生徒会の一存 -アイドルは生徒会長(補佐)!?-   作:あこ姫

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はい。お久しぶりです。
第十話になったこのお話です。

どうぞ。


第十話   遊ぶ生徒会

「大事なのは勝ち負けじゃないの! 努力したか否かなのよっ!」

 

 会長が前回も出てきたとあるゲーム(ア●マス)ドラム缶と揶揄される人(高●藍子)みたいな一部分(貧乳)を張って何かの本の受け売りを偉そうに語っていたが、パクリでも名言というのは場面を選ばないと意味を成さない。

 

「誰の心にも響かず、スベって終了オチ」となるか或は「言い訳にしか聞こえないオチ」

 この二つに区分されるだろう。

 なぜこんな事を私が語っているかというと……

 

「アカちゃん。とっっっても見苦しいわよ」

「うぐっ…………」

 

 知弦さんに冷たくあしらわれて、表情を引きつらせ、反論の余地なしの会長。

 私の眼前で「さっき語った後者のオチ具現中なう」な状態であったからだ。

 長机に散らばらるトランプの山を悔しそうな顔でジッと見つめる会長。

 傍から見ていれば、「会長はガチで(褒め言葉的な意味で)子供だな~」とか思ってしまう。

 

 ゲームに負けてここまで悔しがる純粋さを高校生になってまで保持できる人はそうそういないだろう。

 一応、「負けた人がカード回収及びシャッフルを行う」という暗黙のルールがあったのだが、会長はご覧のとおり、「廃人まっしぐら待ったなし状態」なので、私がカード回収&シャッフルをする。

さっきはババ抜きだったから、シャッフルを念入りにしておかねば。

 

 単純に切る→デッキを二つに分けて指で弾いて、交互に組み合わす

 この作業をループさせてシャッフルさせていると、深夏が

 

「まだやるのか?」

 

と話を切り出した。

 

「結構色々やっちゃった感はありますよね……」

 

 真冬ちゃんがそれに答え、知弦さんは嘆息。

 

「そうねぇ。負けず嫌いな誰かさんのせいで、遂にはババ抜きという原点回帰までしちゃうほど、主なカードゲームをやり尽くしちゃった感はあるわね」

 

 その発言後、私を含めた全員の視線は会長に注がれる。

 会長は

 

「うぅ~……(* ̄m ̄)」

 

と唸っていた。

 と、いうか、どうしてこうなった。

 それはおよそ3時間前に遡る。

 

 ―3時間前。

 

「ヒマだ…………」

「生徒会開始早々何言ってるのよ、キーくん」

「いや、だって事実じゃん。今日って議題らしい議題って無いだろ?」

「まぁ、確かに無いわな」

「だからさ、ただ駄弁っているのもつまらないという訳ですよ」

「まぁ、それも一理あるよね……。って、キーくんそんなキャラだっけ?」

「ヒマだから。ヒマでキャラブレも起こすんだよ……」

「いや、そのりくつはおかしい」

「まぁ、キー君のキャラブレ? 云々はさておき、ヒマなのは事実よね」

「つっても、何か暇つぶしになりそうなモノってあるのか?」

「えっと……真冬、丁度トランプ持ってきてるんですけど、トランプなんてどうでしょう?」

「じゃあ、それやりながら喋るのが良いんじゃない?」

「お、それ名案だな、モモ。じゃあそうしますか……」

「「「さんせー」」」

 

 キーくんの「ヒマだ……」宣言から「トランプしながら喋りましょー!」的な流れになって、ほぼ決まりかけてたのだけれど……

 

「ちょっと、いくら仕事が無いからって、生徒会室で流石にそれは…………」

 

 と、典型的な真面目人間な会長は渋り気味だった。

 

「じゃあ、会長が勝ったら、そこで遊びはおしまい、というのはどうでしょう」

 

 と、キーくんが提案。

 

「じゃあ、それなら……」

 

 と会長が了承し、トランプは始まった。

 

 開幕は「ジジ抜き」から始まり、「ダウト」→「21」→「ダブル・メランコリー」→「スコパ」→「マッギン」→「フォア・ジャックス」→「ノー・トランプ」→「キャップ・アーツ」→「役札さぐり」→「セブン・ブリッジ」→「ノー・カード」→「赤軍対黒軍」→「ラミー」→「15点」→「ホイスト」→「エイト」→「スニップ・スナップ・スノーレム」→「9点ゲーム」→「トリース」→「最後の一人」→「戦争」→「ブタのしっぽ」→「七並べ」→「神経衰弱」→「ページワン」→「ブラック・ジャック」→「ナポレオン」→「41」→「ハート」→「51」→「エカルテ」→「スコッチ・ホイスト」→「リーチ」→「ババ抜き」

 

 で、結果、順位がほぼ固定されていて、

 私or真冬ちゃん→知弦さん→キーくんor深夏→会長

 こんな感じだった。結論から言おう…………

 

「…………畜生なくらいに絶望的に弱すぎませんか? 会長」

「ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!」

 

 私の呟きが一撃必殺のトドメになって更に項垂れる会長。

 何故か会長はガチでカードゲームに弱かった。

 まぁ、ある程度の現実的理由(顔に出やすい・戦略なしの猪突猛進etc……)を差し引いても、弱い。ノー●―ム・ノー●イフのス●フも圧勝できちゃうくらい弱い。

 運が入り込む要素のゲームをやっても会長はビリ固定だった。

 負けず嫌いな性格がある会長。当初は「遊び反対」の立場だったハズなのに、ゲーム終了後には決まってこう言うのだ。

 

「も、もう一回!」

「「「「「…………………………」」」」」

 

 会長の言葉にあからさま表情はしないものの、内心ゲンナリな会長除く全員。

 遊び好きな生徒会メンバーといえど、そろそろトランプ自体に飽きてきた。

 それに加え、会長が連続で負ければ負けるほど、ゲーム中に変で嫌な緊張感が漂う。

 これで「ゲームを楽しむ」なんて到底無理な話である。

 私がシャッフルしつつ「じゃあ、次は何しますー(棒)」とやる気ゼロな返事を会長に投げかけると、アイコンタクトの視線を感じたのでそれに応じる。

 相手は深夏だ。

 

「(なぁ……そろそろ、わざと勝たせてやるべきなんじゃねーの?)」

「(まぁ、そう思って私と真冬ちゃんは手抜いているけどさ……)」

 

 そこに、キーくんがアイコンタクト会議に参戦。

 

「(まるで、効果なしだな…………)」

「(そうなんだよね…………。でもこれ以上やると危険な気がするのよ……)」

「(それは知弦さんも言ってたな。俺もモモと同意見だ)」

 

 キーくんの意見に露骨な不満顔を見せる深夏。

 

「(えー。なんでだよー。そろそろあたしも疲れたよー)」

「(よーく考えろ深夏。イカサマが上手く行けば良いが、万が一、会長にバレたらどうなることか…………)」

「(…………。…………かなりの期間、不機嫌だろうな、会長さん)」

「(でしょ? 会長ってば、こういう事関しては異常なまでにしつこいからね……。貴女、数週間会長のテンション低い&なんか暗い感じな空気を耐えるのと、今日一日だけこの地獄のカードゲームを耐えるの、その二つを天秤にかけて比べたら……?)」

「(断然後者……地獄のカードゲームを耐える方だな)」

「(でしょ? だから諦めて全力を尽くしつつも、会長が勝つことを神に委ねるしかないわね…………)」

 

 まぁ、「無茶言うな by神様」って確実に返されそうだがwww

 私のアイコンタクト会話の後、深夏はキーくんとのアイコンタクトに移っていた。

 とは言っても、大体見てるだけで内容はわかるけどね。

 わざとwざそれも内容的中してるし。

 アイドルやってるとなんか身につくんだよ。うん。

 それが良いのか悪いのかは分かんないけどさ。

 

 閑話休題。

 まさか私も(このSSにおいて)「それぞれがそれぞれの正義を掲げて戦っている」なんて深いテーマが扱われるなんて微塵も思ってなかったよ……。

 そう思うと、ライトノベル人生って奴は結構嫌なところあるよね! 

 そう考えていたら、深夏は何か達観した様子で次のゲームに向けて精神集中を開始していた。これ以上、関わるのも悪いので私は黙々とシャッフルを続ける。

 その一方で会長・知弦さん・真冬ちゃんは次に行うゲームの話し合いをしていた。

 

「真冬は……ドキドキしないゲームがいいです。だ、大富豪とかを、まったりしましょう」

 

 成程……。大富豪なら、革命とか使えば上手い事会長を(此方が手を抜いている事を悟られずに)勝たせられそうと思ったからだろう。

 考えたね……! 真冬ちゃん! 

 が、珍しく意見した真冬ちゃんの案に会長は難色を示していた。

 

「大富豪ねぇ……。確かに飽きないゲームではあるんだけど…………。今の私は、こう、それだけじゃ満足できないのっ!」

「あ、え、あの…………。……どうして、ですか?」

「それこそ、まったりとしすぎているのよっ! 大富豪って! なんか『みんなで和気藹々!』って空気満載じゃない、大富豪!」

「そ、それがいいと、真冬は思いますけど…………」

「違うの! 大富豪は確かにいいゲームよ? だけど……今の私のテンションとはそぐわないの! 今の私は…………こう、技と技がぶつかって、知略と知略が火花を散らし、運要素がいい塩梅に場を乱す……そんな熱いバトルに勝利することを望んでいるのよっ!」

 

 …………その技・知略・運といった全ての要素が人一倍……いや、人十倍ぐらい劣っているから今の会長が置かれている状況なんだけど…………本人はまるでそれに気付いていない。

 

自覚なし。……まぁ、そらそうか。自覚していたらこんな事は言わないもんね……。

 ホントに厄介なお人だわ。桜野くりむ。

 流石にこの会長の相手をするのは真冬ちゃん単体では無理だった。荷が重すぎる。

 

「す、すいません…………」

 

 あらら。縮こまって萎縮しちゃったよ、真冬ちゃん……。可哀想に……。

 それを見かねたこの宇宙で私以外に会長の暴走を止められる可能性を持つ女性、知弦さんが動いた! 

 

「じゃあアカちゃん。ポーカーなんてどうかしら?」

「「ポーカー??」」

 

 会長とキーくんが同時に首を傾げる。

 それを聞いた私は「なるほどねぇ……」と関心していた。

 ポーカーなんて強い役を作った人の勝ちなゲーム。

 戦略性なんてまるでなくて、「どのカードを変えるか」程度のもの。

 後の要素は殆ど運の領域。

 そんなゲームだ。

 今日は完全なる厄日の会長が勝つことは絶望的……。

 普通ならそう考えるだろう。

 だが、ここで、コペルニクス的発想の転換。

 ニュアンスが違うがう●ねこで言うならば、「ここでチェス盤をひっくり返すぜ!」的発想。

 会長を勝たせるのではない! 

 

 私達が勝たなければいいんだ! 

 

 そう思えば、ポーカー程最適なものはないだろう。

 ポーカーなら自分の手札を「役が出来ない」様に調整できる。

 しかも、イカサマだとバレ難い。

 それが大富豪だと、自分の手札の初見で、自分がどの程度の順位で終われるか大体分かってしまう。

 強いカード(J・Q・K・A・2・JOKER)がまるでない状態で、弱いカード(3~10)ばっかりの革命も狙えなかったらそのゲームはほぼ諦めるしかない。

 今の会長であれば雑魚カード(3~10)のオンパレード状態だろう。

 しかし、だからといって、私たちがあからさまにカードを出さずに「パス」を連発し、会長を勝たせようとしたら…………。

 大富豪はターン数の多いゲームだ。

 いくら会長といえどその違和感に気づいて、そのイカサマがバレる危険性が高い! 

 だがしかし! ポーカーならターン数が短い。1ターンで決着(ケリ)がつく。

 ゲーム中に悟られる可能性なんて少ないだろう。

 私達のルールでは一々「相手がどんなカードを捨てたか」なんて確認しないし。

 要はこういうこと。

 私達は、出来る限り、自分の手をとにかく崩す。

 勿論、引くカードなんて分からないんだし、偶然手が出来てしまう事もあるだろう。

 しかし、そんな事があっても精々ワンペア。残りは大体が役無し(ブタ)

 それならば。

 会長の手札にワンペアを代表とする「ちょっとした役」を作ってやればいい。

 それで、会長の勝利で終了(TRUE_END)となる。

 が、これは賭け(gamble)だ。

 ポーカーと言えども、対戦(ターン)数が多くなれば、イカサマがバレる可能性が高くなる。

 何度も何度も幾度となく全員がワンペアさえも出ずにハイカード(ブタ)の連発だったら、流石の(お子様)会長もその違和感に気づくだろう。

 そこで、捨て札を確認されて「手を崩した」事が発覚したとなったら…………

 その時点で即刻ゲームオーバー(BAD_END)だ。

 この賭けは…………相当なリスクが付き纏う危険な賭けだ。

 が、知弦さんは、それを……ポーカーを提案した! 

 全員(会長以外)が一瞬にして意思疎通を図る。

 椎名姉妹が、キーくんが……静かに頷いた。

 包囲網は今ここに顕現した。

 生徒会室で過去最大の(黒歴史入り間違い無しの)戦役の火蓋が切って落とされようとしていた。

 私達は勝ちに行くんじゃない。

 相手を勝たせる尊い闘い。

 人類の(黒)歴史上、かつてこれほど切ない戦争があっただろうか。

 私達は知っている。

 会長は勝ったら、間違い無く威張る。

 それも中身がお子様(爆)なものだから、私達が本気でイラっと来る威張り方をする。

 散々自分を褒め称えた挙句、私達を雑魚だと貶す。

 それは、全員を一瞬にして不快にさせる魔の呪言。

 私達は何も知らずにご満悦でドヤ顔している会長を見て、こみ上げる不快感を必死に堪え、唯唯机の下で拳を握ることだろう。

 だけどっ! 

 私達は、今、自らその荊棘の……修羅の道を歩もうとしている! 

 全員の目は自己犠牲も厭わない決意の目だった。

 私は言うまでもないでしょ? 

 

 その決意を受けて。

 キーくんが知弦さんに加勢し、ポーカーを提案した。

 私が提案しても良かったんだけど、ここからの流れ的にキーくんにやってもらった。

 J●J●的な劇画調になる場面もあるんだしねぇ……? 

 あと、そこまでの流れ作るの無理! 

 常識枠って、記録人って必要だよね♪ (←現実逃避という名の放置)

 主導して行くよりも乗っていくほうが楽だし。(←主人公にあるまじき本音)

 まぁ、どっかの決闘前の口上があったりして、

 一分戦争(ポーカー)の火蓋は切って落とされた。

 私は配り役なので、万感の想いを込めカードを配る。

 長いようで実は短い時間が経過し、私はカードを配り終える。

 手札は5枚。

 各々が手札の確認に係る。

 因みにこのゲームのルールは至って至極単純。

 手札を見て1回だけ山札と交換可能。順不同。

 パッと見て換えたかったら、カードを換える。

 カードを捨て、自分で山札からカードをとって……終了。

 早速、会長が動いた。

 

「オールチェンジ」

 

 そう言ってカードを捨てる。5枚。

 

「「「「!!!!????」」」」

 

 なんてことをしてんだよ! 会長! 

 オールチェンジなんてポーカーを舐めてるのか!? アンタは! 

(会長除く)全員も同様の表情だった。

 会長に限って「手札にまるで共通点がなかった」だけでとは…………ないな。

 まさか……。

 そう思った私は会長に恐る恐る声を掛ける。

 

「あ、あの、会長……」

「? どうしたの、ルカ」

「その……参考までに、今捨てたカード見せてもらってもいいですか?」

「良いけど…………、それ見てからズルとかしないでよ?」

「大丈夫ですよ。私はもう交換済みですし」

 

 既に手札はハイクラスにしてある。

 なので、会長が今捨てた5枚を見る。

 物凄く、物凄く見てはいけないものを見てしまった。

 

The Lord has turned his back on us……(天は我々を見放した……)

 

 そう言わずにはいられなかった。

 こんな、こんな事ってあっていいのかよぉ! 

 愕然とする私の反応に動揺するメンバー。

 次々と自分の手札をハイクラスに確定させ、会長の手札を確認。

 そして、私と同じ反応を見せる。

 会長の捨てた手札。

 

 A・A・A・K・K

 

 つまり。

 フルハウス。

 初手からフルハウス。

 チェンジ無しで行けば、必勝だった手札。

 それを……

 この会長は…………

 オールチェンジしやがったのだ。

 て、ことは…………言うまでもないだろう。

 

「じゃ、オープン!」

 

 会長が高らかに宣言する。

 全員が手札公開。

 ハイクラス×6

 全員がハイクラス。

 全員。会長も含めての全員。

 そうして、会長が言ってはいけない一言を…………私達には核兵器にも匹敵するNGワードを口にする。

 

「むー。出ると思ったんだけどな……ロイヤルストレートフラッシュ(10・J・Q・K・Aの5枚+マーク全て同じ)

「「「「「…………………………」」」」」

 

 全員が思った。

 世の中には“絶対”がある。

 たとえ、太陽が昇らない日があったとしても。

 この会長がカードゲームで圧勝する日なんて“絶対”ない。

 知弦さんの目は絶望に染まっていた。

 他のメンバーも同様だ。

 全員の絶望(バッドエナジー)を集めたら、皇帝ピ●―ロ(完全体)が復活出来ちゃうくらいの。

 敵軍が……想像を絶するほどの……常識の範疇を超越した弱さだった。

 此方がいくら手を抜いたって無意味。

 そう、まるで、Lv100のバ●ャーモにLv2のケ●ッソを一撃で倒さずに攻撃しろというようなもの。

 到底無理。そんなレベルまで下がるなんて。私達には! 

 私達は無力…………否、会長が、無力。超絶なまでの圧倒的無力。

 そんなのお構いなしに、会長が自主的にカードを集めながら、告げる。

 

「じゃ、次は何するー?」

「「「「「!?」」」」」

 

 ざわ、ざわ、ざわ。

 

 私たちのバックにカ●ジでは毎度御馴染の擬音が出ているのを感じ……違う。実際に出ていた。

 全員が怯えた表情を見せていた。

 ぶっちゃけ、もう、アカン。的な。

 因みに私は至っていつもどおり。

 まぁ、うん。だいたいこうなるって思ってたし。

 それに流れに乗った時の私はだいたいこんな感じだし。

 

「ふ……ふは……ふはははは」

 

 不敵に笑い出すキーくん。

 あ、アカン奴や、コレ。

 完全にぶっ壊れおった。

 そして皆も釣られてぶっ壊れていく。

 

 会長は困惑。

 

 私は…………「もう、どうにでもなってくれ……知るか」と逃避5秒前状態。

 そして、私達は長い戦いに誘われて行くのであった。

 これが、後に、「クリムゾンの悲劇」と呼ばれる戦争の始まりであった。

 

 ✽✽✽✽✽✽

 

 翌日。

 この日の記録は私は会議の場に不在だったので、盗聴器の記録より、此処に記す。

 まず、責任転嫁がもつれて大喧嘩に発展する。

 

 キーくんが止めようとするも、知弦さん&椎名姉妹に「ハ●ター×●ンターが完結するまで黙ってろ」という、最近連載再開したのにまた休載して暫く終わらない漫画をたとえに出されて理不尽な要求を突きつけられるキーくん。

 

 そしてあろう事か、カッターナイフを首に突きつけ、自殺を図ろうとするキーくん。

 

 それを見た知弦さん+椎名姉妹が止めにかかるが、一斉に来たらしく、キーくんは3人に押し倒された状態となりました(怒)

 

 ええ、その時のキーくんは超ご満悦だったそうです(殺意)

 

 私はこれを聞いてて、キーくんを一回……いや、五回殺してもいいかなって思いました。

 体勢を直そうとする3人を強引に引き戻すキーくん。

 

 サイテー。

 

 そんな言葉しか思いつきません。

 つか、抑えておかないと、殺しに行きそうで怖いです。

 書いてる途中に何度、受信機を壊しそうになったことか……。

 

 そしてタイミングよく会長が登場。

 まぁ、こんな所を目撃すれば、説教開始だわなwww

 こうして、「クリムゾンの悲劇」は「人類共通の敵」の出現によって有耶無耶に終息した。

 

 何時までキーくんが怒られたはそんなのは些細なことだ。

 

 そのお説教のあとは私によって処刑されました。

 死んでないのでご安心ください。HP1くらいしか残ってないけどねwww

 

 めでたし、めでたし……?

 




久々の1話完結話です。
文字数は1番長いだろうねwww

因みに自分はポーカー1回もやったこともない。
ルールさえわからん。
Webさまさまな感じ。
トランプゲームのところもな。

ではまた次回お会いしませう。
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