生徒会の一存 -アイドルは生徒会長(補佐)!?- 作:あこ姫
前後編じゃやっぱり収まらなかった。
予告通りだね。うん。
ではどうぞ。
(CM 明け)
桜 「さて、聴いていただきましたのは、絶賛発売中のシングル《妹はもう帰ってこない》でした。デビューシングルの、《弟は白骨化していた》も合わせて宜しくねー」
綾 「えらくジャンルが偏りに偏ってんな! オイ!」
琴 「貴女の過去に一体何があったの!?」
桜 「じゃあ、ここで恒例のコーナー。《椎名姉妹の、姉妹でユルユリ♪》」
鍵 「………………。…………そ、それはちょっと聴きたいかも」
亜 「止めても無理そう。ツッコミ役匙投げ」
綾 「100%私の嫌いなジャンルそうだしもう何も言わない。そしてツッコまない」
冬 「先輩方!? ちゃんとツッコんでくださいよ、そこは! なら、汐留先輩に……」
琴 「無理。とんでもなく私の負担デカいじゃん。だからツッコミは極力パスで」
夏 「そうだ! 聞いてないぞ、そんなの!」
桜 「このコーナーは、リスナーから送られてきた恥ずかしくて百合っぽい脚本を、
椎名姉妹が演じるという、人気コーナーです」
鍵 「人気な設定なんだ…………。俺が言うことじゃないけど、ここの生徒、大丈夫か?」
桜 「私は個人的に好きじゃないけどね……。ほら、ご機嫌取りよ。ご機嫌取り。これやっておけば、取り敢えずは生徒は満足みたいだから」
亜 「だから、そういう発言を堂々と本番中にしないで!」
桜 「じゃ、椎名姉妹、よろしくー。はい、これ、台本」
冬 「う、うぅ……ホントにやるんですか?」
夏 「うわ、なんだこれ! こんなの読んでられっかよ!」
桜 「こら深夏! 逃げないで! これを乗り越えてこそ、ホンモノの副会長よ!」
鍵 「副会長の資格とまるで関係ないでしょう…………」
夏 「……やるしかねーようだな」
鍵 「なんで納得してんの!?」
亜 「会長さんの熱血漫画風に説得されたからかな……?」
冬 「真冬も…………覚悟決めました」
鍵 「なにキッカケで!?」
亜 「姉キッカケじゃないかな……?」
鍵 「どうも、回答ありがとう! 亜梨沙!」
亜 「どういたしまして! キー。じゃあそのお礼に今度デートね!」
鍵 「ちょ、ラジオの本番中にそんなこと言わないでくれる!?」
亜 「え、嫌なの?」
鍵 「嫌な訳ないけど……。言うタイミングが悪いというか……」
亜 「ご、ごめん」
鍵 「わかればいいんだよ。今度の休みの日でいいか? デート」
亜 「うん! キー、大好き!」
(杉崎に抱きつく亜梨沙)
桜 「……ええと、
紅 「そろそろ戻らないと(時間的に)マズイと思うわよ? 二人共」
鍵亜 「「す、すいません」」
夏 「でも、その前にCM入ったほうがいいと思うけどな、アタシは」
冬 「真冬もそう思います」
桜 「どうしてよ?」
姉妹 「「麻里菜(綾瀬先輩)があしたの●ョーみたく真っ白に燃え尽きてるし(ますし)」
綾 「サトーザラザラゲキアマイ、サトーザラザラゲキアマイ、サトーザラザラ……」
琴 「そして片言でなんか呟いてる!? あ、アヤぁ! しっかりしてー!」
紅 「よっぽどのダメージだったのね……。アカちゃん、これは…………」
桜 「そ、そうだね。えっとここで一旦CM入ります。皆、急いで麻里菜を戻すわよ!」
綾以外 「「「「「「アラホ●サッサー」」」」」」
桜 「何故にヤッ●ーマンのドロ●ボー一味の返事なの!?」
霊2 「「夜●ヤッ●ーマン観た影響……かな」」
(CM。 その間に麻里菜を蘇生中)
綾 「皆さんご迷惑をおかけしました…………」
桜 「もう、これから無理しないでよね……。前(第一話 駄弁る生徒会① 参照)に私に貸してくれた耳栓使ってればいいから」
綾 「そうすることにします…………(きゅぽん)」
桜 「それじゃあ…………改めていってみよー!」
♪ 耽美なBGM ♪
『真冬…………。あたし、もう……』
『あぁ、おねぇちゃん…………。んっ! あ、はぁはぁ』
『おねぇ……ちゃ……。…………んん!』
琴 「ちょ…………これヤバくね?」
鍵 「確かに……個人的にはドキドキワクワクだけど、これは、校内放送でやっていいレベルじゃないでしょう!?」
亜 「百合“っぽい”じゃなくて、“ガチガチな”百合だし。……正直、ドン引き?」
桜 「う、うん……そ、そうね。こ、これは、なんか、やりすぎたわ」
冬 「えええええ!? こ、これだけやらせておいて!」
夏 「ひでぇ! そういう反応されると、あたし達、本格的にいたたまれねーじゃねーか!」
紅 「……椎名姉妹の絡みは、放送コードに抵触してるわね。そういうディープなのはプライベートだけで留めてくれるかしら?」
夏 「勘違いされることを言うなよ! プライベートはこんなんじゃねー!」
冬 「そ、そうです! リスナーの皆さんは信じないでください!」
琴 「いや、そう言われても…………」
亜 「
紅 「……そうね。うん。ここは、そういうことにしておくべきだったわね。軽率な発言して、ごめんなさい、二人とも…………」
姉妹 「「もうやめてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」
亜 「あらら。今のがダメ押しの一撃になっちゃったっぽいね」
琴 「どーすんの。会長」
桜 「麻里菜の耳栓取って。麻里菜に後任せよう。うん」
亜 「うわ、また丸投げ」
琴 「はいはい。戻ってこーい。アヤぁー(きゅぽん)」
綾 「あ、もう終わったの? …………。…………何この状況」
琴 「あとはよろしく」
綾 「なんかそう来ると思ったよ! ちくせう!」
桜 「面倒な後処理は麻里菜に任せておいて、次のコーナー!」
琴 「ぶっちゃけんな。んな事」
桜 「《杉崎鍵の『殴るなら俺を殴れ!』》」
鍵亜 「「なんですかそのコーナー!!」」
桜 「このコーナーは、校内でもし誰かを殴りそうなほどカッとしてしまったら、取り敢えず杉崎を標的にして発散しましょう、というコーナーです」
綾 「考えうる限り最低なコーナーだね! クレーマー一人でもいて欲しい物」
鍵 「俺の人権は!?」
琴 「無さそうだねwwwフツーに考えて」
亜 「何笑ってるの……? こ・と・は・ちゃ・ん……?」
琴 「ちょ、おま、ま、待ってよー・゜・(ノД`)・゜・」
亜 「うん。待たない☆」
琴 「\(^o^)/オワタ」
綾 「会長、ヤバい。さっさとこのコーナー終わらそう。これ以上やると亜梨沙怖い」
桜 「そ、そうね……。希望者もいないみたいだし、今日はこのコーナー飛ばすわ」
鍵 「なんで俺の担当だけ、そんなコーナーなんスか…………」
桜 「えっと……次のコーナーも飛ばすわ」
綾 「ま、仕方ないよね。居ないしね。ゲスト」
亜 「どんなコーナーでしたっけ?」
桜 「《ゲスト──ク!!!》のコーナー。麻里菜がゲストと楽しい会話を繰り広げるコーナー」
琴 「ア●ト──クみたいなタイトルやなぁwwww」
綾 「ゲストいないんじゃどうしようもないし」
桜 「じゃあ、次は私の担当コーナー! 《桜野くりむへのファンレター》!」
亜 「明らかにあるよねぇ!? 担当メンバー毎に差別が!」
桜 「匿名希望さんからのお便り。『桜野くりむ様。貴女の可愛らしさを見る度に、僕の心はいつもドキドキとときめいて―』」
綾 「このお手紙、ファンレターというより……」
琴 「ラブレターだね。完全に」
鍵 「誰だ! 俺の女にちょっかいかける奴は! いい度胸だ! 出てこい! 俺が相手して―」
亜 「いいから、ちょっと落ち着こ? キー? (どごんっ」
鍵 「げふっ」(← 腹パンされて沈んだ際の断末魔)
琴 「何て衝撃的発言をラジオ番組の本番中に口走ってんだ。アンタは」
鍵 「だ、だって、俺の彼女にラブレターなんて送る奴がいるから……」
桜 「私は杉崎の彼女じゃないよ! ラジオ放送で変な事言わないの!」
鍵 「すいません。カッとなってやりました。反省は微塵たりともしていません」
桜 「なんでそんなにふてぶてしいの!?」
綾 「まぁ、察してやってあげて」
鍵 「うぅ……。で、でも、その、勘弁して下さい。その会長への手紙コーナーは、俺が嫉妬に狂ってしまって、耐えられません」
桜 「う…………」
夏 「…………どうでもいいけど、イチャついてないで、早く進めろよ」
亜 「うぅ……なんか私の方がアレなんだけど……」
琴 「頑張って抑えててね?」
桜 「い、イチャついてなんかないわよ! 深夏まで変な事言わないで! それと、亜梨沙も変な勘違いしないで! も、もう……調子狂うわね。こほん。…………じゃ、次のコーナー……」
冬 「あ、なんだかんだ言って先輩の希望通り、手紙読むの止めてくれるんですね」
綾 「なんだかんだ言ってそういう要望にはきっちり答える人だからね。会長は」
桜 「う…………。と、とにかく、次! 《学園 五・七・五》」
琴 「突然な所で急にいたって普通の定番コーナーだね…………」
桜 「うん、ネタ切れだからね!」
亜 「言っちゃうんだ! そしてそんな事は聞きたくなかった!」
桜 「このコーナーは、リスナーが考えた、この学園にまつわる面白可笑しい五・七・五を、紹介するコーナーです」
綾 「何の変哲も無いありきたりなコーナーなのに凄い危機感を抱くのは何故だろうか?」
琴 「それだけマトモからかけ離れてる番組ってことでしょ……」
綾 「……成程」
桜 「こほん。では、いきましょう。匿名希望さんからの五・七・五」
『 燃えちまえ メラメラ燃えろ 杉崎家 』
桜 「……素晴らしい詩ですね。情景が目に浮かぶようです」
鍵 「………………」
桜 「? えっと……杉崎? 私が言うのも何だけど…………ツッこまないの?」
鍵 「いえ……。…………。すいません。リアルに身の危険を感じて、テンションが上がりにくいです」
桜 「あー…………」
琴 「そりゃそうだ」
綾 「これで通常テンションで初っ端からとは行けないわな」
亜 「笑えないね」
琴 「なんか亜梨沙の形相がすごく怖いんだが…………」
綾 「仕方ないでしょ。頑張って耐えて……」
冬 「真冬も若干引いてしまいました」
霊2 「「若干レベルなんだ……」」
紅 「まぁ、でも、そうよね。キー君って、そういう立場よね、基本。皆の憧れの美少女が集まるコミュニティに在籍しているだけでもアレなのに……」
琴 「その上、自分から『攻略する』とか『ハーレム』とかの発言を普段から堂々と宣言しているし……」
綾 「自業自得だよね。そりゃあ、嫉妬する生徒も多いわな。更に嫉妬に狂って激しい憎悪を持つ生徒がいても可笑しくはないしと当然よね」
亜 「キーの擁護してあげたいけど、こればかりは否定できないから擁護できない」
鍵 「う、うぅ……。え、ええい! 構うもんか! ここは俺のハーレムだ! 文句のある奴、喧嘩なら買うぜ! だから―」
桜 「だから?」
鍵 「火、つけるのだけは勘弁して下さい。すいませんでした」
( _○/|_ ゴメンナサイ (;_;)) ← 杉崎、こんな感じ
亜 「よしよしもう大丈夫よ」
(なく (ノ_∂)クスン)← 杉崎を慰める亜梨沙
桜 「杉崎がラジオなのに泣きながら土下座したところで、次のお便りいこうか。これも……ええと、匿名希望さんみたい。こほん」
『 金が無い 勢い余って 人攫い 』
琴 「犯人はお前だぁ────━━━━!!」
桜 「え? いきなりコ●ン君のセリフ言い出してどうしたの?」
琴 「ホラ、会長がさっき(第四話 放送する生徒会 Aぱーと 参照)間違いメールとハネた誘拐事件の脅迫メールの―。それより、此奴の名前とか住所とか書いてないの!?」
綾 「『匿名希望さん』なんだし書いてないでしょ。あ、追伸が書いてある……。えっと……『
琴 「安っ! バイト数日すれば稼げるレベルじゃん! この学校の生徒の両親なんで用意できないの!?」
桜 「私に言われても困るんだけど」
綾 「琴葉、世の中には恵まれない人がいるんだよ。沢山ね」
琴 「それはそうだけど……! ……なんかこの事件凄く浅い感じがしてきた……」
綾 「何を今更的な。そんなの最初から誰もが気づいてるって。私もさっき(第四話 放送する生徒会 Aぱーと 参照)言ってたじゃん」
桜 「そうよ。琴葉。うちはラジオを続けましょう」
琴 「放送終了以前……収録中もとい、放送中に決着付きそうだね。誘拐事件」
桜 「では、最後の五・七・五です。こほん」
『 真面目にさ 仕事しろよ 生徒会 』
鍵 「一般生徒の素直な反応キタ━(゚∀゚)━!」
綾 「あ、復活したんだ。随分お早いお戻りで」
琴 「亜梨沙もご苦労様」
亜 「別にどうってことないよ」
桜 「全く、失礼しちゃうわよね」
鍵 「いえ……俺が言うのもなんですが、凄ぇ気持ち分かります」
夏 「あたしも分かる」
冬 「真冬も分かります」
綾 「私も分かります」
霊2 「「私も分かります」」
桜 「なによ! みんなして! やるべきことはちゃんとやってるわよ!」
紅 「やらなくていいことも大量にやっているけどね」
桜 「不愉快だわ。このコーナー、終了!」
鍵綾 「「そういう態度が駄目なんだと思います!」」
亜 「えっと、ここで一旦CMです。どうぞ。CM明けてももうちょい続きます!」
(CM)
(放送する生徒会 Cぱーとに続く)
今回は無理な改行は無しだ。うん。
縦書きの時に変な感じになってたし。
作中に出てきた発言は自分のこれ書いてる時の実際だったり・・・・。
次でラジオ回は(予告通り)終わりです。
次回もよろしくです。((☆´∇)从(∇`★))
それはまた次回お会いしましょう。ではでは(ヾ(´・ω・`)