生徒会の一存 -アイドルは生徒会長(補佐)!?-   作:あこ姫

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2018年最初の投稿なのです。
更新は不定期ですが今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

2026年追記:情報屋の設定変更しました。
だって、アルゴのリアルがSAO原作で登場しましたからね?


Level2   リンクする生徒会 ②

第一層 始まりの街 噴水広場

 

 私が宿屋から待ち合わせの噴水広場に到着するとそこは私達と同じく誰かとの待ち合わせを行うプレイヤーで混雑していた。さすが、SAOSS随一の待ち合わせスポットなだけある。

 さて、この中からCharlotte(会長)とYuki(真冬ちゃん)を探さねば。

 私はターゲットマーカー上のプレイヤーネームを頼りに探す。

 暫く探して私は Charlotte・Yuki この両名のマーカーを見つける。

 

「お待たせ。ごめん、ごめん。装備とかステの確認してたら遅くなっちゃって」

「ううん。別に構わないよ。知弦達もまだチュートリアル終わってないみたいだし。その間、ユキにアドバイス貰えたからね」

 

 来るのが遅くなって謝った私をシャロ(会長)は許してくれた。……良かった。

 シャロのアバターの姿は翡翠色の髪(セミロング)で紅の瞳でアインクラッドにおけるシリカの服装(色はALO)にホロリアのフィリアの篭手をつけた感じの衣装である。

 メイン武器は短剣(鎖付きで捕縛・広範囲攻撃可能)でサブ武器が槍と弓。

【蒼の武装巫女】という二つ名があったりする。

 青色の衣装で巫女さんのような体躯から名付けられたものである。

 実力の強さから武装という部分が後付けされた。

 

「確かにユキのアドバイスは確実ですからね」

「うん。【星詠みの天使】は伊達じゃないもんね」

「もう、そこまで持ち上げなくてもいいのに……」

 

 と謙遜するユキ。

 ユキのアバターの姿は紅色の髪(ロング)で蒼の瞳でALOにおけるレインの服装にホロリアのストレアの篭手をつけた感じの衣装である。

 メイン武器は二刀流でサブ武器が細剣と弓。

 先程のセリフのとおり、【星詠みの天使】という二つ名があったりする。

 天使のようなオーラとEXスキルの「魔法詠唱」の熟練度カンストから名付けられたものである。

 それにこのソードアートオンライン・スヴェントヴィトストーリー(SAOSS)に存在する凡ゆる武器を難なく使用でき、尚且つソードスキルにも精通して、まさしくSAOSSの生き字引でもある。

 そんな彼女に先程のシャロの様にアドバイスを求めるプレイヤーは多い。

 

「えっと、そういえば、キーくん達は?」

()()受講中だよ」

「しかもまだ終わってないみたいですし」

「あぁ……()()かぁ……」

()()の長さはハンパねーですからね……」

「なんつーか、最初の鬼門だよね、()()

「うんうん。すんなり覚える人にはねぇ……」

「そしてそれが終わるまで待っている人にとっても……」

「「全くだよ(ですよ)」」

「本当にいくら、『バカ猿でも完璧に理解できる』っていってもねぇ……」

「「「あの受講時間の長さはマジで有り得ない『初心者チュートリアル』」」」

 

 私達SAOSS経験者組は声を揃えて言った。

 

 このVRMMO、ソードアートオンライン・スヴェントヴィトストーリー(SAOSS)にも当然、初心者用にチュートリアルが存在する。

 

 そのチュートリアルはこのゲームでは講義方式で行われる。

 一言で初心者チュートリアルといえど、そのコンセプトも様々であるわけで。

「懇切丁寧」だとか「習うより慣れろ!」だとか……他色々。

 で、このSAOSSのチュートリアルのコンセプトは「どんなバカ猿でも完璧に理解できる」である。

 

 そのコンセプトの真意は「どんなにオツムがアレ(つまりバカ)な人でも完全に理解出来るまで何度でも」というもの。

 

 一見、聞こえがよくて素晴らしいものかと思う…………、がそれが罠だ。

 

 バカな人が完全理解できるまでに同じ箇所を何度も行うのはいい。

 だが、それをチュートリアル受講者全員に行う。

 そう、一度で理解した人も巻き添えで。

 

 だから、VRMMO慣れしている人にとっては退屈の何者でもない。

 まさに地獄そのものである。

 

 それ故に「バカには推奨できません……てか絶対しないほうがええ(断言)」的な感じである。

 そして、地獄なのは受講者だけではない。

 そう。付き添いで来ている初心者チュートリアル受講済みのプレイヤー達もである。

 

 メッセージ飛ばそうにもアドレス交換前にチュートリアル受講に向かってしまう為、飛ばせない故に「いつ終わるかわからない状態」でただひたすらチュートリアル終了を待つしかないのである。

 

 チュートリアルが長くなればなる程、地獄の待ち時間耐久となる。

 

「ずっと待つのは時間の無駄」と思い、待ち時間の間に1クエスト完了させるプレイヤーもいるくらいだ。(中にはもっとクエ完了の数が多い奴もいるが)

 結論から言って「受けるのも待つのも地獄チュートリアルなSAOSS」である。

 

 それから45分後…………。

 ようやく終わったようだ。

 

「もぉ待つのは勘弁やぁ…………」

 

というくらい待った。

 時間の流れが現実(リアル)と同一だったら大半がチュートリアルで潰れていた。

 マジで此処(SAOSS)の時間の流れが時と●神の部屋方式で助かったわwwww

 

「今回は長かったね…………」

「そうですね……大体70分くらいでしょうか……」

「つーことはいたんだな……。バカが。だいたいそいつのせいだな……」

「ボコってもいいよね……?」

 

 シャロが提案。

 

「「構わん。存分にやったれwwwww」」

 

 私とユキは賛同。寧ろ煽る。

 

「…………なに物騒なことで盛り上がってんだよ」

「一瞬アタシ達、合流する相手間違ったかと思ったぞ……」

「街のど真ん中で恥ずかしいこと騒がないでよ…………」

「「「いや、此処(SAOSS)ではよくあること……てかデフォだし」」」

「「「デフォなの!?」」」

 

 合流してすぐの会話がツッコミ合戦からとか流石だね! 碧陽学園生徒会! (褒めているか不明)

 

「ご苦労様。てかよく私達がここにいるってわかったね」

「あ、あぁ……まぁ」

「ナイス直感よね私達…………」

 

 歯切れの悪いキーくんと知弦さん。……えっと、此処(SAOSS)ではCorneille(コルネイユ)Ivy(アイヴィー)か……。

 コルとアイヴィーでいいかな。呼び方は。

 ……? 何か言えない方法で此処にたどり着いたのかなぁ……? 

 

「ねぇ、お姉……Samantha (サマンサ)、何かあったの……?」

「あーまぁ、『察せ』的な……?」

「「「あぁ…………ソッチ系でかぁ。なんか納得だわ…………」」」

 

 呆れる私達だった。そら暴露できん方法だわ。なんとなく感づいてはいたけども! 

 

 まぁ、このことは置いといて。

 コル・アイヴィー・サマンサの容姿説明しておくか…………。

 

 コル……Corneilleのアバター姿は白銀の髪(ヘアスタイルはほぼリアルと一緒)・蒼色の瞳。

 服装はキリト(アインクラッド)のインナーにクライン(ALO)の服装を重ねた感じ。防具はキリト(GGO)といったところか。

 メインの武器は片手直剣。場合によっては二刀流も可能……。で、サブが刀と両手剣。

 

 アイヴィー……Ivyのアバター姿は薄紫色の髪を一部三つ編みで赤紫色の瞳。

 服装はアスナ(ALO)ベースで色はKoB色。でHRのアスナの防具をつけている。

 メイン武器は細剣。サブが弓と片手棍。

 

 サマンサ……Samanthaのアバター姿は金色の髪をポニテで翠色の瞳。

 服装はサクヤベース。でHRのアルゴの防具をつけている。

 メイン武器は両手剣。サブがナックルと両手斧。

 成程……。近接特化型か。

 

「んで、これからどうするんだ?」

「コル達に慣れて貰う為に討伐系のクエやろうかなって思ってる」

「それってイキナリ過ぎないかしら?」

「大丈夫だよ。私たちが付いてるし。あと、この方法が手っ取り早いから」

「へー。そうなのか。で、どのクエを受けるんだ?」

「今からそれを決める為に知り合いの情報屋のところに行くんだよ」

「「「情報屋???」」」

「そ。情報屋。私達の仲間にいるんだ。かなり有名な情報屋がね」

 

 その情報屋……Ciel(シエル)。皆からはシエル先生とか、先生と呼ばれる。

 容姿は……水色のロングヘアーに紅い眼が特徴で服装はHRのセブンである。

 

 私とはリアルでも知り合い。

 そう彼女のリアルでの姿は私の幼馴染の笹倉伶音。

 第九話で登場したクラスメイトで新聞部副部長の生徒。

 

「ねぇ……あれってシエルじゃない?」

「アレ……? 何時もと違って慌ててる感じがするけどどうしたんでしょうか?」

「あ、ホントだ。おーい、シエル。どったの?」

「あ、ミーシャ。どっかでウチの部長見なかった?」

「え、リリシアさん見てないけど……って、あの人まで参加してんの!?」

「うん。私がダイブするのを目撃されちゃって…………」

「そのまま強引にシエルとダイブしたと……」

「うん、大当り……」

「うわ、なんてリリシアらしいやり方」

「で、チュートリアル終わるの待たされてさ……」

「まだあるんですか……」

「チュートリアルが中々終わらない事にご立腹な様子でねぇ……」

「なんか、今日のチュートリアルが長引く原因になったバカって…………」

「お察しの通り、リリシア部長が原因」

「「「うわ、なんてあの人らしい…………」」」

 

 その光景が目に浮かぶ。悲惨なくらい浮かぶ。

 フルボッコにしていいかな? マジで。

 

「で、そのリリシアさんは……?」

「こっちのアドバイスも聞かずに何処かに行っちゃって……」

バカだ。リリシアらしいけど」

「……ねぇ、シエル。まさかとは思うけれどリリシア先輩、1人でクエ受けに行ったんじゃ…………」

「「「…………………………」」」

 

 ユキの言葉に固まる私・シャロ・シエル。

 有り得そう。あの人なら絶対ありそう…………。

 シエルは即座に最近受注されたクエを調べた。

「ビンゴ…………ユキの予想は大当たり。あのバカ部長一人でクエに挑んでる……」

「で、そのクエスト名は……?」

「えっと…………『カウビーボアパニック』っていう5()()()()()()の討伐クエだね」

 

 ………………真性のバカだった。リリシアさん(あの人)真性のバカだった。

 何、複数人で行うクエを1人でやってんの!? 初心者なのに!? 

 

「シエル、そのクエの情報買いたいんだけど、料金は?」

「え、行ってくれるの?」

「当然でしょ。シエルには世話になってるし、それに、リリシアのバカも反省させないとね」

「シャロちゃん…………」

「はい。このPTのついでにバカな先輩助けるだけですから、気にしなくても大丈夫ですよ?」

「ユキ…………」

「そういうこと。だから……さ」

「わかった。これがそのクエの情報。料金は感謝価格で無料(タダ)にしとくから」

 

「カウビーボアパニック」の情報を確認し、シャロ達に確認を取る。

 

「準備とかできてるよね?」

「当たり前でしょ。ミーシャ」

「ええ。こっちも準備オッケーですよ。ミーシャ」

「うしっ! じゃあ、今からクエ始めるけれど、コル達は絶対に私たちから離れないでね」

「じゃないと、一瞬で死にかけるから」

「ちゃんと暴走しないことですよ? いいね?」

「「「アッハイ…………」」」

 

 こうして、私達・碧陽学園生徒会全員での初クエ・『カウビーボアパニック(ついでにバカリリシアさんの救出)』が幕を開けた。

 

 To_Be_Next_continued……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい。2018年最初の投稿でした。
なんつーか、ほぼ風邪が治らないリアルで・・・・。
中々・・・・・。あれだな。インフルは絶対回避したい。

これ書いてて思ったけどさ、リリシアさん弄りやすくね?
なんか書いててすごく楽しい・・・・(Sじゃないからな!?)

この話の投稿日の5日後に、このSS初投稿から1周年を迎えます。
これからもこのSSをよろしくお願いします。

今天就写到这里,再联系!
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