ハイスクールG×D~夢幻の悪魔~   作:カズミン

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プロローグ

一人の少年が何もない真っ白な空間で目を覚ました。

「あれ?此処は何処だ?」

(確か、俺って、家でエグゼイドを見た後に.........。)

「そうです、貴方は車に轢かれて亡くなりました。」

少年の脳裏に突然女性の声が響いた。

「え?」

少年が驚いて周囲を見渡すと、少年の背後に金髪の女性が立っていた。

「貴方は?」

「私は神です。」

「へぇ~、そうなんですか。」

「え?そんなにすんなり信じるんですか!?」

「だって、頭に直接話しかけるなんて普通できませんし...。え、嘘なんですか?」

「ホントですよ!?」

「ならいいじゃないですか。それで、なんで僕が神様にあってるんでしょうか?」

 

「貴方に転生してもらうためです。」

「転生ですか?」

「えぇ、貴方は2016年の12月25日―――クリスマスで唯一の死亡者なのです。我々神一同はそれ

 を不憫に思い、ある世界に転生させることにしました。」

「ある世界?」

「ハイスクールD×Dという世界が主軸になっている世界です。」

「ハイスクール、ディ、ディー、ディー?」

「知りませんか?」

「いや知らないですね。」

「そうですか。まぁ、とにかくその世界に転生してもらいます。拒否権はありません。」

「分かりました転生します。・・・それで、僕を転生させるもう一つの目的って何ですか?」

「え?」

「だって、善意で転生させるって言っておいて拒否権無しって、おかしいでしょ?」

「鋭いですね。分かりました。実は、その世界には108人の転生者が紛れ込んでいます。」

「転生者が?」

「そうです、とある神が遊び半分で死者に転生特典を与えて転生させたのです。」

「それで?」

「108人の中のほとんどが邪な考えを持って行動しています。貴方にはその転生者を狩って欲しい

 のです。無論、それが終われば余生を自由に過ごしてもらって構いません。」

「分かりました。良いですよ、転生しましょう。」

「あ、ありがとうございます。」

神様は少年に向かって頭を下げた。

 

「それでは、貴方の転生特典を決めましょう。」

「分かりました。なら、

 檀黎斗の持つプロトガシャットを含めた全てのライダーガシャットとゲーマドライバーの製造方

 法に関する知識でお願いします」

「あの、現物じゃなくてですか?」

「あー例えばですね、他の仮面ライダーや、実在するデジモンとかのゲームのガシャットを作りた

 いなと思いまして。」

 

「なるほど。それと、もう一つ聞きたいんですが、なぜプロトガシャットも含めたんですか?」

「あぁ、それは簡単ですよ。ゲンムに変身するからです。」

「ゲ、ゲンムですか!?」

「?そうですけど。」

「プ、プロトガシャットを使用し続ければ命にかかわりますよっ!!!」

「あぁ、確かに。だったら、プロトガシャットを使用し続けるデメリットは人間限定で人外には適

 用されないというものに変えてくれませんか?その代わりに死のデータで完成するデンジャラス

 ゾンビガシャットを使用するデメリットとして―――」

神様は少年の願いを聞き、驚いた顔した。

「――――――というものを追加してください。」

「な!?それは・・・いや、死にはしませんが......。」

「お願いします。」

少年は神様に深々と頭を下げた。

「・・・分かりました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「では転生させますね。この門をくぐれば、転生できます。」

神様は少年の前に、門を作り出した。

「それではいつかお会いしましょう。」

少年は門をくぐった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして少年はハイスクールD×Dを主軸にした世界に転生した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バブ?(あれ?)」

「旦那様、遂に産まれましたよ。」

「おぉ!そうか!よく頑張ったな御前。」

 

「産まれてくれてありがとう、貴方の名前は―――」

 

 

生まれたての赤ん坊として。

 

 

 

「クロト。・・・・・・・クロト・ダンタリオンよ。」

 

 

そして、悪魔として。

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