こんのッ!すげぇ可笑しい世界でゴリ押しだあぁ!by普通な奴 作:相沢 深理
「おかしぃいだろお!この世界イイィ↑?!」
やばい。
現在進行形でカラフルな巨体達に取り囲まれ、退路がない状況。超人的な力持つヒーローならこの程度のピンチなんて余裕だろう
だがしかし、ここにいるのは生前は只の普通の中学生であり、反省と後悔の真っ最中である
絶体絶命という言葉しか出ない流れに転機が訪れた
此れは複雑で単純な結構の変わり者と可笑しい世界を大雑把に描いた物語である(多分)
「
………
「あれま」
口から驚くとつい、無表情で出る口癖がどこかツボに入ったのであろう目の前の口を押さえて笑う少女。
当たり前だろう、何故ならその少女はまさに完璧に更に完璧を重ねた様な美しさに普通は分からないであろう神々しさを
感じさせているのだ。
そんな女神であろう美少女が突如、意味の理解出来ない事を言われても応対しにくい。
「ブッ!…はあ〜。慌てる転生者を見るのが、楽しいのに…」
一発で分かる!こいつ、性格ワルゥ…
「で?どゆうこと?」
少し態度を軽く、質問しながら、周りを見てみる
…いつのまにかイスに座っていた
前に何があったが思い出そうとするが少し記憶が混濁している
やばいなあ…
「まあ話すから聞いて」
少女が大袈裟に咳払いをし、一息置いて話し始めた
「よくあるアレよ、転生するヤツよ」
………
「なるほぉ」
「理解が早くて助かるわ!まあ、流行ってるからかしらね!」
「オレTUEEニコナデポ、堕天使スタイルなんてネタと踏み台でしか無いわ!」
「なんでいきなり怒るのよ?まあいいわ、私は女神。女神アクアよ!アクア様と崇めなさい!」
「じゃあ、アクア先生ー!なんで記憶があいまいみー4期なんですか〜?」
ええっと、とアクアが思い出す様に肘掛にあった、紙の挟まったクリップボードを捲り出した途端
なんとも言えない顔になった
「あなたの死因に関係しているのだけど、…聞く?」
なんでだ?まあ
「一応、聞いとく」
「コンビニに行く途中、猛スピードで走る車が弾き飛ばした小石があなたの頭に当たって、操作を誤り、頭から浅い川に落ちた…の……」なにそれ
「むごっ!」
「そのぉ…このカタログからひとつ好きな特典を選んで!」
置かれたようだ
「…………(どれにしょ)」
とりま、ペラペラと適当にめくるが伝説…伝説って?ああっ!系とか、ぼくのかんがえた最強武器とかしかない
「ないわ〜」
あまりの臭さに笑っていると、ページは終盤になりそうな所で…
「おっ、イイやんこれ」
これしかないな
「えっ、それでいいの?もっとロンギヌスとかエクスカリバーとかにしないの?」
心から言える
「ロマン!」
「そうなら良いけど…」
気になる事は多いがアニメや映画のようになると、未来予知みたい事が出来るオタク力を持つオレに…
「ああ、あと魔王倒すと願い事が叶うから、頑張って?」
それはちょっと予想外だ
「では、行きなさい勇者よ、あなたに幸のあらんことを」
「ありがと」
世に平穏のあらんことを…願いたい。
おっ、足元の魔法陣グルグルが…
そんな巫山戯た事を考えている暇も無く、門塚 良哉はその場から消えていた
「さて、次は…」
クリップボードを捲ると其処にあった名前は
「佐藤和真ね」
感想が欲しいんだ( ´ ▽ ` )