生徒会の一存 -アイドルは生徒会長(補佐)!?- 作:あこ姫
会長がQ●まを見て思いついた生徒会役員によるラジオ放送。
当然、強引に「桜野くりむのオールナイト全時空」は始まりました。
gdgdなまま、精神疲労の大きい番組もそろそろお別れの時間が来たようで・・・。
今回から一話完結じゃないのは、前の話の簡単なあらすじを入れみようかな・・・・。と、思うんだけど、どうだろうか?
(CM明け)
桜 「さて……じゃあ、そろそろ終わりも近いし、フリートークしましょうか」
鍵 「今までも充分自由でしたけど……」
亜 「縛られてる要素が行方不明な気がしたけども……」
綾 「言うたらアカン。言うたら」
琴 「何故に関西弁? 出身北海道だろ、アンタ」
綾 「そういうのは些細な問題ってもんだ」
亜 「そういうことにしておきましょう。……あ、会長、メール来てるよ」
桜 「え? なになに?」
冬 「ええと…………ですね。『妹が誘拐されていた件ですけれど、無事解決しました』らしです。よかったですね!」
琴 「あ、解決したんだ。良かったね!」
紅 「……(・д・)チッ」
綾 「あの、大体想像はつくんですが、何ですか、今のハッキリとした舌打ち」
紅 「なんのことかしらσ(のヮの)」
綾 「録音&放送されてるってのに、何その自信満々な開き直り! そして、
紅 「でも……随分とあっさり解決しちゃったわね。どんな犯人だったの?」
亜 「詳細は不明だけど、最終的には、攫われた妹さんが、自分で犯人をフルボッコして叩きのめしたらしいね。止めにマ●ーズ・ロザ●オを使ったみたいで、犯人は……意識不明の重体みたい…………」
鍵 「二万円欲しかっただけの犯人━━━━!!」
綾 「良かった。●ザーズ・ロ●リオ喰らった犯人死んでなくて」
冬 「確かにアレは下手したら喰らって即死ですもんね」
亜 「妹さんも、基本的には『犯人の人に遊んで貰っちゃった』って思ってたみたい。でも……」
琴 「『でも……』?」
亜 「このラジオを偶々聴いていて、自分が攫われていること気づいて、慌てて、マク●フィテルを取り出して…………」
綾 「マザー●・ロザリ●で犯人をフルボッコ…………」
鍵 「俺達のせいだったのかっ!」
夏 「結局、なんで二万円欲しかったんだ、コイツは……」
亜 「えっと、メールによると……なんか、犯人は、意識を失う前に『この子の姉に…………貸したままの二万円を返して欲しかった……だけなのに。あと……』」
鍵 「長っ! 意識失う前にどんだけ言うことあんだよ!」
綾 「まぁまぁ。色々と未練がましいことがあるのよ」
琴 「死んでないからね!? 勝手に犯人を逝かさないでよ。で、亜梨沙、続きは?」
亜 「あ、うん、えっと……『こっちもレイグ●イス出してマザ●ズ・ロザ●オで迎撃して応戦したんだけど向こうは片手直剣、こっちは
鍵 「いたたまれね━━━━!! ……ていうか、全ての諸悪の根源は姉か! リスナーか!」
亜 「因みに、そのリスナーさんから送られてきたメールの最後は、『悪は滅びるのよ!
ハーハッハッハッ、オーホッホッホッ、カーカッカッカッ s(・`ヘ´・;)ゞ』 で締めくくられてる」
綾 「キャラの統一性まるで無いね! そして最後のアシ●ラマンか! あと、ドヤ顔ムカつく! マジでこのラジオのリスナーは碌でもないな!」
琴 「まぁ……一件落着って事で、いいんじゃないかな……」
鍵 「……俺、この放送が終わったら、犯人のとこ見舞い行くわ。助かってくれ……」
桜 「こ、こほん。ええと…………(本当に)色々とありましたけど、このラジオも、そろそろ、お別れの時間が来たようです」
鍵 「やっとか…………。短い時間の割に、驚く程ディープだった…………」
綾 「何というか……精神の疲労感がパネェ…………」
霊2 「「アヤの意見に激しく同意……」」
桜 「最後は、『今日の知弦占い』でお別れです。それでは皆さん、また来週」
♪ 神秘的なBGM♪
紅 「では、今日の知弦占いを。当校の獅子座のあなた。近日中に、『世にも奇妙な物語』っぽい事態に巻き込まれるでしょう。注意してください。タ●リを見かけたら全力で逃げなさい。ラッキーカラーは《殺意の色》。どす黒いのか、真紅かは、各々のイメージに任せます。ラッキーアイテムは《核》。常に持ち歩けると尚良し。貴方がメタ●ギアなら、それも可能となるでしょう。最後に一言アドバイス。
死なないで
以上、知弦占いでした」
鍵 「怖いですよ! 獅子座の人間、今日が終わるまでビクビクですよ!」
綾 「あ、私、獅子座だ…………。…………マジか…………」
亜 「ど、ドン( ゚д゚)マイ、アヤ」
琴 「そうだよ! きっといい事だってあるだろうし、大丈夫! アヤはとっくに人間離れしてるし、ラッキーアイテムとラッキーカラーが歩いてるもんだからさ!」
綾 「……おい、それ、褒めてんのか、貶してんのか、どっちなんだよ(#^.^#)」
琴 「エガオガコワイデス、アヤサン」
紅 「不機嫌さが増すと笑顔になる人っていますよね。私もその一人なので気をつけましょう。また来週、この時間に会いましょう。…………………………………………獅子座以外」
鍵 「獅子座ぁぁぁぁあああああああああああああああああああ!」
♪ ED曲 《弟は白骨化していた》 ♪
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-Side Ken_Sugisaki (杉崎 鍵)-
どうも。生徒会副会長の杉崎鍵だ。
今日、麻里菜(と琴葉)は「どうしても外せない仕事」があるらしく、生徒会には来ていない。
どういう仕事かは本人もあまり話したがらないから、余計な詮索をするのはやめておこう。
そんなわけだから、今日の会議の議事録は俺が記録することにする。
「今日の放送は大好評だったねー!」
例の番組の放送があった日の放課後の会議で会長は大満足な顔でふんぞり返っていた。知弦さんも、楽しそうにニヤニヤしていた。
…………が、俺と亜梨沙、椎名姉妹は、すっかりゲンナリしていた。
会長に聞こえては非常にヤバいので、小声で亜梨沙・深夏と会話する。
「(おい、亜梨沙、深夏…………。あれ…………好評だったように見えたか……?)」
「(どこからどう見てもそんな風には見えなかったよね……)」
「(ああ。少なくとも、皆、途中で箸を止めたっきり、食欲なくして、結局、昼飯が食えてなかったな)」
「(会長さんは、なにをもって、大好評だと思ってんだ?)」
「(多分だけど……会長さんと知弦先輩のクラスは、二人に気を遣って、皆、愛想笑いしてくれたんじゃない?)」
「(ああ、なるほど……)」
深夏が納得したところで、会長がこちらに視線を向けてきた。俺達はぎくりと体を強ばらせる。
「杉崎達のクラスではどうだった? 皆、大絶賛だったでしょう!」
「「「う…………」」」
そんな純粋な目で見つめられると…………こう、事実を言い辛い。流石の深夏も、そっと視線を逸らしていた。あと、亜梨沙は少しでも俺を助けてくれてもいいと思うが。きっちり目を逸らしているし。
こういう時に麻里菜がいると万事解決なのに。今日に限っていないし。
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-その頃の麻里菜。(Side Marina_Ayase)-
「くしゅんっ」
「……? どうしたの、風邪でもひいた?」
「風邪じゃないと思う…………。誰か噂でもしてるのかしら?」
「きっと杉崎あたりがしてるんじゃないの? 『綾がいないとダメなんだ』的な?」
「な、何言ってるの、巡? キーくんがそ、そんな事、言うわけないじゃにゃい!」
「動揺しまくって、噛んでるわよ…………。本当にそういう方面の話になるとアンタは、弱いわよね。お陰でわかりやすすぎるわよ……」
「うぐっ…………。そんなに分かり易いかなぁ…………。巡」
「顔に書いてあるってぐらいに分かり易いわよ」
「うみゅ~////」
「アヤ、巡。もうそろそろ休憩終わるよー。えっと……アヤは何で顔が真っ赤なの?」
「言わない! 言わないったら、言わない!」
「あー…………、ホラ、察してあげて。琴葉」
「…………成程ね」
「あー、もう! うるさいうるさいうるさい、うるさいうるさいうるさい、うるさいうるさいうるさい!」
「シ●ナの台詞を3セット言うって、どんだけ動揺してんのよ……」
「マジで恋愛系の話になるととことん弱いわね。綾は」
「あーそれ同感」
そんなこんなで収録合間の休憩時間はあっという間に過ぎていく。
-Side Out-
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-(
俺はぎこちなく、笑う。
「え、ええ…………。大人気でしたよ」
「そうでしょう!」
「ええ……そうですね。言うなれば、小学生のなりたい職業ランキングにおける、『会計事務』と同じ位、大人気でしたよ!」
実際のランキングで女子児童部門39位だったし(注:2016年度のランキングで会社員・事務職)、間違いではないよな。
「それ、人気なの!? 麻里菜にさっき電話したら『ポ●モン総選挙』における《ゴウカザル》と同じ位大人気でしたよー」って返ってきたし…………」
会長は首を傾げていた。
ゴウカザルって……実際のランキングで70位のポ●モンを言うとは…………。
俺もそうだが、麻里菜も上手く誤魔化したもんだ。
深夏と亜梨沙が「「GJ!!」」と俺を褒め称えていた。
しかし、会長の矛先は、直様、真冬ちゃんに向いてしまった。
「真冬ちゃんのクラスでも、人気だったよね!」
「え゛っ……」
カチコチに固まる真冬ちゃん。あぁ……彼女のクラスも、ウチのクラスと同じか。
「は、はい。そ、そうですね…………言うなれば、スーパー●リオブラザーズにおける、《逆さメット》位に大人気でしたよ!」
「それは本当に人気と言えるの!?」
真冬ちゃんも上手い事(?)躱していた。…………嘘は言ってないよな。嘘は。
会長はすっかり気が緩んでいて、「そっかそっかぁ」と実に満足げだ。
…………なんだろう。途轍もなく嫌な予感しかしない。
「じゃあ、第二回もやらないとね!!」
「「「「「…………………………………………」」」」」
会長以外全員(知弦さん含め)嘆息する。知弦さんはある程度はノっていたが、それでも、二回、三回とシリーズ化するとなると、話は別らしい。
(会長以外の全員)で緊急のアイコンタクト会議が開始された。
(どうしますか…………。会長、まだやる気ですよ)
(アカちゃんにしては、執着が深いわね……。一回やれば満足すると踏んでいたのだけれど。下手にクラスメイトが気を遣った事が、裏目に出たわね)
(どうすんだよ…………あたし、もう、あんなの勘弁だぜ)
(真冬も、もう、無理ですぅ…………)
(私としても勘弁願いたいわ。だから、キー、貴方が妥協案出して!)
(妥協案? そんな突然言われたって……)
(キーなら大丈夫だから!)
(何その信頼感!? 妥協案かぁ……)
全員で考え込む。そんな俺達の心情をお構いなしに会長は一人、上機嫌で次の企画を練っていた。
俺は考えに考えた妥協案を提示してみることにする。
「会長」
「ん? なぁに、杉崎」
「その……ですね。こういうのは、ほら、たまーにやるからこそ、味が出るんじゃないかと」
「? どういうこと?」
「つまり、ですね。二回目やるにしても、ある程度間を置いたほうがいいんじゃないかと…………」
「…………………………」
俺の提案に、会長は考え込む。その隙に皆の方を見ると、俺にグッと親指を立ててくれた。
そう、会長は新しい流行があるとすぐにそれに流される人間。ある程度の期間さえ置けば、直様に、こんな企画は忘れてしまうだろう…………。と、いう目論見である。
会長は(たった数秒ではあるが)たっぷり悩み…………そして、笑顔で答えてきた。
「そうねっ! このラジオは、クオリティ重視だもんね!」
「え、ええ…………」
その割には、クオリティが驚くくらい低くて、“クオリティが行方不明レベル”だったような気もするが。
「分かったわ、杉崎! 次は……そうね。一ヶ月は置いてからにしましょう!」
「そうですね」
全員、会長の言葉に胸を撫で下ろす。
こうして(色々な意味で)危険過ぎるラジオの第二回は少なくとも一ヶ月はやらないことに決定したのだった。
これで、当分の間の未来は安泰―
「じゃあ次は、生徒会のPRビデオの撮影にかかりましょう! ようやく、映像用の機器も揃ったのよ! 勿論、麻里菜と琴葉には連絡済みよ!」
ドンッと、机に置かれる、巨大なビデオカメラ。
………………………………。(←一瞬の思考停止)
「「「「「え゛!?」」」」」
(会長除く)全員が「信じられない物を見てしまった…………」と言わんばかりに固まる。
(そんな俺達をお構い無しに)会長だけは…………一人、ニッコリと、微笑んでいた。
「さぁ、これからが本番よ~!」
「「「「「…………………………………………」」」」」
………………………………。(←再び、思考停止)
「「「「「いやぁあああああああああああああああああああああああああ!!!!!」」」」」
獅子座じゃないのに、「世にも奇妙な物語」っぽい悲劇に巻き込まれた俺達であった。
-Side Out -
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-その頃の麻里菜。(Side Marina) -
「ま、マジですかぁ~………………」
「うわ、凄い凹みよう。まぁ、気持ちは分からんでもないけど」
「琴葉、アンタも巻き込まれてるってのに随分とあっけからんとしてるのね」
「だって、もう非回避な出来事だし、諦めるしかないじゃん」
「それはそうだけど…………。ってか、絶対当たってるじゃん。あの占い」
「確かにここ数日凄かったもんね。いつもより襲いかかってくる生徒多かったもんね」
「日常茶飯事とは言え、あの数は多すぎでしょ……」
「あはは…………。確かに。更にPVの撮影(個別パート後撮り・かなり多い)に加えて編集作業と来たもんだ」
「マジで追い討ちかけられすぎやろ…………」
「ああ、もぉ、こんな不運な日々勘弁して欲しい。琴葉ぁ、なんとか出来ない…………?」
「知らん。ドン( ゚д゚)マイとしか言い様がないわ。私には」
「そんなぁ…………(TwTlll)」
あの占い以降、獅子座の私は不運が重なって
「あぁ、早く占いの期限終わらないかなぁ…………」
そう強く願う獅子座の私であった。
-Side Out -
如何でしたでせうか。
伏字の元ネタ作品とかは完全に自分の好みな作品からですよ。ええ。
あと、ランキング系のデータとかは実際に調べてから書いてます。
ランキングが気になる方は調べてみるのもいいかも・・・?
余談ですが、ゴウカザルって格好良いよね。
DPとかでほぼ毎回御三家はヒコザル選んでました。(←実話)
自分が一番好きなポケモンです。ゴウカザル。
次点はバシャーモ(ランキング45位)かな。うん。
それでは、次回がいつになるかはわからないけれど、またお会いしませう。
今天就写到这里,再联系!
(↑ 注:中国語で「じゃあな!」という意味の語句)