学戦都市の“元”ボッチ   作:生焼け肉

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今回はシルヴィアです。
お相手はやっぱり。


閑話 ②
ガールズトーク?


 

 

シルヴィアside

 

 

八幡『♪〜♪〜♪〜』

 

シルヴィア「♪〜♪〜♪〜」

 

 

《王竜星武祭》も終わって、私は数少ない休みを満喫しているところです。今は録画しておいたこの前のライブ映像をヘッドフォンを着けて聴いているところ。

 

これは私の仕事終わりの楽しみでもある。八幡君の声を聴くと、落ち着くし安心する。それに……恋人同士になったしね///

 

特に八幡君の歌っている『Wishing』。この曲の歌詞内容を私と八幡君で想像すると、本当に幸せな気分になる。

 

でも、これには弱点があるんだ……それはこれに集中し過ぎて周りが聴こえなくなるのだ。だって良い曲なんだもん!私が最初に聴いている時は、外に2時間も待っていた子が居た程だった。本当にごめんなさい!

 

今では1曲歌い終わる度に1度状況を見てから再生するようにしているから、待たせるような事はしていない。

 

 

でも………やっぱり凄く良い歌声だなぁ///今からでも私と同じ事務所に入ってくれないかな?八幡くんとデュエットなら、私大歓迎なのに。

 

 

……あ〜あ、もう終わりかぁ。もう1回再生しようかな?

 

 

pipipi…pipipi…

 

 

ペトラ『シルヴィア、少し話したい事があるから開けてくれるかしら?』

 

シルヴィア「はい、いいですよ。」

 

 

話って何だろう?

 

 

シルヴィア「いらっしゃいペトラさん、今紅茶出しますね。」

 

ペトラ「いえ、いいのよ。すぐに済む話だから。シルヴィアもそこに座りなさい。」

 

シルヴィア「は、はぁ……」

 

 

もしかして、前の会議であった欧州ツアーの事かな?でもあれは後半年くらい先の話だし、まだ問題にしなくてもいいと思うんだけどなぁ……

 

 

シルヴィア「それで、お話って何ですか?重要な事なんですか?」

 

ペトラ「……えぇ。今聞いておかないと、私はきっと後悔するわ。」

 

シルヴィア「っ!」

 

 

………本気みたい。ペトラさんって凄く真面目な人だから、こういう事は隠さないで話すタイプだから真剣に聞かないと。

 

 

シルヴィア「………分かりました。私も覚悟した方がいいんですよね?」

 

ペトラ「えぇ、貴方には刺激の強いものかもしれないから。」

 

シルヴィア「大丈夫です。もう出来てますから。お願いします。」

 

ペトラ「そう……じゃあ聞くわよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡君とは付き合ったのかしら?」

 

 

………………え?

 

 

シルヴィア「え……えぇと、ペトラさん?もう1度お願いします。」

 

ペトラ「だから八幡君とはもう付き合っているのかって聞いたのよ。」

 

 

ええぇぇぇぇ!!/////

 

 

シルヴィア「ちょ、ちょっと!?何でそんな事を聞くんですかっ!?/////」

 

ペトラ「だって気になるじゃない。星武祭が終わっても帰ってこなかったんだから。八幡君の所だって確信はしてたけど、もしかしたらって思うとねぇ〜。それで?どうなのかしら?」

 

シルヴィア「………/////」コクッ

 

ペトラ「………まさか、そうなの?」

 

シルヴィア「うん/////彼からプロポーズされちゃった///愛してるって/////」

 

ペトラ「………そう、叶ったのね?」

 

 

ペトラ(彼も大胆ね……『愛してる。』だなんて。)

 

 

シルヴィア「うん、あの日は本当に幸せだった。1日に3つも願い事が叶ったから。」

 

ペトラ「星武祭に優勝と、八幡君の恋人になる事は分かっているけど、もう1つが分からないわね。何かしら?」

 

シルヴィア「……八幡君から告白してもらう事です///」

 

ペトラ「………あらあら。」クスクス

 

 

ペトラ(本当に八幡君の事が好きなのね。こんなに緩みきった顔しちゃって。)

 

 

ペトラ「………それで、優勝した時のお願い事も家だったのね?彼との共同スペースが欲しかったから。」

 

シルヴィア「……プライベートスペースが欲しいのが理由なんですけど………それも少しは///」

 

ペトラ「ふふっ、24日までには来て欲しいって思ってるんじゃないの?」

 

 

何で私の考えてる事分かったのっ!?

 

 

ペトラ「図星ね。一緒にクリスマスを過ごしたいって考えてるくらい誰でも分かるわよ。そんな顔じゃあね。」

 

シルヴィア「からかわないで下さいよ!」

 

ペトラ「ごめんなさいね。でも、手放すんじゃないわよ?これは本気で言うわ。彼程、人柄や器、実力のある人なんて、中々居ないんだから。離したら2度と手に入らないのかもしれないのだから、大切にね?彼もそう思ってるはずよ。」

 

シルヴィア「………」

 

 

………手放すわけ無いよ。私にとっても八幡君は大切な人なんだから。

 

 

ペトラ「それに、早く子供の顔も見てみたいわね。」

 

シルヴィア「な、何でそんな事を言うんですか!?最後の最後で雰囲気台無しです!」

 

ペトラ「ふふふっ、話はそれだけよ。伝統イベントのある日は休みを入れるようにするから、その日は彼を誘いなさい?その方が貴方も有意義に過ごせるでしょ?」

 

シルヴィア「……はい///」

 

ペトラ「ふふっ、また来るわ。今度はちゃんと仕事の話を持ってくるから。」

 

 

ペトラさん………やっと行ってくれたよ。はぁ〜、凄く恥ずかしかったよ///

 

でも、そうだね。彼は絶対に誰にも渡さないし、一生私のにするんだから!勿論、私も八幡くんのだけど!

 

 

早く連絡来ないかな〜?もう10日くらいしか無いのに〜。早くしないとクリスマス過ぎちゃうよ!

 

 

 

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