凄いオーラだね。これが【覇軍星君】を倒した人のオーラかぁ、圧倒されちゃうよ。」

 

八幡「そうか……まぁ試合するにしても軽くにしないか?試合には手加減したくない主義なんだ。もし本気でやったら明日になる前にどうなるか分からんからな。」

 

シルヴィア「うん、それでいいよ。」

 

八幡「分かった、なら………」

 

 

急に八幡君が右手で印みたいなのをして、何かを唱え始めた。

 

 

八幡「我が式よ、我が主命に従いて、指標を滅せよ!急急如律令。」

 

 

すると目の前が光り出して、1人の少年が現れた。120〜30cmくらいの身長で青い髪に右腕は義手だろうか?

 

 

???「 主人、何か用か?」

 

八幡「あぁ、シオン。お前少しシルヴィと戦ってくれ。お前の技量なら戦える筈だと思うが……どうだ?」

 

 

シオン君っていうのかな?

 

 

シオン「分かった。それが主人の命なら受け入れる。俺はエリュシオン・C・タービン。八幡の式。よろしく頼む。」

 

シルヴィア「よ、よろしくね?私はシルヴィア・リューネハイム。」

 

八幡「じゃあ時間も勿体ねぇし、お互いのタイミングで始めてくれ。シルヴィ、シオンは強いからな?」

 

 

ちょっと~!?さっき言った事と矛盾してるじゃんか!!私八幡君に何も悪い事してないのに!!

 

 

シオン「行くぞ。」

 

 

後で一杯からかってやるんだから!!

 

 

 




この回はこれで終了です。
次はついに……ゆ・う・は・ん!
僕がやるとキモいな………
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