爆熱戦記シンジさん   作:GAHA

1 / 1
初めまして。

この作品は熱血系シンジくんがお織り成す物語です。 駄文です。 過度な期待はしないでください。


未確認生物襲来! あいつは使徒で! 俺シンジ!

 時は2015年、俺こと碇シンジは第3新東京市に向かっていた。 昔は、箱根と言われる地域に作られた都市で現在の日本の首都に位置する。 なぜ俺が、その第3新東京市に向かっていかと言えば親父に呼ばれたから、なのだが・・・・・・。

 

 「本日12時30分、東海地方を中心とした関東中部全域に、特別非常事態宣言が発令されました。 住民の方々は速やかに、指定のシェルターに避難してください。」

 先程から、けたたましいサイレンと共に何度もアナウンスされている。

 

 特別非常事態宣言だ? なんかあったのか? ちっ・・・・・・。 早く来ねーのかね、この女は。 シンジが懐から自分宛に届いた封筒を取り出す。 そこには、一枚の女の写真が入っていた。 この女が向かいに来ると言ってたんだがね、一向に来やしねーな。 

 

 けたたましいサイレンとアナウンスはまだ続いている中、他の音も聞こえて来る。

 

 ゴオオォォォーーー。 戦闘機か? なんであんな低く飛んでやがる? シンジが疑問に感じたのは、当然である。 通常戦闘機が街のビルなどすれすれの高さを飛ぶことは滅多にないのだ。

 

 シュパァァァーーー。 

 

 「なぁ! 巡航ミサイルだと!?」

 

 シュオオォォォーーー。 ゴゴゴゴーン!! 巡航ミサイルが目標物に当たった音がして、けたたましい爆発音がする。

 

 「な、なんだありゃーー!?」

 

 シンジにとって、先程以上の驚きがそこにはあった! ビル程の高さの仮面をつけた化け物が、先程の巡航ミサイルによる爆発音がした場所から出現したからだ。

 

 「何つーでかさだ・・・・・・」

 

 戦闘機と化け物の戦いが続く中、一台の車が猛スピードで俺の前に来た。あっぶねーー。 車は俺の前で急停止すると、ドアが開き一人の女が顔を出した。 女はボディコン風の服装に、背中まで伸びるやや紫掛った黒髪をなびかせていた。

 

 「お待たせ! シンジくん!! こっちよ! 早く乗って!!」

 

 「ん? お前、写真の女か?」

 

 「いいから! 急いで! 使徒が来る前に!!」

 

 「使徒? て、わぁーったよ、そんな睨むなよ、乗りゃいいんだろ」

 

 俺が車に乗り込むと、女は車を急発進させた。 

 

 「ごめんね、遅れちゃって」

 

 ドーン! ズドーン!! 

 

 「いや! 助かったぜ、だが女! ありゃなんだ?」

 

 「女って、あんた口悪いわねー。 私の名前は、葛城ミサトよ! 女はやめてよねシンジくん」

 

 「あいよ。 んじゃミサトありゃなんだ? あんたさっき使徒とか言ってたが」

 

 「いきなり呼び捨てって・・・・・・。 まぁーいいわ。 そうあれは使徒、人類の敵よ」

 

 「敵? あれが」

 

 ガン! バシュゥゥーー。

 

 「まっずーーーーっ!!!」

 

 ミサトの運転する車の前に流れてきた巡航ミサイルが落ちた。 爆風によりミサトの車は横転してしまった。

 

 「くっ、おい! 大丈夫かミサト?」

 

 シンジは、いち早く横転した車から抜け出しミサトも車から連れ出す。

 

 「えぇ、ありがとうシンジくん」

 

 「アーーーー!!! うっそー! ひど〜い!! 破片直撃のベッコベコ〜〜〜ッまだローンが33回もあるのに〜〜〜っ! あっやだっ、この服高かったのよ! 汚れ落ちないじゃんっ、きぃっ! グラサンも粉々〜〜〜!」

 

 「ミサトうるせーぞって! 伏せろ! ミサト!!」

 

 爆風の中から先程の使徒が俺たちの前に飛んで現れた。俺は、咄嗟にミサトを庇うように抱きしめた。 しかし! 使徒がオレ達のいる場所に降り立つ直前に、もう一体の巨大な影が使徒に体当たりをして阻害した。

 

 「もう一体増えやがったのか?」

 

 「違うわ! シンジくん! これは、味方よ」

 

 もう1体のロボット? のような物は、横転したミサトの車を戻し使徒に向かっていった。

 

 「おい! ミサト! なんだあのロボットはよ!?」

 

 「いけない! もうこんな時間! 急ぐはよ、シンジくん!」 

 

 「質問に答えやがれ! ミサト!」

 

 「ごめんなさい! 時間がないの、質問は後にしてちょーだい! シンジくん早く乗って!」

 

 「ちぃ!」

 

 シンジは、ミサトに急かされれるまま渋々車に乗り込む。シンジは、ミサトの焦りに気づきその言葉に従った。

 

 「急ぐわよ! ここからできるだけ離れないと!!」

 

 「何があるってんだ? て、おい! あのロボット負けてるぜ!」

 

 所変わってーーーー

 

 「パイロット脈拍、血圧共に低下!! A➓神経シンクロ値5%!! 胸の縫合部より出血!!」

 

 「NN作戦まであと180秒!!!」

 

 「仕方がない。 ルート192で高速回収しろ」

 

 ーーーーー

 

 「んっ! おい、ミサト! 使徒からみんな離れていくぞ!」

 

 「やばいっ! ショックに備えて!!」

 

 グオオオォォォ・・・・・・。 カァッ!! ズゴオオオオオォォォ!!!

 

 突如先程の比べものにならない爆発が起きた。

 

 とある施設ーーーーー

 

 「やった!!」

 

 「わははははははっ!!! 見たかね!! これが我々のNN地雷の威力だよ」

 

 「ふんっ! 碇、これで君の新兵器の出番は、もう二度とないわけだ!」

 

 どこぞのお偉い軍人様たちが、碇? と言うグラサンの男に言う。

 

 「電波障害のため目標確認まで今しばらくお持ちください。」

 

 「ふんっ! あの爆発でケリはついとるわ!」

 

 ビビビビ、ビュン!!

 

 「爆心地にエネルギー反応!!」

 

 「なんだと!!」

 

 「映像回復します!」

 

 「なんてやつだ! 我々の切り札が」

 

 「街一つ犠牲にしたんだぞ!」

 

 男に入電が入る。

 

 「はっわかっております。 はい、では失礼いたしますっ!」

 

 「碇君、本部からの通達だ。 今から本作戦の指揮権は、君に移った。 お手並み拝見させてもらおう。」

 

 「我々国連軍の所有兵器が、目標に対して無効であったことは素直に認めよう。 だが碇君!! ・・・・・・君なら勝てるのかね?」

 

 「ご心配なく、そのためのネルフです」

 

 ーーーーー

 

 「特務機関ネルフだ?」

 

 「そう、国連直属の非公開組織・・・・・・。 まぁー国際公務員ってやつね、あなたのお父さんと同じね」

 

 「へっ! かっこいいじゃねーの」

 

 「ありがとう、もうそろそろ私達の基地が見えてくるわ」

 

 車は先程の爆風から逃げ切り、地下のネルフの施設内部に向かっていた。

 

 「オォー! すげーな! これがジオフロントか!」

 

 「そうこれが私たちの秘密基地、ネルフ本部よ! 世界再建の要・・・・・・。 人類の砦となる所よ」

 

 ーーーーー

 

 「おい、ミサト。 さっきから結構歩いてるが、、まだ着かねーのか?」

 

 「えっ! う・・・・・・うるさいわね、あなたは黙ってついて来ればいいの」

 

 こいつ、完璧に道に迷ってるだろ・・・・・・。 

 

 ウイィィィン。 チィン。

 

 「どこへ行くの二人とも?」

 

 そう言い俺たちの後ろには、白衣の着た、目元のホクロが目立つ、金髪ショートの女がいた。

 

 「遅かったわね、葛城一尉!」

 

 

 「あっ! リツコ・・・・・。 ごめ〜〜〜ん! 迷っちゃたのよ、まだ不慣れでさ」

 

 「その子ね、例のサードチルドレンわ」

 

 「はぁ!? なんだおめーは? 俺は、碇シンジだ。 サードチルドレンてなんだババア?」 

 

 「あら? 口が悪いのね。 私は技術一課E計画担当博士、赤木リツコよ。 シンジ君」

 

 「いらっしゃいシンジ君。 お父さんに会わせる前に、見せたいものがあるの・・・・・・」

 

 「見せたいものだ?」 

 

 俺とミサトは、リツコの後に付いて行った。

 

 「ついたわ、ここよ」

 

 そこには、暗闇が広がっていた。

 

 「灯りをつけるは」

 

 と、リツコが言うと部屋全体のライトが付きリツコが見せたかった物は姿を現せた。

 

 「これは・・・・・・。 さっきのロボットか?」

 

 「いえ、厳密に言うとロボットではないわ。 人の生み出した、究極の凡用決戦兵器! 人造人間エヴァンゲリオン。 我々人類の最後の切り札、これはその初号機よ」

 

 俺が、エヴァンゲリオンを見上げていると声がした。

 

 「久しぶりだな、シンジ」 

 

 

 「親父か?」

 

 「そうだ。 シンジ、私が今から言うことをよく聞け。 これには、お前が乗るのだ。 そして使徒と戦うのだ。」

 

 「待ってください、指令! レイでさえエヴァとのシンクロに7か月かかったんですよ! 今日来たばかりのシンジくんには無理です!」

 

 「座っていればいい。 それ以上は望まん」

 

 「でも!!」

 

 「葛城一尉! 今は使徒撃退が最優先事項よ! そのためには、わずかでもエヴァとシンクロできる人間が乗るしかないのよ」

 

 「シンジ、乗るなら早くしろ。 でなければ帰れ」

 

 「・・・く・・・・・・っく・・・・・・くく・・・・・・」

 

 「シンジくん?」

 

 「泣いてる子供をあやしている暇はな」

 

 「へっ! 乗ってやるぜ親父!! むしろ乗せろ!! あの化け物野郎とタイマン張ってくるぜおら!」

 

 「えっ・・・・・・ わかった。赤木博士準備を進めてくれ」

 

 「は、はい!」

 

 「シンジくん! 本当にいいのね? あなたは、今からさっきの使徒と戦うのよ?」

 

 「当たり前だろミサト! ミサト、あいつはな〜でけー図体してるからって俺に喧嘩売ってきてんだ! 男なら売られた喧嘩は買わないと何ねーんだよ!」

 

 「シンジ君、こっちへ」

 

 「おう! やってやるぜ!」

 

 エントリープラグ内部ーーーーー

 

 「へっ! 腕がなるぜ! む!? おい何かしたから水が出てきたぞ!?」

 

 「心配しないで、肺がLCLで満たされれば直接酸素を取り込んでくれます」

 

 「ふっ! よしわかった! こいつを全部飲んで肺を満たしゃーいいんだな!?」

 

 ゴク、ゴキュ、ゴキュ、GOKU。

 

 「ちょっ! 普通に自然にしてなさい!! 全部飲まなくていいのよシンジくん!」

 

 「おいおい! それを早く言ってくれよ飲みすぎたぜ・・・・・・げぷっ」

 

 「ミサト、発進準備完了よ」

 

 「了解。 碇司令、構いませんね?」

 

 「もちろんだ。 使徒を倒さぬ限り我々に未来はない」

 

 「発進!!!」

 

 「よっしゃーーーー! 行くぜ! エヴァーーンゲリオーーーーン!!」

 

続く。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 




読んで頂いてありがとうございます!!!

次回予告ーーーーー

遂に出撃したシンジとエヴァ。

シンジは使徒を撃退することができるのか!?

そして、熱血主人公らしい必殺技は出てくるのか!?

次回もサービス! サービス〜!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。