ドタバタした私の登校初日から1週間、護衛の仕事とテスト運用の報告書とか書いて過ごしていた私はセシリアがいるカタパルトの反対側でイライラしながら待っていた。
この世界の俺が乗るはずの専用機がまだ来ないからだ。
あまりにもイライラし過ぎた所に千冬姉が簪を呼んできてくれたので落ち着いた。
しかし何故抱っこ。
「・・・何となく?」
「だからと言って頭を撫でるな簪」
「・・・ちふ、織斑先生これどういう状況?」
「ちょっとした知り合いだ」
「へぇ・・・」
「お待たせしました〜!」
「やっとか」
「織斑先生、今から準備しても間に合わないでしょう。私が先に行きますがよろしいですね?」
「ああ、すまないが時間をかけて戦ってくれ。出来れば30分くらい」
「分かりました(簪、続きは部屋でな)」
「(はいはい、いってらっしゃい一夏)」
「(おう!)マドカ・ブロウニング、アルテリオン。出撃する!」
<流星、夜を切り裂いて>
私はアルテリオンを飛行形態のまま出撃させ、一旦上空に浮かび上がらせてから人型へと変形させた。
この一連の流れを見たセシリアや観客は口が開きっぱなしだった。
「な、何ですのそのISは!?変形するISなんて聞いたことが・・・!」
「私の所属がテスラ・ライヒ研究所と言えば分かるだろう?さあ、始めるぞ。セシリア・オルコット!」
そう言って右手に人型形態(ドール・フィギュア)時用の武器であるGアクセルランチャーを、左手にアルテリオンの機首を持って私は飛ぶ。
「ドライバーセット、エクセ姉さん直伝!乱れ撃ちィ!」
「レールガン!?それにバルカンまで・・・!?きゃああああああああああ!?」
「ブレード展開!ソニックセイバー!ゴーッ!」
「くぅ・・・!?これ以上はさせませんわ!ティアーズ!」
「おっと!チェンジ!クルーズ・フィギュア!」
私はティアーズの攻撃を直前で変形する事で回避、そのまま飛び回る。
飛びながらGアクセルドライバーで砲撃する。
連射されるレールガンの弾丸でセシリアは身動きが取れなくなっている。
ここはいっちょ派手に決めますか!
「いくよ、アルテリオン!テスラドライブ、フルブースト!」
「な、なんですの!?急に動きが!?」
「02!07!ファイヤ!ブースト!」
私はスピキュールとプロミネンスを全弾発射、それをGGキャノンを撃ちながら追い越しセシリアの真後ろからGアクセルドライバーを撃ちながら突撃、ブレイクフィールドを展開し突っ込む。
「フルブースト!」 行けぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
「う、うしろ!?キャァァァァァァァ!?」
ブレイクフィールドでセシリアを捉えてミサイルを全てロック、そのまま突っ込む。
これが、アイビスさんが教えてくれた必殺技!
「マニューバGRaMXs!うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
「み、ミサイル!?ひっ!?」
流れ弾はブレイクフィールドで防いで私はそのまま貫く。
だが、ここまでは普通のマニューバGRaMXs、私流はここからだ!
「ラスト!フルシュート!」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
逆さまの状態でDF形態に変形してGアクセルドライバーとGアクセルランチャー、GGキャノンを全て撃ち込む。
名付けてマニューバGRaMXsDXってとこかな?
・・・あ、やべっやり過ぎた。
「・・・セシリア?生きてる?」
「・・・きゅうっ」
「・・・背後から凄まじい怒気を感じる」
この後、千冬姉と簪からやり過ぎと怒られました。
くすんっ
アルテリオン(IS)
テスラ研が作り上げたIS版アルテリオン。
一応別でアルテリオンが存在しているがそれはまた別の話。
ISにするに当たって変形方法が少しだけ変更されておりCF時にはバイクみたいに跨っている感じになっている。
ちなみにハイペリオン時には搭乗者の足とは別々になる為干渉しないようになっている。
(というかマジでどうなってんのハイペリオンの時のアルテリオンの脚部)